今宵は、ゴルフ医科学研究所で開催された「バッハ無伴奏チェロ組曲とワインの調べ」。
2020 年からスタートした、バッハの無伴奏チェロ組曲とワインの五感に響くマリアージュ企画の最終章。
著名なチェリスト金子鈴太郎さんを迎えて少人数の12名で開催されましたが、近距離で聴くチェロは、超低音の振動から耳に聴こえない超高音までをまさに肌で聴くことができる絶好の機会。なんとも贅沢な素晴らしい体験でした。
クラシック音楽の聴覚と肌の触覚。ワインの嗅覚と味覚。どちらからも楽しめる視覚の全ての5つの感覚を愉しませ堪能できる企画でした。
ワインを口に含み余韻を味わいながら、美しいチェロの音色を聴く。これ以上の僥倖はないですね。笑。
今日学んだことは、バッハの無伴奏チェロ組曲は、最終の第6組曲のみ、5本の弦を持つチェロ(の先祖)のために楽譜が書かれているのだそうです。
間近で演奏をみると、4番目の弦が忙しいまでに使用されているのです。演奏会では気づかなかったですね。やはり生演奏は代え難い体験ですね。