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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

美肌三原則 美肌三要素

おはようございます。

今日は2月14日。バレンタインデーですね。

都内は雪ですが、今日もクリニックFは診療日です。

昨日は今年初滑りのスキーを楽しんできました。

僕は学生時代はスキー部にも所属していましたが、医師になって以来、忙しくて15年以上スキーをすることが出来なかったのです。

3年前に久しぶりにスキー場に行って、レンタルでカービングスキー板を体験。

僕が学生の時は、2mの板を履いていた頃でしたので、この進化には驚愕でした。

先日F1レーサーのミハエルシューマッハのスキー事故が報道されて、心配していますが、スキーはスピードで爽快感もあるし、持続的に全身の筋肉も使うし、とても良いスポーツですよね。

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クリニックFの初診の患者さんを診ると、いまだに「シミ」を取りたい。

とおっしゃる方が多いのに気付きます。

日本人は、レーザー治療=シミ取り

と思っている方が多いですよね。

実際に肌の中からシミを取っただけでは肌は若い時の様には戻りません。

若く見える美肌とは条件がありますが、僕はこれを「美肌の三原則」と呼んでいます。

1)肌の透明感を上げる

2)肌にハリを持たせる

3)肌が滑らかで平滑にする

とういのがこの三原則です。

レーザー先進国の米国では、この肌を若々しくするという意味の英単語があります。

それは

「Skin Rejuvenation(スキンリジュビネーション)」

そのまま訳すと「肌の若返り」ということになるのですが、これが日本語で直感的に理解できる言葉がないのです。

レーザー治療が単に肌のシミを取るのではなく、「肌質を改善する」という意味がすぐに理解できるのですよね。

クリニックFでは初診の患者さんに対して30-1時間ぐらいのカウンセリングをするようにしていますが、それぞれの患者さんの肌を診察させていただき、

1)肌の透明感を上げ

2)肌にハリを持たせ

3)肌が滑らかにする

という三原則を満たすために、あと何の施術をすればよいかということを、細分化して話させていただいています。

40歳以上の患者さんは

4)肌のたるみをひきあげる

という4つ目のファクターを気になさることが多いのですが、

クリニックFでは

1)肌の透明感を上げ → ブライトニングの機器

2)肌にハリを持たせ → タイトニングの機器

3)肌が滑らかにする → リサーフェシングの機器

4)肌のたるみをひきあげる → リフティングの機器

についてを、それぞれ効果別に数機種づつ、肌のあった機器をご紹介するということをしています。

肌質の改善にご興味がありましたら一度ご来院くださいね。


ミケランジェロのピエタの彫刻

以前にイタリアに現存する4つのミケランジェロのピエタの彫刻についてのブログを書いたことがあるのですが、

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/diary/culture/post_1244/

今日とある作曲家の方から楽譜の出版の際に、このブログの写真を使わせてもらえないかとクリニックFに連絡がありました。

30年前に4つのピエタを観てインスピレーションを受け4つの組曲を書いたが、どこを探しても写真がなく、僕のブログにたどり着いたのだとか。

時期が時期だけにどうなんだろう?と思いましたが、直接電話でお話しし、ネットを検索すると、世界にも縁のあるご高名な作曲家の方と判明。

奇縁ですが、一度お会いして話を進めてみたいと思います。


■2014年1月IMCAS PARIS⑧ IMCAS Paris 2014 Show the Flag 学会会場にて is laser effective on melasma? 建国記念日とは?

おはようございます。

今日2月11日(火)は祝日で通常休診日を頂くのですが、今日は臨時で診療を行っています。

明日から二日間、東北出張が入っていますので、そのための臨時措置でもあります。

遠方の方や土曜日もお仕事の方などからご予約を頂いていますので、こうして時々は祝日も診療を行うほうがよさそうですね。

今日の祝日は建国記念日によるもの。

日本でも建国の由来について教えなくなりましたが、なぜこの日が建国記念日なのか二年ほど前ブログに書いたことを思い出しました。

よろしかったら建国記念日の由来についてのブログをご覧くださいね。

今日も都内は粉雪がパラパラと舞っています。

とても寒いですが、皆さんも健康管理に留意くださいね。

さて、僕のブログは先週滞在したパリの学会の話です。

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会場は毎年こちらのポルトマイヨです。

凱旋門からシャンゼリゼ通りの反対側に向かって300m。

今年は学会口演も充実していました。

IMCASはパリで開催される本会の他、 ASIA、 INDIA、 CHINA と年に4回開催されています。

同時に6室で講演があり、講演で使用するスライドの写真撮影は禁止されています。

この日は朝から学会会場を回ります。

最初の講演は

Is laser effective on melasma?

