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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

ハナウマベイ

久しぶりにハワイに来たので、ハナウマベイへ。

ここは昔の火山の噴火口、つまりカルデラに海が入り込んだ湾です。

僕は1989年にPADIのダイビング免許を取ったのですが、最近は潜りに行く時間もありません・・・(悲しい)。

そこで、今回はシュノーケルをしてみました。去年のバミューダ諸島で行われたコントロバーシーズ以来、約一年ぶり。約一時間ぐらいでしたが、魚が本当に綺麗でしたよ。

ハナウマベイは、塩水がとても純粋でリラックスできる感覚があり、好きなんですよね。

ミネラルがとても豊富に含まれているのだと思います。

ところで、よく女性誌等でも出てくる「ミネラル」ってきちんと理解されていますか?

ミネラルとは5大栄養素に含まれる、体内で多くの酵素に影響を与える“微量金属成分”です。日本においては厚生労働省によって 12 成分(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・ヨウ素・リン)が示されており、食品の栄養表示基準となっています。

クリニックFに勤務しているスタッフが、陰陽五行説の話をよくするのですが、五行の「相生」という考え方はミネラルを考えるときしっくり来ますね。「金生水」。金と水はお互いに欠かせない間柄で、相性が良いのです。

スパ等に行く時間はありませんでしたが、こうして純度の高い海水に身体を浸していると、「タラソテラピー」効果で、心身がほぐれていくのがわかります。

タラソセラピーは海という意味を持つギリシャ語のthalassa(タラサ)に由来しています。

フランスでは処方箋があれば、保険診療の一部に適応され、モナコの世界アンチエイジング学会に参加した時にも、タラソセラピーを行っているスパが沢山ありました。またタラソセラピーについては別の機会に触れようと思いますが、日本も海洋王国のはずですから、温泉療法と組み合わせてこうした試みを国で検討してもいいはずですよね。

皆、思い思いにバカンスを楽しんでいました。


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