2年前の記事。
唐沢財前で僕が最も印象に残っているのは、教授就任と同時にポーランドはワルシャワでの国際外科学会に招待講演で呼ばれ、主題歌のワーグナーのタンホイザー序曲が流れる中、喝采を浴び、人生最高の名誉に浸る後に、人類の負の遺産アウシュビッツに案内されるシーンです。
2年前の記事。
唐沢財前で僕が最も印象に残っているのは、教授就任と同時にポーランドはワルシャワでの国際外科学会に招待講演で呼ばれ、主題歌のワーグナーのタンホイザー序曲が流れる中、喝采を浴び、人生最高の名誉に浸る後に、人類の負の遺産アウシュビッツに案内されるシーンです。
6年前の記事。
フジテレビのニュース番組から電話取材を受けました。
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/diary/tv-radio-internet/post_54117/
VOGUE JAPANの僕の取材記事です。
手術や注射は若い顔を作る。
レーザーは若かった時の顔に戻す。
ベクトルは正反対なので、治療の際には自分がどちらを望んでいるのか考えた方が良いと思います。
5年前に掲載された記事ですが、これを見て、ぜひ打ち合わせしたいと言ってくれた音響系企業がありました。
WEBはずっと記録に残るので何がつながるか、わかりませんね。
先日書いたマスク時代における顔下半身の老化問題について。
今朝も偶然つけたテレビでもやっていました。
皆悩んでいるのですね。笑。
口の周りの筋肉については前回の記事に書いた通りですが、
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/lasertreatment/tightning/post_62190/
マスク生活が長引きもうひとつ多いご相談が、「頬が上がりづらい」「頬のあたりが強張る」というものです。
自分では笑っているつもりが、不自然に口角だけ上がり頬は上がらない.だから引き攣っているように見えるというのです。
実際体感、皮膚感覚としても、頬の肉が持ち上がりづらいような、動きづらいような感覚があるようです。
自然な笑顔というのは、当たり前ですが、口だけで作ることはできないんですよね。
頬が上がり、目もリラックスしないとできない。
笑顔というのは細かい筋肉運動の連動による「筋肉の集合芸術」なのです。
マスクがあると、頬に一本横に糸がピンと張っている状態で、強弱はあってもそれに押されテンションがかかります。
これを持ち上げるのは、いわば軽い「ウェイトリフティング」になります。
不自由で不快感もありますから、ともするとやじろべえの手のように鼻を中心に頬が下がるのが常となります。
やじろべえの本体の位置にある鼻も圧迫されますから、意識や神経がここにむかいます。
すると、口がきっと自由を求めて弛むのでしょうね。
なによりマスクして隠れているという安心感により、緊張を欠き、さらに女性の場合はマスクの下で顔を大きく動かす事により、化粧崩れも考えてしまうのでしょうね。
レーザーを使ってできることは当然いくつかありますしご案内もできますが、一方これらの症状では原因が原因ですし、環境も環境ですからそれも限界があります。
そんな患者さんに僕が最近お勧めしているのは、スマホにカラオケアプリでも入れて家や車でマスクを外した状態で歌うことです。
5分でいいので、口を思い切り開け、目を見開き、いわゆる「ヘン顔」で歌ってみるのです。
お風呂に入っているときなど良いかもしれません。
筋トレもそうですが、ストレッチなくトレーニングしても腰や肩を痛めるだけです。
思えば、顔もストレッチとトレーニングが必要な時代になったわけですから、美の概念も少しずつ変わっていきそうですね。
ちなみに顔の表情を意識的に動かすことで脳へ送られる信号も当然増えます。
幼少期の情操教育や、認知機能維持という意味でも、非常に重要だと思いますね。