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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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Saitaに載せていただきました

Saitaに載せていただきました。

クリニック発のパワーコスメティック、フラーレンと高吸収性のビタミンCであるアプレシエ・APPSを組み合わせたナノラディエンスクリームと、フォトフェイシャルの最終系、オーロラプロについてです。

オーロラプロは、スーパーオーロラとか、オーロラ SRAと呼ばれている機器ですが、以前のオーロラに比べて、照射波長が100nm紫外線方向に振ってあり、シミが取れる効力が格段に高いのです。

今までのオーロラでは取りきれなかったシミが、この器械によって綺麗に取れるので、皆さんに驚かれます。比較的安い施術ですので、お試しあれ。


ビジネスマンが時間を節約する方法

ビジネスマンは忙しい。僕も含めて、企業を動かしている人間は、与えられた業務をこなすだけではなく、組織の数年後の社会的なミッション、ビジョン、バリューを常に考え、社会的なニーズとシーズを実現するために頭を使うのです。

でも、世の中には月に100冊以上のビジネス本が出ますよね。全部読む暇はないのです。でも、ビジネスマンにとって本当にお勧めの本があります。TOPPOINTという会員制の月刊誌なのです。

詳しくはWEBを見ていただきたいのですが、毎月、100冊以上ものビジネス関連の新刊書を読破し、それらの中から

●内容が斬新で、

●アイデアに溢れ、

●経営者、ビジネスマンの皆様に本当に役立つ本

を10冊選び、そのダイジェスト4ページにを載せて毎月送ってくれるのです。この価格が月にたったの1050円。もう5年ぐらい読んでいますが、これほど役立つ月刊誌はないと思っています。

本というのは、本当に大切なところは20%ぐらいしかありませんよね。これを4ページダイジェストにしてもらうと、本を買う必要がほとんどなくなってしまうのです。僕は5年間で、500冊以上のダイジェストをもらったことになりましたが、このダイジェストを読んで、実際に買った本は、数冊です。

一冊2000円のビジネス書を500冊買ったとしたら百万円です。五年間トップポイントを買うと、約5万円ですから、約20倍のレバレッジです。時間の節約を考えたら価値は高いですよね。

ご興味があったら是非購読を申し込んでください。ちなみに知人の紹介の欄に藤本 幸弘と入れてくれれば、僕の購読期間が3ヵ月伸びるので、よろしくお願いします(笑)。でも、冗談抜きにお勧めの雑誌なのです。

そういえば、日本人というのはことダイジェスト本が好きな国民らしいですね。以前に中国史をまとめた十八史略という本が日本で売れたらしいですが、これは驚異にとられたようです。長い文章のなかから楽しみながら文脈を読みとるという楽しみを、自ら放棄してしまうわけですから。

一気に100冊ベストセラーなんて本もありましたね。でも、ビジネス書ならともかく、小説のダイジェストというのはどうなんでしょうか???結構売れたらしいですが。


アイアムサムを観ました

最近寝苦しいですね。僕はクーラーをかけて寝るのが嫌いなので、涼しくなるまで 夜に映画をDVDで観るのが習慣になりました。毎日観ていると英語は確実にブラッシュアップされますね。

最近ショーンペンに凝っていて、昨晩はアイアムサムを観たのです。本当にすばらしい演技です。ほぼ半分がアドリブと聞いています。まさに天才ですね。実は今まで映画の本編しか見ていなかったのですが、今回初めてDVDの付録の監督の製作ストーリーをみて、どんなに監督が出演者に対して愛をもって演技をさせていたかが分かり、いたく感動しました。まだ観ていない人はこの付録映像はお勧めです。

知的障害のために7歳の知能しか持たないサムは、スタバで働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていました。母親はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解あるサムの友人達に囲まれ幸せに暮らしているのです。そんなある日、サムは突然家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、7歳の自分より知能を超えてしまったルーシーを手放さなくてはならなくなってしまいます。どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ねるが、サムにリタを雇うお金などあるわけもなくやんわりと断られるのです。

しかしながら、サムの真摯な行動と、娘に対する愛、そして娘の父親に対する愛に、リタは心を動かされます。 無料で仕事を請け負った後、家庭でトラブルを抱えていたリタは、むしろ精神的にサムに助けられてゆくのです。そしてはらはらさせられ後の感動の結末。

最近、精神薄弱という言葉は使われなくなり、英語のmental retardationに対応する語として、精神遅滞という用語が一般化しました。精神発達遅滞は、 染色体の21トリソミー(ヒトの21番目の染色体が三つあること)または転座型、モザイク型のダウン症が多いのですが、ダウン症の人は、本当に心が穏やかで、サムのように優しいといわれています。ダウン症を持った両親の手記には、この子に本当に救われたとよく書かれていますよね。

最初にこの映画のサントラのCDを貸してくれたのは、弟の嫁でした。ビートルズの曲がちりばめられていて、きっといい映画なんだなと思って観た記憶があります。時間を空けて観ると、また違った視野から楽しめるものですね。本当に映画はすばらしいですね。


ブルーオーシャン戦略

Harvard business school pressのブルー・オーシャン戦略 W・チャン・キム (著), レネ・モボルニュ (著), 有賀 裕子 (翻訳) という本を読みました。非常に面白かったのでご紹介します。

