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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:北米 サンフランシスコ編

■2013年2月 サンフランシスコ出張⑰ Photonics west 会員親善パーティ

この日の夜には、SPIEの会員親善パーティーがマリオットホテルでありました。

学会会場を後にして、僕も隣の会場に向かいます。

中に入ると、すでにたくさんの会員が。

皆レーザー機器を生業にする人達です。

会場は、光をテーマにしたアトラクションなど、様々な趣向が凝らしてありました。

途中のこのロボットたちのアトラクションは、楽しめました。

 


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑭ フェリーに乗ってサンフランシスコへ Super Bowl 2013

ナパバレーのトレインステーションからVallejoのフェリーターミナルまで送迎が出ます。

フェリーターミナルはカモメが多く飛ぶ、のどかなところでした。

フェリーに乗り込み、クルージングしたのは、丁度夕日が沈む時間でした。

この日は、■2013年2月 サンフランシスコ出張③ のブログにも書いた通り、スーパーボウルのサンフランシスコ49ersとボルチモア•レイブンズが戦っていた時間帯でした。

さすがに乗船客も少なかったです。

サンフランシスコベイが素晴らしくきれいに観えましたよ。

さて、フェリーターミナルに着くと、ホテルまでの間にほとんど誰もいないのでびっくり。

夜の7時前だったにもかかわらず、人の気配がほとんどありません。

この日この試合がどれだけ楽しみにされていたか、改めて実感しました。

結果は49ersの惜敗でしたが、貴重な体験ができましたよ。

 


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑬ ナパヴァレー DOMAINE CHANDONツアー The World’s Most Influential Painters…and the Artists They Inspired

おはようございます。

今日2月23日(土)はクリニックFの診療日です。

東京は日差しが温かく、とても気持ちの良い朝です。

でもやっぱり寒いですね。

2月最後の土曜日だけあって、今日は外来が混雑しています。集中力を切らさずに、診療と施術をしてゆこうと思います。

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こちらは先日米国で購入した本です。

「The World’s Most Influential Painters…and the Artists They Inspired:
The Stories and Hidden Connections Between Great Works of Western Art」

著名な西洋画家の画風が、誰の作風に影響を受け、画家によって残された絵が誰に影響を与えていったかを書いた画集です。これは興味深いですね。

クリニックF待ち合いの書棚に加えておきます。

さて、今日もサンフランシスコブログの続きです。

マイアミ出張の前にこの出張記を終わらせなくては。

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ナパトレインにはいくつかのオプショナルツアーがあるのですが、僕はスパークリングワインで有名な、DOMAINE CHANDONツアーに参加しました。

名前の「CHANDON」から窺い知れるように、フランス・モエ・エ・シャンドン社が手掛けるワイナリーです。

ここカリフォルニアと、アルゼンチン、ブラジル、オーストラリアに、シャンドン社のブランチはあると聞いていますが、他の国でワイナリーを巡る機会にはまだ恵まれていません。

いつか行けたらいいですね。

さて、トレインで終着駅に着き、引き返す途中。このツアーに参加する人は、列車を降りるように言われます。

待っていたのがこちらの車。

DOMAINE CHANDONのワイナリーまで送迎してくれるのです。

トレインの旅に比べて、車で走ると情緒もなく、あっという間に着いてしまいます。

DOMAINE CHANDONは有名ですので、以前にも来たことがあります。

 

この通り庭があって、とても綺麗なところです。

併設されたレストランは、全米でもトップ100に選ばれているそうです。

前に来た時は、こちらで食事をいただきました。

 

そんな中でワイナリーツアーが開始されます。

テイスティングルームで、それぞれ新しいスパークリングワインの栓が開けられ、違った味のワインが振る舞われます。

引率してくれたのがこちらのガイドさん。

日本から来たと言ったら、CHANDONの名前は日本では有名なので嬉しいと言っていました。

若いもの(左)から熟成させたスパークリングワイン(右)がずらりと並んでいます。

明るいところで飲むスパークリングワインは格別ですね。

迎えの車が来る間、庭を散策しましたが、春の訪れを感じさせる風景もありましたよ。

サンフランシスコまでの帰り道は、フェリーです。

 

 


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑫ ウルセラ副社長 NapaTrain DOMAINE CHANDON

