一線でコロナと戦っている医療従事者が個々の病院で医療崩壊が近いと言っているのは事実ですし、頭が下がります。
しかしながら、重症者が多く医療崩壊が近いというのはかなりの地域格差がありますね。
一年前には受け入れ先の病院を、保健所の職員が電話で探していることが律速段階になりましたが、要は重症患者輸送の割り振りが、都道府県を跨いでうまくいっていないだけ。
それこそ政治的な問題だとおもうのです。
日本はこういう有事のために、高額な税金を投入して地方に高速道路や鉄道網などのインフラを引いてきたわけですし、ここまで国家予算を使うなら、ヘリコプター患者輸送なんて安いものです。
病床割り当てのIT管理を、なぜこの一年に準備させなかったのでしょうか?