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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

クリニックFでの治療「肌の基礎工事」

クリニックFでは実際にどんな治療をされているのですか?

という、ご質問が続くので、お答えしようと思います。

クリニックFで行うレーザー機器による肌質の改善とは、実年齢から20%若い「肌の改善」を目指すものです。

あくまでも肌質の改善で、ヒアルロン酸などのフィラーやボトックス、スレッドを用いての、「若い顔を作ること」とは違い、若かった時の肌に戻す事を目的にしています。

特に女性の患者さんは、ここを治したいと指を指していらっしゃることがよくあります。

例えばそこが法令線であったら、ヒアルロン酸を入れてしまえば簡単に対処ができます。

しかしながら、顔面という立体構築物を解剖学的に考えれば、加齢した変化した部位以外に、複数の原因があることに気づきます。

最近特に、ヒアルロン酸やボトックス、スレッドなどを使ってきた人工的な不自然な顔を街中でもよく見る様になり、クリニックFでは、約5年前にそうした治療を辞めました。

自由診療のクリニックが多く存在する中、ヒアルロン酸やボトックスを使わない、「肌を綺麗にする」だけのクリニックがあっても、一つ選択肢ができて良いと思うのですよね。

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基本的には以下の4種類があります。

1)肌のターンオーバーを上げることで「肌の透明感を増す」可視光線を照射する。→くすみ対策

2)コラーゲンとエラスチンの線維を増やすための近赤外線をそれぞれ照射し、「肌に張り」をつくる。→保湿対策

3)皮下の水に吸収しやすい波長の波長の長い近赤外線を照射し、肌のしわを伸ばす。→シワ対策

4)ラジオ波やHIFUを利用して皮下脂肪層に貫通している皮下線維束を収縮させ、リフトアップを行う。→たるみ対策

クリニックFには40種類以上のレーザー機器がありますので、初診時には30分余りかけて、

1)それぞれの最新機器で何ができるか?

2)患者さんの肌の実際の状態

3)適応すべき治療とその優先順位

をオーダーメイドで決めてゆきます。

こちらを、「肌の基礎工事」と呼んでいます。

一つ一つのレーザー照射には3−5ぐらいパラメーターの設定が必要になります。

基本的に前回と同じパワーで照射することはないので、クリニックFのカルテは数字ばかりなんですよね。笑

数回施術をすると、それぞれのレーザー機器で、一定以上のパワーパラメーターで照射できるようになりますので、その時点で肌の基礎工事は終了したと考えます。

こちらは年齢を戻す作業です。

その後は、

1)いわゆるシミをとる

2)ニキビ跡を治療する

3)肌を一端かさぶたにして入れ替え、テクスチャー改善

4)レーザーアシストドラッグデリバリーで再生治療薬を加えてより若い肌を目指す

といった工程に入ります。

これから年末に入り、肌のレーザークリニックとしては、一年で1番忙しい時を迎えます。本年は12月31日までご予約をいただいていますので、気持ちを引き締め、この師走を突っ走ろうと思います。

クリニックF 院長 藤本幸弘

https://clinic-f.com/?fbclid=IwAR1N18UeHzlLBnSNx7rz7YwvroISuD1d3PiKBlCQ2imaAKc8VC6gHm31Yb0


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