肝斑治療にレーザーが有効かどうか?

という演題でした。

こちらも新しい波長のレーザーや、フラクショナルレーザー、もちろんNd:YAGレーザーのトーニングなどがディスカッションされ、非常に有益なセッションでした。

この後学会会場にある展示場に移動。

この目で最新機器を観て、開発者や関係医師たちと話が出来る絶好の機会ですので、気になる講演がない時はなるべくここにいるようにしています。

「Show the Flag」ではないですが、僕も欧州、米国のレーザー関連学会に通い始めてもう10年以上。

必ず学会に顔を見せているアジア人はそんなに多くもないので、学会会場を歩いていると、多くの人から声をかけられるようになりました。

開発者と仲良くなると、ちょっと秘密の開発中機器情報を耳打ちしてくれるようなこともあります。

僕の情報網の一つですね。

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さて、日本にいるときに、ぜひとも打合せをしたいとメールでアポがあった、イスラエルはルミナス社のマーケティングディレクターのAyelet Barneah。

今年はルミナス社は展示ブースを出していなかったのですよね。

まずは学会会場で彼女に連絡を取り、一時間ばかり、フォトフェイシャルを造った会社の新製品について最新情報を聞きました。

さらに学会会場を回ります。

今年も混んでいます。

アルマレーザー社。

サイノシュア社のQスイッチ•ピコ秒アレキサンドライトレーザーの、ピコシュアは相変わらず人気を集めています。

こちら施術のイメージングの機器会社。

イタリアはミラノのレーザー機器メーカーのBIOS。

日本未上陸ですが、今年は注目の会社です。

細かいスペックについて詳細をディスカッション。

こちらはイギリスのメーカー クロモジェニックス社

ダイレーザーの筐体が新しくなりました。

この波長が肝斑に対して非常に効果があったと報告受けました。

こちらはプラズマ機器です。

最新の研究をプレゼンテーションにして見せてくれました。

イスラエルのシネロン社のスピンアウト勢が作り上げた新会社

ヴィーナスコンセプト社。幾つか魅力的な機器を出しています。

こちらもeマトリックスを作り上げたボリス博士らが新規に作り上げたフラクショナルRF機器です。

おなじみDEKA社のモナリザタッチ。

こちら、ポスト・ボトックスとなりうる新機器。

ミオサイエンス社の製品です。

ボトックスは抹消神経破壊することでしわを取りますが、この機器は窒素を神経終末に打ち込むことでミエリン鞘を破壊し、同じく3-5か月間ぐらいしわを除去してくれるのです。

