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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 イタリア ミラノ編

2011年6月イタリア出張36 ユーロスターでパヴィア日帰り出張

イタリア紀行最終日。

フィレンツェを朝早く出発し、ミラノ近くのパヴィアにあるクリニックに日帰りすることになりました。

フィレンツェ駅。

以前も利用したことがあるユーロスターを使います。

ミラノまでは1時間45分です。車で行くよりも早いですね。

ミラノについたら、地下鉄で移動します。

地下鉄の駅を降りると、Dr. Nicola ZerbinatiのクリニックCMP(Centro Medico Polispecialistico)のスタッフが車で待っていてくれました。

再び車に乗りPaviaに向かいます。

ついた先がこちら。クリニックCMP。


2011年6月イタリア出張⑲ ミラノのフェラーリストア

さて、イタリア出張から現在帰国し東京で診療を続けている僕ですが、それも今日で一旦終了.明日からロシア出張が控えています。

診療再開は来週の土曜日。今日はその前の最後の診療日ですから、ぎりぎりまで治療を行う予定です(笑)。駆け込みでいらしたい方は10時以降クリニックまでお電話ください。

では、ブログ上はもうしばらくイタリア出張記にお付き合い下さいね。

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イタリアのブランドで最も人気のあるものの一つ・・・といえば、やっぱりこれでしょう。

フェラーリです。

店の中で何が売っているというわけではないのですが、それでも人だかりが出来、道行く人が何人も足を止めていきます。

人気があるんですよね。

実は最近クリニックFにおいでくださる患者さんから聞いたのですが、フェラーリ社は株式公開を目指しているのだそうです。

アメリカ型の業績経営が浸透し、次期目標売り上げを上げるために、モデルチェンジを早めて、何台販売しなければならない! など、目標を上げるようになったということです。

これは・・・正直どうなんでしょうか?

フェラーリ社のように、社長の情熱でより良い車を少数作ってきたメーカーに、アメリカ型の経営がなじむとは到底思えません。

アメリカ型経営は、功罪がありますよね。

ヨーロッパのブランドは、家内工業の様に仕組みは小さいが、職人技の光る本当に良いものを作るというイメージがあります。

こうした本当に良いものというのは、値段をつけることができません。

誰でも手に入れることができない「匠の技」に対して、それを求める人に対して、相応の価値が生まれるのだと思っています。

僕がこだわるデヴァイスに特化して言えば、古くはストラディバリウスのヴァイオリンだったり、パテック・フィリップの時計だったり、近代ではエンツォの率いたフェラーリ社だったのだと思います。

これが株主に志向した経営効率を重視して、大量受注生産を始めたときには、古くからのロイヤルカスタマーが離れてしまうでしょう。

数日前に書いた、スイスの時計会社の買収劇も同じ様な状況にあるのだと思いますが、ブランディングイメージというアイデンティティを維持してほしいですね。


2011年6月イタリア出張⑱ イタリアの公衆電話、街で見かけた彫刻

ミラノを歩いていると、ふと目を奪われるデザインや芸術がいたるところにあります。

公衆電話。思わず誰かに電話をかけたくなりました(笑)。

こんな彫刻も置いてあります。

ローマ時代からこのような芸術性の高い建築に触れているのですから、センスも磨かれますよね。

ダヴィンチの「最後の晩餐」のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会も、構造が素晴らしいですよね。

ドゥオーモ広場にあるヴィットーリオエマヌエーレ2世像も然りです。


2011年6月イタリア出張⑰ パパラッチ

ミラノの街を歩いていいると、大きなカメラを持った取材陣がパパラッチのように望遠カメラを向けている場面によく遭遇します。

メルカンティ広場です。
真ん中の人を皆で写真を撮っています。

この店でも、人だかりがありました。

遠目で良くわからなかったのですが、俳優さんかサッカー選手でしょうか?

 


2011年6月イタリア出張⑯ ミラノにも運河が

ミラノの街はきれいな建物と街並みで絵になる風景がたくさんあります。

こちらはモンテナポレオーネ通りの地面で見つけたルービックキューブ

遊び心があっていいですね。

ドゥオーモ横にある王宮の前の新しいモニュメントも。

ところで、ミラノにはナヴィリオ地区という、古いミラノの面影がいまだに残っている地域があると聞いていたのですが、今回初めて行くことができました。

ミラノの中心から地下鉄で10分で到着。

普段とは変わったミラノの風景でした。

 

 


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