昨晩は5月にエベレスト下山中に亡くなったアルピニストの栗城史多さんを偲ぶ会に参加してきました。
いつも山を登る時に頭の中で響いて元気をもらっていたベートーヴェンの第九の歓喜の歌を、登頂した際のエベレストを登る動画に加えたいのでその演奏会をして欲しいと、昨日の日程で東京オペラシティの会場を予約をされてエベレストに向かったのだそうです。
栗城さんはエベレスト山頂未踏のまま亡くなってしまいましたが、彼の思いであった第九の演奏会は開催されましたので、縁あって聴かせていただきました。
まだ35歳の未来ある若者が自らの死をかけてまで追い求めてしまう登山の魅力ってなんなのでしょう?
僕自身にはまだそこまで情熱が湧いたものはありませんが、男としてはある意味羨ましくもありますね。
栗城さんのご冥福をお祈りします。