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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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上海の美容クリニック

上海の美容クリニックも訪れてみました。このビルは、一棟が階層ごとにクリニックになっています。

待合はこんな感じでスペースが生かされています。

3F美容レーザークリニック シネロン社のIPL機器がありましたよ。

4F美容外科クリニック及び手術室

5Fはメディカルスパ。

興味があるので、プライスリストを見せてくれないかと頼んだのですが、用意していないとのこと(笑)。

患者さんによって値段を変えるようです。中国的ですね。

副理事長と写真をとりました。

彼女はこの日の午後に行われたワークショップでの講演に顔を出してくれました。

上海の美容事情はますます盛んになっているようです。

女性の美に対する追求の気持はどこも変わらないのですね。

 

 


上海の美容クリニック 副理事長と

上海の美容クリニックも訪れてみました。このビルは、一棟が階層ごとにクリニックになっています。

待合はこんな感じでスペースが生かされています。

3F美容レーザークリニック シネロン社のIPL機器がありましたよ。

4F美容外科クリニック及び手術室

5Fはメディカルスパ。

興味があるので、プライスリストを見せてくれないかと頼んだのですが、用意していないとのこと(笑)。

患者さんによって値段を変えるようです。中国的ですね。

副理事長と写真をとりました。

彼女はこの日の午後に行われたワークショップでの講演に顔を出してくれました。

上海の美容事情はますます盛んになっているようです。

女性の美に対する追求の気持はどこも変わらないのですね。

 

 


今週の僕 20090613

この写真、何をしているところかわかりますか?

料理で使うような器具の中にあるのは、ジェルの基材。

今週は、院内でレーザー治療後のホームケアに処方しているジェル作りにはまってしまっているのです。

配合する有効成分は決めているものの、テクスチャーにこだわると処方がなかなか決まりきらず、あれやこれやと試し続けてもう何日経ったことでしょう・・・。

これまで「アキエスジェル」という名前で、黄色セリシンを主成分とした保湿ジェルを出していたのですが、最近これを改良したくてうずうずしていたのですよね。

クリニックFでは、元々ローションを院内で毎日、その日の患者さんの数に合わせて作成しています。

お菓子と一緒ですね。砂糖や保存料の力で何ヶ月も持つような焼き菓子もありますが、果物や生クリームをふんだんに使い、その日中に食べないといけないケーキもある。

どちらの方が他方より良い、というわけではないと思っていますが、院内で出していくものに関しては、限りなくフレッシュであることにこだわりたいというのが、僕の考えです。そこで、女性の患者さんだけでなく、男性や小さなお子さん、赤ちゃんにもファンがいる現在のジェルを、より有効成分の濃度と効能を上げるために、院内でこれも作れないかと試行錯誤している、というわけです。

ローションよりも配合がさらに難しいのですが、何度も試作を繰り返して、なんとか来月くらいからお出しすることが出来そうです。

肝斑治療や毛穴治療にはもちろん、ニキビ跡、アトピー性皮膚炎の改善にも良い処方になりそうです。

スタッフにプロのアロマセラピストもいるので、香りのブレンドにも少しこだわりたいと思っています。

楽しみに待っていてください。


上海のトム・クルーズとアインシュタイン

上海の講演の空き時間に、マダムタッソーの蝋(ろう)人形館に連れて行ってもらいました。

この蝋人形館の本家はロンドンにあります。蝋人形彫刻家のマリー・タッソーが1835年にロンドンのベイカー・ストリートにつくったのが始まりなのだそうです。

ニューヨークやラスベガス、香港やベルリン、アムステルダムなどに支店がありますよね。

上海は世界で六番目の店舗なのだそうです。

僕は、ロンドンとNYCのマダムタッソーの入口にまで行ったことがあるのですが、なんとなく入らず。

今回の接待で、初めて入ったのですが、実物大の世界の著名人と写真を撮るのは、結構面白いのです。

オバマ大統領とか、ジャッキーチェンなどの蝋人形があったのですが、今回は、トムクルーズ、そしてアインシュタインとツーショットを撮ってもらいました。

アインシュタインと並んでびっくり。20世紀を代表する天才は、実はこんなに小柄な人だったんですね。


中国の医師へのレーザー講義

中国政府からこの病院に

「レーザー治療のできる医師を育成せよ」

との通達があったようで、ここ数年、この季節になると中国全土から1週間ぐらい医師が集まって、この病院でレーザー関係の講義を受けるのだそうです。

まさに国家的な教育システムですよね。

僕はそのうち、最新レーザー治療のフラクショナルレーザー機器について、自分の経験を生かして、一時間ばかりの枠を担当してほしいというご依頼を頂きました。

今年は中国全土からやってきたお医者さんがあまりに多くて、予定されていた講義室では立見席が出てしまい、このような講堂を使用しての講義になりました。

ついつい講演にも熱が入ってしまいます。

若い先生が多かったのですが、皆熱心なこと。

講演がおわると症例を実際に観に、うわっと講演台に一斉に集まってきます。

貪欲ともいえる好奇心。

日本で講演をしても、こんな状況になったことがないので、圧倒されたものの、とても嬉しかったです。

学ぶ意欲の大切さを、中国で改めて教わったような気がしました。


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