本日は第22回インディバコンベンション。
京王プラザに、多くの講演を聞きにきました。
クリニックFでも医療用インディバを導入させていただいていますし、僕もインディバの医療顧問をさせていただいています。
ラジオ波の物理的な刺激は古くから温熱療法に使われてきましたが、RFの非加熱な電流効果が細胞のレセプターに影響を与えて、多くの細胞活性に関わる事がわかってきました。
皮膚で言うとケラチノサイトと線維芽細胞の増殖をさせて、皮膚細胞の遊走を高めて、組織再生の速度を上げるのです。
特にインディバに利用される448kHzのラジオ波は他の周波数と比較しても、皮膚細胞において、増殖、遊走、分化をさせる特異的なタンパク質を発現させることが立証されています。
こうした工学と医学の融合領域の研究はこれからも進む事が予想されていますが、両者の分野に詳しい研究者が少ないのが現状です。
日本もメディカルーエレクトロニクスの分野でもっと研究を進めれば、明るい未来があるのですけれどね。