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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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■NY出張2011冬② 気温3度のNY、TOP OF THE ROCK

極寒のNYと覚悟してきましたが、到着時朝10時の気温は予想通り、3度ぐらい。

一日こちらで過ごしましたが、0度から7度ぐらいでしょうか。

真冬のダウンコートを持ってきましたが、そこまでは必要ありませんでした。

NYは考えてみれば今年二回目です。3月の震災の直後に来たのですよね。

こちらは晴天。

ホテルのチェックインは3時まで出来ませんでしたので、荷物を預けてちょっと迷った後に、TOP OF THE ROCKにやってきました。

ロックフェラーセンターの屋上。クリスマスシーズンには大きなクリスマスと、スケートリンクで人気がありますよね。

エンパイヤーステートビルディングが目の前に見えるのがお気に入りで、晴れた日の気持ち良さはなんともいえません。

北側にはセントラルパークが見えます。

木々の色がすっかり冬めいていますね。

一度ホテルに入り仮眠を取った後、やってきたのはこちら。メトロポリタンオペラ。

世界で最も好きな場所の一つです。

冬の季節は中央にクリスマスツリーが配置されます。

NY出張が決まってまずしたことは、WEBで期間中のMET演目を確認することでした(笑)。

今回は日程が良くて、3日連続こちらに通います。

一晩目であった昨日の演題は、今年日本にも来たばかりの、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」。

世界中の人たちに愛されているオペラですよね。

僕も何度観ているのかわからないくらいですが、やはり何度観ても素晴らしく昨日も終演後も続く余韻を楽しみながら帰路につきました。詳しくはまた後日書きますね。

さて、一夜明けた今日から仕事です。これから米国ボストンのレーザー企業や、他関係者との打ち合わせがいくつか入っています。

結構タイトなスケジュールですが、期間中時間が捻出できれば、NYCのレーザークリニックも訪問したいと思っています。

すこしづつこのブログでもアップしてゆきますね。

 


■NY出張2011冬① いってきます

おはようございます。

今日12月8日はクリニックFは休診日です。

これからNY出張です。

冬の時期のNYCです。

先週NYに行った友人は、そんな寒さではないと言っていましたが、それでも3度ぐらいとか。

例年は、クリスマスシーズンのイルミネーションが綺麗なのですが、今年はどうでしょうか?

またブログでお知らせしますね。


紀尾井町の紅葉、デンマーク Ellipse社「IP2L」

クリニックFがある東京・四谷は、外堀通りを境に新宿区四谷と千代田区麹町とに住所が分かれます。

クリニックは麹町になりますが、この街は紀尾井町に接しています。紀尾井町は音楽ホールもありますし、またホテルニューオータニと清水谷公園という木々の美しい庭園があり、そのどちらも僕はとても気に入っています。

今朝はいつもより早く起きたので、清水谷公園に寄ってきました。こぢんまりとした公園ながら、紅葉は見事です。

木々の色が、赤、黄、緑とグラデーションになって三色揃っています。

ニューオータニを背に。

春も美しい場所ですが、この季節も格別ですね。

わずかな時間ですが、リフレッシュしましたよ。

そうそう、昨日はデンマーク Ellipse社からクリニックFに来客がありました。

Ellipse社は「IP2L」という、フォトフェイシャルの進化版の機器を作っている会社です。

プロダクトマネージャーのJens Petersen(写真中央)とは今年の10月にポルトガルで開催されたヨーロッパ皮膚科学会(EADV)で会って以来です。

この「I2PL」という機器は、海外でも評価が高かったので以前から知っていました。

端的に言うとこのI2PLは、特に542nmと577nmというヘモグロビン(皮膚の赤血球)に吸収率の高い波長を狙って作られた、555-950nmと、530-750nmの2つの光治療のアプリケーターを使用して、低出力でしかも常温の治療ができるという特徴の機器。

しかし、メラニンやヘモグロビンといった色の治療においては、フォトフェイシャル(光治療)系の機器を使うよりも、レーザーを治療に使うほうが僕は好きなので、この機器の使用経験がありませんでした。

Ellipse社では、ちょうどポルトガルのEADVで、ヤグレーザーとの複合機をデビューさせたばかり。

1時間ばかり機器についてディスカッションしましたが、症例写真はかなり良いものもありましたので、ぜひ来年、クリニックFでも試してみたいと思いましたよ。

さて、明日からNY出張です。次回は現地からこのブログを書きたいと思います。

患者さんにはまた一週間ほど不在でご迷惑をおかけしてしまいますが、最新情報と共に帰国しますので13日以降ぜひお越し下さい。

 


