珍しく日曜日の朝のNHKの番組を観ていたのです。
地球沸騰時代と題されて、化石燃料発電によりCO2が増えるので、地球の温度が100年で5度上がる。
となると夏のオリンピックが出来る都市が高地にあるウランバートルなどの世界で2都市しか無くなる。
牛のゲップも二酸化炭素を増やす要因になる。
海面上昇によって世界の90%の海岸の砂浜面積が減少する。
マグロやウニなどの寿司ネタも温暖化で食べられ無くなる。
なので、人類には緩和と適応が必要。
そこで昆虫食を美味しいと食べてる人達が登場。
WHOでも推奨しているんですよと。
最後の締めくくりは、昆虫食に興味が出てきましたと目をキラキラさせたタレントのコメント。
これって国民放送による完全なる洗脳ですよね。
まず前提として気温上昇の理由をCO2のみに限定するのもどうなんですかね。
地球は数百年単位で寒暖期を繰り返しています。
陸上の氷河などが溶けて海水面の上昇がたとえあったとしても、砂浜の面積が多少なりとも減る海岸は9割ぐらいあるかもしれませんが、映像では海岸の砂浜面積が90%ぐらい減少したものが流れていました。
WHOってそもそも忖度機関ですよね。
コロナで何を学んだんでしょう?
コロナの時に、40万人が死ぬと言ってワクチンに誘導した学者がいましたが、世の中の学説や論文はたくさんあります。
でも、アカデミックな世界の仮説には振れ幅があるのです。
最悪のストーリーを繋げればこういう話になるかもしれないと思いますが、そこまで振れないでしょう。
でも映像にされてしまうと妙に納得してしまいます。
最近のYouTubeの中でも専門家でない人が、独自の理論を映像化していますが、文字と異なってフェイクチェクの技術がまだまだなので、長く閲覧され信じる人も多いと聞きます。
ちょっと恐ろしさを感じてしまいましたね。
情報の溢れる時代。
その取捨選択ができる教養を身につける事が必須となりますね。