おはようございます。
今日9月18日(火)はクリニックFの診療日です。
昨日までの三連休は皆さんどうお過ごしになりましたか?
僕はといえば、敬老の日でしたので祖母と両親に顔を見せに、広島の呉に行ってきました。
僕は鎌倉で生まれ育ったのですが、現在両親は呉在住です。約20年前に父親が呉の大学で教職を得たのをきっかけに、祖母を連れて広島に移住しているのです。
祖母は辰年生まれで96歳。いつまでも元気でいてほしいなと思っています。
欧州出張と工学部論文作成の忙しいスケジュールの中でしたので、本当にとんぼ返りでしたが、良い時間を過ごすことが出来ました。束の間の休息を頂き、感謝ですね。
恐れていた台風も、うまくすり抜けることが出来ました。
雲の形がとても印象的でしたよ。
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さて、23日の日曜日よりヨーロッパ出張となります。
今回はスイスとリヒテンシュタイン公国でレーザー機器メーカーを訪問した後、チェコ共和国の首都プラハで開催される、ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)で演題発表をさせていただく予定です。
今回の発表演題は、レーザー照射後に発生した皮下の活性酸素の同定の演題。
ID: PRA12-0813 Title: Detection of the different reactive oxygen species induced oxidative stress in skin during LASER therapy
こちらになります。
本来ならば、今年のヨーロッパ皮膚科学会はリトアニア共和国のリガで開催を予定していました。
リトアニアには行ってみたかったんですよね。
ところが、このヨーロッパ最大の皮膚科学会を開催できる会場がリトアニアにはなく、急遽プラハで開催することが昨年発表されました。
このブログでもご紹介しましたが、プラハには一度滞在したことがあります。
街そのものが芸術品のようなところで、初めて行ったときに感動したことを今でも鮮明に思い出すことができます。
モーツァルトゆかりの地であり、映画「アマデウス」のロケ地としても知られています。
そして、ドン・ジョバンニが初演された、歴史あるエステート劇場(スタヴォフスケー劇場)があるのです。
プラハに会場が決まってすぐ滞在中の公演スケジュールを調べたのですが、アイーダ リゴレット そしてドン・ジョバンニの公演があるではないですか。
どれも好きな演題ばかり。何よりも初演が行われた劇場でその演目を観る事ができるのは、幸運以外の何物でもありません。
論文を頑張って仕上げた暁のご褒美ですね。
この公演鑑賞を目標に、今週も診療と論文作成に明け暮れたいと思います(笑)。