新宿は住友三角ビルで開催されているパテックフィリップ展に行ってきました。
最近はリシャールミルなどに押されている印象もありますが、アインシュタインやデュークエリントンなども愛用した時計ブランド。
創業時1839年より販売したすべての時計をメンテナンス出来ると銘打っているのは独立系ブランドの強みです。
僕のファーストパテックは1997年。
今や空上ブランドになってしまい、しばらく買っていないのですが、メカ好きな僕はミニッツリピーター、スプリットセコンド、トゥールビヨンなどの、本で読んだ複雑機械時計の魅力にはまり、円高でまだ安く日本では知名度の低い頃から少しづつコレクションしてきました。フィリップスターン会長やティエリースターン社長とも何度かお会いしています。
大学院に行った時など、まとめて売って授業料や生活費に充てたこともありますので、コレクション全てが残っているわけではないのですが、手離れした時計もいい思い出ですね。
ただ、僕の予想と反して複雑時計よりもノーチラスやアクアノートの様なステンレスのスポーツモデルが人気となりましたね。中には購入価格の10倍以上に値上がったものもあります。こんな事ならもっと残しておけばよかったです。笑。
今回はかなり大きな企画展。ネット予約は必要ですが入場は無料なんです。
ぜひ足を運んで、世界の頂上機械時計の技術を見学してみてください。