昨日はクリニックFの休診日でしたので、代々木まで行って来ました。
お目当ては、前々から見たかったシルク・ド・ソレイユの「ドラリオン」。
以前に「キダム」を観たときからシルク・ド・ソレイユのファンだったので、今回の最終公演どうしても見たかったのです。
僕は、やっぱり舞台やショウが好きなんですよね。
ドラリオンは前評判通り、素晴らしかったです。アクロバティックなショウは最初から最後まで、驚きと感動の連続。あれは、上海雑技団が元々のベースにあるのでしょうか? 中国の演技者が思いのほか多くて、これにも驚きました。
実は先週、オーストラリア人の患者さんがクリニックFにいらっしゃいました。英語のWEB SITEを見て、来てくださったのです。
問診表に住所を書く場所があるのですが
「定まった住所がないので、どうしようか」
と聞かれました。春にオーストラリアに帰ると言うのです。
こういう患者さんはめずらしくないので、いつものように
「では、オーストラリアの住所を書いていただければいいですよ」
と言ったところ
「いや、オーストラリアにもしばらくしかいなくて、またその後他の国に移動しなければいけないんだ」
とおっしゃるのです。
聞けば、今回は舞台の仕事で日本に来ているとおっしゃる。それで
「ひょっとして・・・ドラリオン? シルク・ド・ソレイユ?」
と聞いてみたところ、
「そう!」
と言うではないですか。
その時には昨日のチケットを僕は取っていましたので、あまりの偶然に驚いてしまいました。
知り合いが舞台の向こうにいると思うと、感動もひとしおでしたよ。