近年の技術進歩のおかげで、企業はかつてないほど多彩な製品やサービスを生み出せるようになりました。 しかし製品やサービスのコモディティ化が進み、価格戦争は熾烈になりました。差別化、低コスト、コア・コンピタンス、ブランディングなど、これまで数々の戦略を駆使して競合他社との戦いが行われてきたわけです。しかしながら、ライバルと同じ市場で戦うかぎり、どれほど巧妙に戦略を練ったところでいずれ消耗戦を強いられることになります。

血みどろの戦いが繰り広げられるこの既存の市場を「レッド・オーシャン(赤い海)」と呼ぶのなら、いま企業がめざすべきなのは、競争自体を無意味なものにする未開拓の市場、「ブルー・オーシャン(青い海)」なのです。

この本は、T型フォードからCNN、セメックス、ニューヨーク市警察、シルク・ドゥ・ソレイユまで、過去120年間30業界で生み出されてきたブルー・オーシャンの調査結果をもとに、未知の市場空間を創造し、差別化と低コストを同時に実現するための戦略を説き明かした画期的な本でした。

この内容を、現在の医療市場に照らし合わせると、非常に面白いと思います。今までの医療経営とは、医療の専門家として、限られた“病気の人“を取り合うという言わば、血みどろの戦いが繰り広げられる「レッド・オーシャン(赤い海)」だったのです。

しかしながら、これを予防医学や、抗加齢医療という広い枠で捕らえなおし、未病のうちに治療を行い、健康で元気にいられるようにすると、まさに経営的にも他に真似の出来ない「ブルー・オーシャン(青い海)」に飛び込んで行けるというわけです。でも、市場になるためには顧客の満足度が高く、しかも望まれているものでなければなりません。

今後も世の中のニーズを追及した医療界でのブルー・オーシャン戦略を選択して行きたいと思いました。


記憶に残る医者ドラマ

医者ドラマって、最近変わりましたよね。昔のものは、あまりに現実と乖離していてあまり楽しめなかったのですが、医療監修のスタッフが入ることで、細かい設定はかなり現実に近くなっています。

白い巨塔は大学の時に本で読みましたが、唐沢寿明さんのドラマの方が面白かったです。原作では当時難しかった胃の噴門部癌が財前の専門でしたが、これは今では当たり前の手術になってしまっていますので、食道癌専門に変わっていました。

漫画の医療監修(というかネタの提供)をやっていた小早川伸木の恋[関連した日記LOG]なんかは、医療の現場のストーリーはかなりリアルなものです。ドラマではエキセントリックな妻のストーリー中心になってしまい、医療ドラマとはいえなくなってしまいましたが…。

先週最終回だった医龍-Team Medical Dragonは友人に勧められて、最後の二回をビデオに録画して見ました。最初から見ればよかったと思うぐらい、面白かったですよ。実際にはあんなに若くて、何でもできる天才外科医はいないですし、大学病院の医師は恋愛も出来ないぐらい本当に忙しい。でもノンフィクションとして見れば本当に楽しめる。

“事実は小説よりも奇なり“という言葉がありますが、僕も医者をやっていて良かったなと思える瞬間が何度かありました。自分がその場にいなければ、確実に命を落としていた患者さんも何人かいました。

若い世代の人たちには、もっと医者を目指して欲しいとおもいますよ。

ネットで少し検索したら、医者ドラマは限りなく出てきました。ドラマのWEBSITEもありますので、一話ぐらい見逃してもすぐにストーリーを追えるのです。すごい時代になりましたね。

「振り返れば奴がいる」という織田裕二、石黒 賢主演のドラマがちょうど大学の臨床実習のときにあったのですが、そういえば、あれの影響で心臓外科医になった友人がいましたよ。今頃どうしているかな?

「医龍」

坂口憲二、稲森いずみ、小池徹平、北村一輝、阿部サダヲ、

水川あさみ、池田鉄洋、佐々木蔵之介、夏木マリ、岸部一徳

「小早川伸木の恋」

唐沢寿明、藤木直人、片瀬那奈、大泉洋、紺野まひる

勝村政信、市毛良枝、谷原章介、古谷一行

「救命病棟24時」

江口洋介、松嶋菜々子、香川照之、京野ことみ、小栗旬、大泉洋、

川岡大次郎、MEGUMI、小市慢太郎、鷲尾真知子、仲村トオル

「白い巨塔」

唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、水野真紀、上川隆也、

及川光博、片岡孝太郎、伊武雅刀、若村麻由美、西田尚美、野川由美子、

池内淳子、かたせ梨乃、伊藤英明、石坂浩二、西田敏行

「ブラックジャックによろしく」

妻夫木聡、鈴木京香、加藤 浩次、国仲涼子、松尾政寿、

綾瀬はるか、小林薫、岩松了、鹿賀丈史

「振り返れば奴がいる」

織田裕二、石黒 賢 鹿賀丈史、千堂あきほ、松下由樹 西村雅彦、中村あずさ

「輝く季節の中で」

中居正広 石田ひかり 篠原涼子 井森美幸 保坂尚輝

「Dr.コトー診療所」

吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 石田ゆり子 筧利夫 小林 薫


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