おはようございます。

今日は2月22日(金)。クリニックFの診療日です。

昨日は木曜日で休診日を頂き、新たに発表する新しいバイオメディカルについて英論文の情報理論整理などに一日を費やしました。

来週後半からは、マイアミ出張が入っています。米国皮膚科学会AADが開催されるのです。

東京での外来は27日水曜日の夜まで。再開は3月8日からとなります。

出張まで早くも一週間を切ってしまいましたが、何かお急ぎの御用命ある方は来週水曜日までにご連絡くださいね。

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一昨日は、海外のレーザー美容関連企業の訪問が3つありました。

その内の一組が、アリゾナ州フェニックスに本社がある「UltheraTM System」を販売するウルセラ社。

グローバルセールスの副社長James Atkinson と アジアパシフィックディレクターのWolfgang Kramerが立ち寄ってくれたのです。

 

クリニックFでは昨年導入した機器ですが、米国ではリフトアップ効果により眉毛の位置を上げることで、FDA(米国厚生労働局)の認可がとれた機器です。

がん治療などにも使用される「HIFU(高密度焦点式超音波療法)」を利用したこの機器。最近では、特に下顎のゆるみや、法令線などのリフティングへの有効性も認識されてきました。

ウルセラについては4年近く前から注目していました。どのタイミングでクリニックに導入すべきかということをだいぶ考えました。

技術的にさらにもう一段の進化があるのではないかという点含め動向に注目してきましたが、いよいよFDAの認可も下り、機器の安定性も確認され、昨年になって友人の信頼できる米国医師達も続々と導入、効果を絶賛していることから、クリニックFでも導入に踏み切りました。

とはいえ、実際に機器を利用して治療をしていけばいくほど、いくつか疑問点や話したいことも出てきますので、こうして自分が日々の治療を行っている現場で本社の方々と打ち合わせが出来るのはありがたいですね。

時折ジョークも混ざりながら、楽しくディスカッションします。

今回いくつか検討課題とした点については、来週の米国皮膚科学会で再度ディスカッションしようと言うことになりました。

出張の楽しみがまた一つ増えました。

さて、今日も「新国際学会周遊記」は、今月滞在したサンフランシスコについてのお話です。

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BiOSの展示が終わり、Photonics WESTの展示が開くまで、日曜日に1日予備日がありました。

この日を使って、以前より乗ってみたかったNapatrain ナパトレインに乗ってみました。

カルフォルニアのワイン産地であるナパには今までも何度か行ったことはありますが、レンタカーで行ってしまうとワインが飲めません。

今回は一人での訪問だったので、列車に乗って好きなワインを飲んでみようと思ったのです。

ナパトレイン始発駅までは、サンフランシスコ・フェリーターミナルから、行きにバスを使い、帰りにフェリーに乗るルート(平日は反対)でサンフランシスコベイをわたるツアーがあります。

朝8時にホテル目の前のフェリーターミナルへ。

ターミナル左手に、BAYLINK行きのバス乗り場がすぐに見つかりました。

周りには、日曜日の朝を楽しそうに過ごす人たちが沢山いました。

サンフランシスコの名所であるコイトタワーも見えますね。

バスに揺られ、ナパトレインの始発駅まで約1時間ぐらいでしょうか。

始発駅の待合につきました。

ここからナパバレーを時速30kmぐらいでゆっくりと横断するのです。

片道行程1時間ぐらいでしょうか?

中には食堂車があり、ワインを楽しみながら料理に舌鼓を打ちます。

黄色い菜の花(マスタード)が車窓一杯に広がります。

今年も春の訪れ間近ですね。

時々見ることができる、ワイナリーの建物。

以前に行った場所もあり、よく覚えています。

こちらはオーパスワンですね。

昼食後は、デザートのために、別の車両に移ります。

途中、調理車両を通りましたが、本当に車両の中で調理をしているのです。

デザートの席はこのように車窓が楽しめるようになっています。

僕はスパークリングワインで有名なDOMAINE CHANDONのツアーに参加しました。

 

 


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑪ クリニックFの診療方針 サンフランシスコの夜明け BENTO

おはようございます。

今日は2月20日。クリニックFの診療日です。

昨日のブログを上げたところ、匿名の方からこんなご質問をいただきました。

「クリニックFでレーザー施術を受けたいと思っています。しかし、先生の海外出張による休診日が多すぎて、思うように予約が取れないのではないかと心配です。」

ご指摘ごもっともだと思います。

これは一度クリニックにお越しいただくと「なるほど」と仕組みをご理解頂けるのですが、たぶんご心配には及ばず、あまりご迷惑おかけせずにご対応させていただけるかと思います。

