TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

トルコのヨーロッパ皮膚科学会

ヨーロッパ皮膚科性病科学会(EADV)の春季学会が来週22日からトルコのイスタンブールで行われます。

僕も学会認定医なので参加をするつもりで準備してきたのです。

ところがある知り合いから、

「この季節にトルコに行くのは凶方位なので、絶対にやめた方が良い」

と言われてしまいました。

絶対にやめた方が良いなんて強い表現で言われてしまうと、僕でも迷ってしまいます。

トルコには今から10年前に行ったことがあります。

石灰岩温泉のパムッカレや

奇石の並ぶカッパドキア。

ここでは気球ツアーに参加しました。

地中海沿いにはトロイなどの、古代ギリシャ時代に遡った都市のあと。

イスタンブールのボラポラス海峡のほとりで食べたサバの唐揚げのサンドイッチ。

どれもとても良い思い出です。

10年ぶりのトルコ。楽しみにしていたのですが・・・

どうしましょう???


元シネロン社CEO=Moshe Mizrahy

連休開けて最初の来客は、レーザー治療器のシネロン社を立ち上げた元シネロン社CEO=Moshe Mizrahyでした。

Syneron

明日の帰国を前にクリニックFに立ち寄ってくれたのです。

彼はシミをカサブタなく取り去る、フォトフェイシャルを進化させたフォトRF(旧オーロラ 現e-lightSR)という、ラジオ波とIPLを利用した機械を2002年に開発し、ビリオネアになった男です。

彼が立ち上げたシネロンというイスラエルの会社は、いまだに全米でレーザーの売り上げのトップ3社に必ず入るのですが、彼自身も非常にすぐれたビジネスマンでもあります。

彼が新たに立ち上げた会社の新しい家庭用脱毛機器の意見を聞かれたのですが、使用感には大きなポテンシャルを感じますし、見た目もこれから出るデザインを見せてもらうと、とてもクールです。

これが日本の市場に出るまでには、いくつかの法的なハードルがありますが、クリアできれば、大きな話題となるのではないでしょうか。

肌の若返りや、見た目のアンチエイジングに対する医学的ニーズは、これからももっと増える・・・これは皆共通の見解だと思いますが、そのニーズを拾うチャンネルが今後さらに多様化していくのではないかと思っています。

モーシェから月末にラスヴェガスで開催されるコンヴェンションに誘われましたが、今回はスケジュール的に難しそうです。残念。


イスラエルからの来客

連休開けて最初の来客は、レーザー治療器のシネロン社を立ち上げた元シネロン社CEO=Moshe Mizrahyでした。

明日の帰国を前にクリニックFに立ち寄ってくれたのです。

彼はシミをカサブタなく取り去る、フォトフェイシャルを進化させたフォトRF(旧オーロラ 現e-lightSR)という、ラジオ波とIPLを利用した機械を2002年に開発し、ビリオネアになった男です。

彼が立ち上げたシネロンというイスラエルの会社は、いまだに全米でレーザーの売り上げのトップ3社に必ず入るのですが、彼自身も非常にすぐれたビジネスマンでもあります。

彼が新たに立ち上げた会社の新しい家庭用脱毛機器の意見を聞かれたのですが、使用感には大きなポテンシャルを感じますし、見た目もこれから出るデザインを見せてもらうと、とてもクールです。

これが日本の市場に出るまでには、いくつかの法的なハードルがありますが、クリアできれば、大きな話題となるのではないでしょうか。

肌の若返りや、見た目のアンチエイジングに対する医学的ニーズは、これからももっと増える・・・これは皆共通の見解だと思いますが、そのニーズを拾うチャンネルが今後さらに多様化していくのではないかと思っています。

モーシェから月末にラスヴェガスで開催されるコンヴェンションに誘われましたが、今回はスケジュール的に難しそうです。残念。


安芸の宮島

GWの連休中は皆さんどう過ごされましたか?

クリニックFは後半3連休を頂きました。僕はその間広島・呉に行ってきました。

呉にいる間、時間があると安芸の宮島にある厳島神社に行くことにしています。今回はすこし写真を撮ってきたので、御紹介しますね。

有名な回廊ですが、この時間はちょうど引き潮。

引き潮のときは、海の中の大鳥居まで歩けるんですね。

しかしこうして見ると、ヘンなポーズだな(苦笑)。

鳥居の下に人だかりがありました。

お土産に買った「呉海軍肉じゃがカレー」です。

僕もあったことがない、亡くなった父方の祖父が呉の海軍の指令基地にいたのですが、親近感がわきますね。

パッケージを読んでみると、呉は肉じゃが発祥の地なのだそうです。


ショパンのバラード

音楽ネタをもうひとつ。

「バラード」という曲のジャンルがありますよね。

ゆったりとした、テンポの美しいメロディラインをもつ、ラブソングを中心とした曲想。これが「バラード」である、という共通認識をもたれているのではないでしょうか。

「好きなバラードはなんですか?」

とか

「バラードの名手は?」

と聞かれれば、たいていの人は質問の意味を正確に理解し、答えることができます。

サザンオールスターズだとか、コブクロだとか、先日僕も見に行ったChicagoだとか。

けれど、「バラード」とは元々音楽のジャンルを指す言葉ではないのです。

この言葉は、中世フランスにゆかりのある詩形の一つを指す言葉だったのですよね。それを器楽曲に導入した音楽家がいる。

それがあの“ピアノの詩人”=フレデリック・ショパンなのです。

ショパンはバラードを4曲書いています。

中でもバラードの第一番はピアノ曲の中で、僕の一番のお気に入りなのです。

音楽を表現するには聴いていただくしかないと思うのですが、ぜひ、どんな詩が背景にあるか、読んでいただいてから聴いていただきたいと思います。

ロマンティックな情景が頭に浮かんできますよ。

僕ははまると同じ曲のCDを違った演奏家で、いくつも買うのが好きなのですが、中でもツィマーマンとルービンシュタインのものはお勧めです。

こんなお天気の日は特にショパンの曲を聴きたくなりますね。


カテゴリー