カルフォルニア発祥で、欧州に売り始めたばかり。

アジア地域での発売予定はまだないそうですが、これは興味深い機器ですね。

イープラスやサブライム、モチーフでおなじみのシネロン社。

バイポーラ‐RF+吸引マッサージ+IR

の痩身マシン。

ヴェラシェイプの三世代目。

VelaShape IIIが今回登場しました。

新製品講演の部門でも発表されていましたが、従来の機器に比べて数倍パワーアップしたようです。

痩身部門の機器も、登場が多く目が離せませんね。

テレビ局の取材も入っていましたよ。


Doctors Fileにて御取材頂きました

こちらで御取材、御紹介頂きました。

「レーザーは人類史上最も大きな発明の一つ」と話す藤本幸弘先生が院長を務めるクリニックFは、「肌質の改善と向上」をテーマにレーザー/光治療を専門としている。「病気の診療を行わない病院」という日本ではまだ珍しい形態をとり、保険診療はなく自費診療のみ。場所は四ツ谷駅から徒歩3分、上智大学の向かいにある古いビルの4階にある。クリニックはこぢんまりとしているものの落ち着いた雰囲気があり、ここで完全個室制による治療が行われている。医学と工学どちらも博士号の学位を取得している藤本先生は、東京大学医学部附属病院勤務後、いくつかの医院経営を経て現在のクリニックを開業。米国と欧州の学会に籍を置き、レーザーに関する研究を論文にまとめ海外の学会で精力的に発表をしながら、リアルタイムで世界最先端のレーザー診療技術を導入している。レーザー医療による「美の追究」をめざすドクターに、クリニックの人気の秘密から最新のレーザー診療、オペラや芸術を愛するプライベートまでお話を伺った。
(取材日2014年2月10日)

レーザーによる肌質の改善と向上、アンチエイジングが可能
レーザーと光治療専門のクリニックとのことですね。

アインシュタインがその礎を築いたレーザーは人類史上最も大きな発明の一つであり、自然界にはないレーザーという光を作り出したのは人間が成し遂げた偉業といっていいと思います。レーザーによる皮膚治療は西洋医学の中でも比較的新しく、この10年ほどで目覚ましい進化を遂げた発展途上の分野でもあります。例えば、以前はレーザー治療と言えば、レーザー脱毛やシミやほくろ、あざをメスで切り取るように治療することを指していました。ところが現在は引き続きそうした需要も残ってはいるものの、それ以外のフィールド……皮膚全体のトーンアップやリフトアップを図ったり、ニキビ跡や毛穴のような凹凸を滑らかに整えるためにレーザーが使われる。つまり、ここ数年を振り返っただけでもレーザーは「点」の治療から「面」の治療へと変化を遂げ、皮膚の若返り治療=アンチエイジングのためにレーザーが使用されることは美容医療の現場でも当然の認識となってきた。もちろん今後レーザーの適応は技術の進歩と共に更なる変化を遂げていくことでしょう。守備範囲もそれによって刻々と進化していくでしょうね。そんな中で2014年現在での知見をお伝えすると、こうしたアンチエイジング治療にレーザーを適用することの最大のメリットは、一般的な美容整形手術や注入療法などに比べ、皮膚ほか身体の組織にかける負担を最小限に留めながらも、医学的エビデンスに基づいた形で確実に外見が若々しくなっていくことです。具体的にいうと、皮膚の透明感と張りが改善され、額や頬といった加齢による沈みが激しい部分さえもレーザーによって時計の針を戻すことが出来る。ハリウッドスターやセレブリティの中には自宅に最新のレーザー機器を設置し、専門医を呼んで治療を行っている人もいるほど。海外では、俳優やモデルだけでなく政治家やビジネスマンもレーザー治療を受けることが普通で、女性だけでなく男性の利用もとても多いのです。

 

どのような治療を受ける患者さんが多いのですか?
クリニックFでは病気の治療を行っていません。保険診療がありませんので、あくまで自費で皮膚の若返りを求められる方が診療を受けに来られます。行う治療の中では、シミ、しわ、たるみ、緩み、毛穴、ニキビ跡の改善……といったご要望が多いでしょうか。病気を治す……つまりマイナス1をゼロにするのが我々の使命ではなく、すでにゼロより上にある数値をより上に引き上げていかなければならない、と思っています。2や3のスコアにある肌の健康を5や6に引き上げる、時には10に引き上げていくという診療を行います。当院における私の立場は、実際の治療を行うドクター兼エンジニアであると同時に、レーザー治療のコンシェルジュでもあり、またキュレーターでもあります。ここには15台以上の最新のレーザー治療機器が常に導入されており、アメリカで行われている最先端の治療と同等のものをリアルタイムに受けられることが特徴です。

 

診療において心がけていらっしゃることはありますか?

