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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

般若心経の解釈と現代訳

本年7月に密教真言宗の僧侶の得度をして、藤本幸源の法名をいただきました。

在家のまま得度させていただいた自分は、仏教に対して何が出来るか考えましたが、新春1月9日夜19時から開催される、ゴルフ医科学研究所の異業種交流会で、「般若心経の解釈と現代訳」についての講演をしようと思い立ちました。

例えば、経営という言葉も、経を営むという仏教用語から由来しています。

仏教は、他の宗教と比較して、自分の生き様の規範となる様な考え方も多いのです。

般若心経は、西遊記にも描かれている唐の時代の玄奘法師が、サンスクリット語で書かれていた大般若心経を600巻の漢語に訳したものを、278文字に要約したもの。

僕の言葉にして要約すると

「この世のあらゆるものは実は実態がなくて(空)、五感やそれを認識する心(五蘊)さえも実は存在しないのだ。なので、物事に執着したり、一つの価値観に捉われる必要は無いのだ。」

という感じでしょうか。

もう少し時間がありますので、より突き詰めて考察を加えたいと思います。

乞うご期待。


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