こちらは、車で移動中にちらっと見えた建物。
なんだか若い学生さんがたくさんいるなあ・・・なんで写真を撮っているんだろうな
と思っていたら、
門にかかっている表示を見て納得。かの有名な北京大学でした。
この場所は、北京大学のいわゆる「赤門」なんですね。
中国で最も知名度と偏差値が高い大学は北京大学だと思われがちだそうですが、中国での常識としては、文系学部は北京大学が優秀であり、理系学部は精華大学が優秀であるといわれているようです。
2004年に中国最高権力者になった胡 錦濤 総書記が精華大学工学部出身ということも影響しているようですね。
そう、彼も「理系の男」なのです(笑)。
この日万里の長城にぼくを案内し、英語通訳してくれた王俊さんも、精華大学工学部出身なのだそう。
科挙の歴史を持つ中国は、学歴が非常に評価される国です。
王俊さんは、会食の席などで尊敬を集めていました。