マルタのビールと、オクトパスのパスタを頼んだんですが、なぜかオクトパスは無し。
まあそんな事は気にしちゃいけないですね。
マルタのビールと、オクトパスのパスタを頼んだんですが、なぜかオクトパスは無し。
まあそんな事は気にしちゃいけないですね。
バレッタの中です。ものすごい人です。
観光バスもクルーズシップもどんどんお客を連れてくるのです。
今回わかったのですが、マルタは車の駐車場が少なく、白い囲いのある場所は駐車可能。
黄色や青い囲いは駐車してはダメな様なのです。
それにしても白枠で空いてるところなんて全くないです。
バレッタの周りにいくつか駐車場があったのですが、駐車場内の盗難や車の傷に関して一切責任を負わない。と明示されています。
レンタカーを傷つけられても嫌だなあと思っていたのですが、一つだけ、明らかに無料公共駐車場なのに、お金を取る人が立っている駐車場が。
なんのお金だ?と聞いたら、車に傷をつけたりしないように管理していると。
それならドネーションだよね?幾らなの?と聞いたら、3ユーロで停め放題だと。
3ユーロすぐ支払って停めました。
しかも3ユーロでThank You!と嬉しそうでした。
おかげで3時間あまり安心してバレッタの内部を見学できましたよ。
マルタの中心街であるバレッタを臨みます。
バレッタは地図を見ると一目瞭然ですが、南北に大きな湾が入り込んだ、古代から攻守に長けた交通の要所であり、軍港であったと推定されますよね。
旧市街の小道はかなり狭くて、レンタカー幅ギリギリで心配でしたが、一旦道に入ってしまうとバックは出来ません。
一方通行も多く、Google map無くしては移動できませんでした。
今回のマルタ共和国。
どうしても訪ねたい場所があり、最終日の朝一番で行ってきました。
マルタ島の軍人の墓苑の中に、ひたすら目立つ大きな塔が。
日英同盟の同盟国イギリスの要請で第一次世界大戦中にマルタ島に派遣され、戦死した70名弱の慰霊塔があるのです。
僕は父方祖父がが海軍兵学校を出て海軍士官、母方祖父が一高を出て医者になりましたので、いわば軍人と医師のハイブリッドです。
第一次世界大戦で日本を代表してくれた英霊に、お経をあげてきました。
彼らのおかげもあって、国際連盟常任理事に日本が推挙され、国際的地位が上がったとも言えるのです。
100年以上前の偉業ですが、日本も頑張らないとですね。
現地に日本語の解説の看板がありましたので、写真をテキストにおこして貼り付けますね。
「日本の船員は、その勤勉さと献身的な働きですぐに高い信頼を得るようになりました。彼らは敵の潜水艦と34回交戦し、地中海全域で788隻の船を護衛、70万人以上の軍隊を西部戦線へと安全に移動させました。それまで戦死者はほとんどありませんでしたが、1917年6月11日に、駆逐艦大日本帝国海軍「榊(さかき)」がクレタ島沖で魚雷攻撃を受けました。この攻撃で68名の船員が戦死しました。ここに彼らの慰霊碑があります。」
マルタ島の素晴らしい夕焼け