このブログをいつも読んで下さっている方はもうご存知かと思いますが、実際に僕の出張は月に7日前後。

月に3週間以上は主に都心におりますし、遠方に出ていたとしても日帰りか一泊で帰京できるような国内にいます。

リアルタイムではなく、少し前に出張した時の話を数日から数週間遅れてブログに上げることも多いのです。

その点わかりづらく、ご不安を抱かせていましたら申し訳ありません。

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素人が書く文章ですので、決して上手なものではありませんが、それでも40を過ぎた大人が書くわけですから、それがブログであっても、責任を持ち、ある程度書く目的と読者を想定するべきではと思っています。

ちょっとユニークなスタイルのこのクリニックは、通ってくださる患者さんやご支援くださる方々、指導してくださる諸先輩方の存在抜きには維持することができなかったと思います。

そうした方々に向けて、まず自分がどういった思いでクリニック運営に携わっているのかということ、レーザー医療の未来に対しどういったヴィジョンを持っているのかということ。

また、こうした方々に支えられ学ぶ機会を得たり、海外の学会で発表する機会を頂いたりしていますので、そうした場で何が起きどういった動きがあるのかということも、記録と報告を兼ねて、できるだけリアルタイムでシェアしていけたら、とも思っています。

小さな出来事が、のちの歴史になっていきますからね。いずれレーザー医療の歴史を振り返るときに、何かの記録や資料になっていたらいいな、とも考えます。後輩たちにとっても。

そして、以前のブログにも書きましたが、日本の医師は本当に忙しく、時間に追われています。僕のブログは同業者の方も読んでくださっていると聞きますが、そうした方々に何か役に立つ情報がすこしでもあればという気持ちもあります。

海外に行くと、日本の医師の優秀さを改めて実感しつつ、それなのになぜ不遇な目に遭うこともことも多いのか? と日本の医療政策について考えることもしばしばです。

しかしながらたぶん日本の医師を取り巻く現状は、忙しすぎてこうしたことをゆっくり考え、未来を根本から組立てる時間すらない、という側面もあることでしょう。

僕がブログに書いていることは、まだまだ未熟な部分も多いですが、世界的な視点で見た時のこれからの日本人ドクターのあり方ということも一緒に考えていけたらな、とも思っています。

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一方で、クリニックFにいらっしゃる患者さんは、定期的にレーザーを照射することによって、肌の若々しさを保ち、メンテナンスすることに価値を感じていらっしゃる方ばかりです。

こうした患者さんに対し、自分が留守中に海外でどんなことを体験し、学んでいるかということを理解してほしいという気持ちはやっぱりあります。

驚くのは、患者さんがどんどんレーザーや学会について詳しくなっていくこと。

一緒に成長してくださるのですね。

すでに患者さんが医師やクリニックを選ぶ時代になりつつあることを、皆が感じているかと思います。

特にクリニックFのような「病気の治療を行わない」病院は、患者さんに特別なニーズがあり、医師や場所、スタッフや内容との相性が合って初めて治療をスタートすることができます。

ブログを通じて出逢いに恵まれた方もたくさんいますので、これからもできるだけ続けていきたいと思っていますが、もし何か疑問を感じたりされたら、いつでも別途お問い合わせください。

僕も、すこしでも良い記事が書けるよう、今後も頑張っていきたいと思います。

さて、今日もサンフランシスコブログの続きに入ります。

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サンフランシスコ・バレエを観劇した翌日。

目覚めてみると、サンフランシスコベイで朝日が上がるところでした。

朝日を見ると、なんだか得をした気持ちになりますね(笑)。

この日も学会会場に向かいます。

前日の初日に比べると、人も増えてきたような気がします。

僕が嬉しかったのは、このサンフランシスコ最大のコンベンションセンターのモスコーニの近くに、日本料理屋さんができたこと。

お弁当(BENTO)を頼むと、こんな料理が出てくるのですよ。

会期間中、二日おきに通ってしまいました。

こちら三楽(SANRAKU)の前は、区画整理が入り、きれいな公園になりました。

ちょうど学会会場の旗が見えますよね。

お昼時になると近くの保育園でしょうか?

沢山の園児が先生に引率されてやってきます。

みな列を作っているのですが、広場を見て走り回りたくてうずうずしているのは手に取るようにわかります。

解散の指示が出ると、野原目指して、子供たちがぱっと拡がってゆくのです。

かわいらしいですね。

こちら都会のオアシスのようでとても良かったですよ。

 

 


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