エリプス社プロダクトマネージャー Mr.Jens Petersen

デンマーク Ellipse社プロダクトマネージャーのJens Petersen(写真中央)がクリニックFを訪問。

1207デンマーク エリプス社プロダクトマネージャーMr.Jens Petersenと

Ellipse社は「IP2L」という、フォトフェイシャルの進化版の機器を作っている会社です。

Jens Petersen(写真中央)とは今年の10月にポルトガルで開催されたヨーロッパ皮膚科学会(EADV)で会って以来です。

1時間ばかり機器についてディスカッションしましたが、症例写真はかなり良いものもありましたので、

ぜひ来年、クリニックFでも試してみたいと思いましたよ。


■英国〜イタリア出張2011秋⑳ ああ、ローマよ

今日12月7日(水)もクリニックFの診療日です。

明日からのNY出張に向けて準備もありますが、頑張ってやって行こうと思います。

本日午後でしたら数枠ですが、予約の枠も開いているようですので、お急ぎの方はクリニックF 03-3221-6461までお電話くださいね。

さて、僕のブログは、先週帰国した英国〜イタリアブログの最終話です。

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シチリア島から、トランジットのためローマに到着しました。

ロンドン・ヒースロー行きの便が出るまで4時間。

大好きなローマの街で、しかも気持ちのよい晴天です。空港の中で4時間ただ待っているなんてとても出来そうにありません。

とはいえ、電車やバスでの往復は時間的にも荷物を考えても難しく、一瞬悩みましたが空港でタクシーの運転手さんと交渉し、空港〜ローマ市内〜空港までの、2時間半ツアーを組んでもらうことにしました。

空港から高速を通り、この城壁からローマの街に入ります。

たぶんローマを訪れた人は誰しも良い経験と苦い経験どちらもあるように思いますが、とはいえこの城壁から街に入るこの瞬間

「ああ、やはりローマは、ローマ以外のどの場所も代わりになることはできない」

と思うんですよね。

マルケルス劇場の横を通り、

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の横で記念写真。

そのままトレビの泉に移動します。

スペイン広場を通過して、

平和の祭壇アラ・パチスの横をティヴェレ河を北上するルート。

この辺りは河沿いに建つ建物が綺麗なんですよね。

リベルタ広場のところでティヴェレ河を渡ると、ローマ水道の遺跡を超えて、オペラ「トスカ」の舞台となった、サンタンジェロ城の後ろに出ます。

サンタンジェロの城の角を右折するとヴァティカンのサンピエトロ大聖堂が見えるのです。

豪華なルートですね。

話しているうちに仲良くなった運転手さんと、ヴァチカンに着いたところで一緒に写真を撮りました。

ローマの街は何度も歩いていますが、地下鉄が発達していないので、徒歩だと名所を観るだけでも数日かかります。

タクシーで回ると、こんなに近いんですね。

遺跡の位置関係がよくわかりました。

その後、車はジャニコロの丘を登り、ガリバルディ広場へ。

ここはローマの街が見下ろせる、絶景ポイントなのです。

ちょうどクラシックカーの展示をしていました。

かなりの名車もそろっています。

馬に乗った婦人警官さんも巡回していました。

僕はローマを一望できる場所としては、サンタンジェロ城の屋上が好きなのですが、

ガリバルディ広場からの景色も、やっぱり素晴らしい。

ローマの街を一望です。

この後、空港に向かう途中。

「Goodbye Roma」という、最後にローマの街が見えて、名残を惜しむポイントがあるんだよと、住宅街の中のその場所に連れて行ってもらいました。

小高い丘の上。

サンピエトロ大聖堂が見えますね。

「Goodbye Roma また次に来る時まで!」

そんな言葉をつぶやいて、タクシーに乗りました。

これだけ回ったのに関わらず、ローマの観光時間約1時間。

トランジット中に、そんな楽しみ方ができるのですね。

そして、ちょうど1週間前に回ったローマの、こんな映像を見つけてしまいました。

実際に1週間前にみたローマの映像が、浮かび上がってきましたよ。

しびれます(笑)。

よろしかったら音量を上げて大画面でご覧ください。

ちょうど出国の2時間前にローマの空港に着いたのですが、実際には大幅ディレイ。

危うくヒースローで乗り継ぎに失敗しそうになり、ヒースローのターミナルをダッシュするはめになったのは、こちらのブログでお伝えしましたよね。

実り多き、秋の英国〜イタリア出張でした。

これで僕の新国際学会周遊記の今秋の英国〜イタリア出張のブログを終わりますね。

明日からはNYです。


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