4年前 ギャノング生理学、ヘクト光学の使い分けについて
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/medical-healthcare/post_20110/
4年前 ギャノング生理学、ヘクト光学の使い分けについて
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/medical-healthcare/post_20110/
海外学会ではよく指摘されてきた、脂肪氷結の施術、クールスカルプティングによる奇異性脂肪過形成の副作用。
日本語の記事になっているのを初めてみました。
脂肪を凍らせる施術に共通する副作用ですので気をつけた方がいいですよね。やっぱり先端医療は情報戦です。
以下記事
【AFP=時事】元スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)さん(56)が、美容整形術に失敗したことを公表した。脂肪を減らすための整形術だったが、逆に体が膨張し、まるで別人のようになってしまったと訴えている。
【写真4枚】整形前、各国でのショーに登場していたエヴァンジェリスタさん
エヴァンジェリスタさんは22日、インスタグラム(Instagram)への投稿で、5年前に「クールスカルプティング」と呼ばれる治療を受けたところ、奇異性脂肪過形成という珍しい副作用によって脂肪細胞が減るどころか増えてしまったと明かした。クールスカルプティングは、脂肪細胞を凍らせて殺し、体外へ排出させる治療法。手術の危険性については事前に一切警告されておらず、現在訴訟を起こしているという。
カナダ出身のエヴァンジェリスタさんは1990年代、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)さんやナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)さんといった他のスーパーモデルと共にファッションショーで活躍した。
エヴァンジェリスタさんは、ここ数年、表舞台から遠ざかっていたのは施術により容姿が変わってしまったためだと説明。「私の仲間はキャリアで成功しているのに、なぜ私が仕事をしていないのかと不思議に思っているフォロワーの皆さん、その理由はゼルティック(Zeltiq、機器の名前)のクールスカルプティングによって、約束されていたこととは逆の作用が起き、無残な姿になってしまったからです」と綴っている。
施術の失敗により自己嫌悪と引きこもり状態に陥り、生活の糧を失ってしまったと主張。「私は恥を取り除くために前に進み、自分の体験を公表します」とした。
【翻訳編集】 AFPBB News
エビデンスとなる論文は探せていないんですが、注目しています。
近赤外線レーザー光をファイバーデリバリー導入すればより効率上がりそうです。
気管支ファイバーもしくは挿管チューブで対応可能ですよね。
ファイバーデリバリーはまさに僕の工学博士論文のテーマですので、要検討課題ですね。
本業の話です。
レーザーを利用することによる(特に女性の)育毛の共同研究が進んでいるのですが、いよいよ英論文にできる状況になってきました。
こちらは研究としても、ビジネス展開としても、過去になく、かなり画期的。
乞うご期待です。
男性育毛は、ロゲイン、リアップ(ミノキシジル)などの塗り薬、もしくは、5α-還元酵素阻害薬であるプロペシア (フィナステリド)、ザガーロ (デュタステリド)などの飲み薬を用いれば、ある程度の効果は望めます。
しかしながら、女性の薄毛に関してはサプリメントと同等レベル。良い方法がほとんどないのが現状です。
もちろん男性にも当然効きますよ。