こちらは10月に滞在したスロヴェニアの首都リュブリャニャ。
スラヴと共にゲルマンやラテン文化など様々な要素が歴史を通じて影響を与えている街。
街のシンボルのリュブリャナドラゴンがいたるところにありました。
こちらは10月に滞在したスロヴェニアの首都リュブリャニャ。
スラヴと共にゲルマンやラテン文化など様々な要素が歴史を通じて影響を与えている街。
街のシンボルのリュブリャナドラゴンがいたるところにありました。
昨日は新しいIPL ルミナス社のM22と、アルマレーザーのレガートについて雑誌社の取材を受けました。
先週も書きましたが、ルミナス社は元祖「フォトフェイシャル」の販売会社です。
約14年ぶりに新たな機器にアップグレードしましたが、クリニックFでの使用経験では結果もなかなかのもの。
興味深いですね。
診療前に朝一番で髪を切ってきました。
すこしさっぱりしましたでしょうか。
手に持っているのは、新しいカメラ。
この秋にデビューしたCanon Power Shot SX60HSが届きました。
SX50HSが素晴らしい機器だったのでカメラ好きとしては楽しみです。
65倍光学ズーム 16.1メガピクセル 47.898円。
この機能にしては安すぎです。
「自宅用の”たるみ”ケア機器newaリフト」についてご紹介いただきました。
詳細はこちらからご覧ください 2
クリニックFに2009年から導入されているアコレード(Accolade)。
755nmの波長をもつQスイッチアレキサンドライトレーザーで、
ナノ秒のパルスによる衝撃波でメラニンを粉砕します。
この波長はメラニンへの吸収性が高く、深達度も高く、副作用を最小限に留めるもので、アジア人の肌にはとても人気のあるものです。
サイノシュア社の機器は大きいですし、決して使い勝手が良いわけではないのですが、設定が玄人好みで、僕は好きですね。
こちらのアコレード。
適応疾患としては、
・真皮メラノサイトーシス(太田母斑、異所性蒙古斑)
・ADM
・表在性色素斑(雀卵斑、老人性色素斑)
・外傷性色素沈着
・刺青(黒点・青・緑)
などがあります。
こちらもアコレードの特徴である
①照射スピードは最大10Hz照射
②低出力治療に適した最低出力1.0Hz
③Qスイッチ(ns)とロング(μs)の選べるパルス幅
④照射に安全なガイド光付き
を持つことを特徴に持っています。
最近、このアコレードの二つの照射方法を組み合わせた、「アコレードセラピー」という照射方法が提案されてきました。
これはアコレードレーザーを使用した色素疾患のトータル治療。
低出力のため色素沈着などのリスクが大幅に軽減され、効率の良い治療が可能です。
①Accolade トーニング
低出力で全体のトーンを薄く
②Accolade ホワイトニング
残ったシミを低リスクに除去
アレキサンドライトレーザーのトーニングは、Nd:YAGの波長をもつ、メドライトC6やレブライトのレーザートーニングとは少し異なります。
4年前の2010年には、僕も米国レーザー医学会(ASLMS2010)で、アジア人肝斑において、低出力Qスイッチの、アレキサンドライトとNd:YAGを使用した場合の治療比較についての研究発表も行いました。
Fujimoto T Comparison of low fluence Q-switched alexandrite laser versus Q-switched Nd:YAG laser for the melasma treatment of Asian patients: Lasers in Surgery and Medicine: Vol.42(S22):p81-82
一般的に広まっているメドライトなどの1064nmのNd:ヤグレーザーによるトーニングとは効果が異なりますので、治療に満足できなかった方への選択肢としては良いですよ。