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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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ヨーロッパ皮膚科学会EADVからのクリスマスカード

毎年この時期に送られてくる、ヨーロッパ皮膚科学会学会員へのクリスマスメールです。

来年は6月の春季会がイタリアのヴェローナ開催

9月の本会がラトビアのリガから変更になって、チェコのプラハ開催

です。

学会に演題を出すか思案中です。

 


■NY出張2011冬⑪ Dr.Kenneth O. Rothaus M.D. アッパーイーストサイド レーザークリニック

おはようございます。今日12月21日(水)もクリニックFの診療日です。

さすがに今日も終日慌しい一日になりそうなので・・・ブログ上ではNYの出張話でちょっと現実逃避を(笑)。

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ニューヨークの街。

何気ない風景にも味があるんですよね。

こちら、ルーズベルト島に向かうロープウェイ。一度乗りたいんですけれどね(笑)。

以前のブログに書いた通り、米国ボストンのパロマ社副社長のポールの車で、アポが取れたアッパーイーストサイドのレーザークリニックに向かいます。

車はセントラルパークを通り抜けて、5番街を交差。

向かった先はニューヨークのアッパーイーストサイドにある高級住宅街のこんなところ。

この建物の一室が目指す形成外科医 Kenneth O. Rothaus M.D.のレーザーオフィスです。

受付の待ち合いです。

棚の右端には、僕も所属する米国レーザー医学会の専門医証が飾られていますね。

ドクターの診察が終わるまでレーザー施術室で待つことに。

最新鋭のパロマ社スターラックスの横に、古いホヤコンバイオのヤグレーザーがあります。

そういえばポールはホヤコンバイオ社の創始者の一人だったなあと思い出しました。

施術室においてあったこの引き出し。

中にはレーザーのアプリケーターが入っていました。

この収納方法は便利そうですね。

そんな中、Dr.Rothausがにこやかに施術室に入ってきました。

色々と情報交換をさせてもらいました。

彼が最近気に入っているのは、パロマ社の脂肪吸引の機器だと言うことです。

2年前にボルチモアのドクターロバート=ワイスのレーザーオフィスでデモ機だった機種ですが、こうしてしっかりと花開いているんですね。

 


■NY出張2011冬⑩ NY Met オペラ「ラ・ボエーム」 ヒブラ・ゲルズマーワのミミ

四谷で朝から診療をしています。

今日は患者さんも多いですが、来客も多く、診察室で打ち合わせをしながら慌しくランチをとり、これから後半戦に突入です。

9時頃までかかりそうですね。頑張っていきましょう!

ブログのほうはNY出張記を。初日の夜の話です。

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NY到着の日。

ホテルにチェックインを済ませた後、向かった先はメトロポリタン劇場でした。

この日の題目はプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」。

今年の6月、震災後に日本来日を果たした時と同じ演出です。

あの「ラ・ボエーム」はあらゆる意味で特別な舞台でした。観ることができた人、チケットをとっていたのに来ることが出来なかった人、Met来日公演のために様々な形で参加された方、そしてもちろん舞台関係者・・・

すべての人にとって、記憶に残るものだったのではないかと思います。

第二幕の舞台装置が、当時の日本では失くしてしまった夢としか思えないような、目を見張る美しさで、胸が詰まるような思いと束の間元気をもらえたのが印象に残っています。

僕はこの舞台をもう一度、日本ではなくNYで観ることができたら、と思っていました。

あの時は、看板だったミミ役のアンナ・ネトレプコが来日せず、急遽バルバラ・フリットリが代役を演じたのですよね。

東京公演での素晴らしい演技で印象に残った、ムゼッタ役のスザンナ・フィリップスは同じ配役。

Metの売店では、クリスマスグッズの売り場もあり、僕もクリニックFのBGM用にCDを買ってきました。

今週はそのCDをBGMに流していますよ。

そうそう、この「ラボーエム」も、クリスマスイブに始まる話でしたよね。

主役のミミとロドルフォの二人が自己紹介を終え、お互いに好意を抱くのがクリスマスイブだったのです。

9ヶ月ぶりのこの場所。いつ来ても僕にとってパワースポットです。

天井のシャンデリアも、溜息が出るほど綺麗ですね。

配役は、

○Conductor: Louis Langrée

○Mimì: Hibla Gerzmava

○Musetta: Susanna Phillips

○Rodolfo: Dimitri Pittas

○Marcello: Alexey Markov

○Schaunard:Patrick Carfizzi

○Colline: Matthew Rose Benoit

○Alcindoro: Paul Plishka

ミミ役を演じたヒブラ・ゲルズマーワは、1970年生まれ。アブハジア自治共和国出身。

モスクワ音楽院に声楽専攻学んだ後、’94年に開催された第10回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門でグランプリを受賞、一躍注目を集めたソプラノです。

最近は日本にもよく来ていますよね。

バルバラ・フリットリのミミも良かったですが、ヒブラ・ゲルズマーワのものも素晴らしかったですね。

Metでこの季節だけ観ることができるクリスマスツリーです。


クリニックFのクリスマス Met 三大テノール

いよいよ今週はクリスマスですね。

あまり派手なものは好きではないのでクリニックFにはクリスマス気分の出るものを、すこしだけ院内に置いています。

ささやかなものばかり。

今年のクリスマスBGMは、NYのメトロポリタンオペラで買った三大テノールのクリスマスCD三枚。

聴いていると神聖な気持ちになりますね。

 


■NY出張2011冬⑨ 70階地上250m ニューヨークの摩天楼 自由の女神 昼編

ニューヨークのトップ・オブ・ザ・ロックは、70階地上250mの高さ。

特にエンパイアステートビルが目の前に見え、さらに屋上ですのでガラスがない景色が大好きで、NYに滞在中は昼夜問わず、よく観に行きます。

右手に小さく自由の女神像が見えますが、他の都市にはない特徴的な風景ですよね。

こちらはセントラルパーク側。

屋上はこんな感じ。

吹きさらしで天井がないためにかなりの解放感があります。

クライスラービルとメットビルが見えますね。

工夫されているなと思うのは、風よけガラスに少しだけある隙間。

ちょうど一眼レフのレンズが通るぐらいの隙間があるのです。

ガラスの反射を気にせず、撮影できるのはフォトグラファーとしては魅力的なのです。

 


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