どこを切り取っても美しいメロディが織り込まれているラフマニノフピアノ協奏曲第二番。
初めて聴いてから40年以上。
さらに指揮が決まったこの1年半で聴かなかった日は1日たりともありませんが、メロディとハーモニーに飽きることがありませんでした。
聴けば聴くほど理解も深まり、本当に素晴らしい曲だと再認識しました。
「音楽は名医」の練習で全曲指揮振りすると、今の段階で7箇所、自分では満足できない、完璧に振りきれない場所があるんです。
その全てがピアノの独奏からオケを入れるタイミング。
ピアニストによって速度に違いがありますので、最後は藤田真央君との二回のゲネプロで合わせて行くしかないと思っています。
ピアノ協奏曲は、オーケストラと僕が好きなピアノが聴けるので大好きだったのですが、本番で究極のマリアージュを観客の皆様にお聴かせしたい。
あと二週間頑張ります。
おかげ様で指定席完売です。