先はまたどうなるかわかりませんが、現状では大学に勤務する勤務医ではなく、自分で看板を掲げる開業医の道を歩んでいますので、藤本という個人がひとりひとりの患者さんに提供しうるものを惜しまず最大限に提供する、ということは常に意識しています。医師にも個性がありますから、その個性の中にある良いもの・メリット・特異性に客観的かつ合理的なフォーカスを当てて自分が出来る最善の治療を追求していきたい。そして、医学には「根拠に基づいた医療(EBM:evidence-based medicine)」という考え方があります。「良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる(“conscientious, explicit, and judicious use of current best evidence”)」という医療のあり方で、これが私自身医師として最も大切にしたいと思っていることです。レーザー医療と工学の専門家として常に海外のレーザー治療の学会や最新の論文で情報や技術を仕入れ、クリニックでは最新のレーザー機器を駆使しながら確実にエビデンスのある治療を選択しています。また、これも私にとって重要なことは、例え理論的にも技術的にも魅力的な機器があったとしても、肌に負担の大きすぎる機器をここでは取り扱わない、ということです。多少時間はかかっても、患者さんの肌を安全且つ緩やかに改善していくことをテーマとしています。

 

世界最先端のレーザー治療を研究し診療に生かす
子ども時代のことや、医師を志したきっかけを教えて下さい。

生まれたのは神奈川県の鎌倉市です。父は学者で現在も大学で勤務しています。母は専業主婦でしたが、母方の祖父は皮膚科医で、親戚を辿ると医師や理系の研究者が多いようです。私自身も幼少の頃から光学顕微鏡のミクロの世界や工学の世界、電子機器の世界に魅了され、将来は理系の研究職につきたいと夢を抱いていました。その一方で世界を舞台に活躍する外交官にも憧れていましたので、大学進学時には文系と理系どちらに進むか決断しきれなかったところがあります。結局受験のときには一度文系に舵を切り、慶應義塾大学経済学部に進学したのですが、入学間もなく自主退学し、医学部に入りなおしました。日本におけるペインクリニシャン(疼痛を主訴とする疾患の診療)の先駆者であった祖父の意思を継ごうと思ったのです。結果、信州大学医学部に再入学し、痛みの治療を専門とする麻酔科の医師を志しました。

どのようにしてレーザー医療と出会ったのですか?
大学卒業後、研修医として勤務した東京大学医学部附属病院の痛み治療外来で、光学機器のレーザー LLLT(Low Level Laser Treatment)を使用する痛みの治療法を知ったことがレーザーとの出会いでした。夢であった工学の世界と、仕事として選んだ医学の世界の接点をここで見出し、レーザー機器そして光学治療器を扱う医師になることを決意しました。レーザー医療の8割は形成外科皮膚科領域で開発されているため、工学的ハイテクノロジーと生体医学の双方を扱うことの出来るレーザー皮膚科に転科しました。その後、東京大学大学院医学系研究科博士課程にて「皮膚の免疫細胞を司る細胞(マストセル)の研究」で医学博士号を取得しました。大学院在学中にも3つのレーザークリニックの設立・経営に携わり、その中で次第にアメリカのような最先端のレーザー皮膚治療を日本でももっと必要とする人がいるはずだと、2007年に当院を開業しました。

海外の学会にも定期的に出席されていますね。

年に15回ぐらい海外に行きます。「レーザーヴィレッジ」と私は呼んでいますが、レーザー医療の最前線で仕事をするコアな人たちが集まる学会やコンベンションに出席し、論文を発表したりするためです。2004年以降、米国レーザー学会(ASLMS)や、米国皮膚科学会(AAD)、ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)にてほぼ毎年演題を発表し、世界のレーザー医学会に新しい治療法を提示・紹介しています。2005年に発表した論文「アジアンスキンの肝斑に対するQスイッチヤグレーザーピーリングとLEDの併用治療法」は、ヨーロッパ・アジア諸国で「フジモト・プロトコール」の名前で広まりました。レーザー医工学関連の国際学会での講演も昨年100回を超えましたので、だいぶ鍛えられたかなと思っています(笑)。

医学博士、工学博士の両方のレーザー専門家として
レーザーに関して医学博士と工学博士の両方の博士号を取得されていますね。

この世界にいるとレーザー技術の進歩は本当にめざましく、今や工学的な知識無く医療でレーザーを使用することはほぼ不可能な時代になりつつあることを肌で感じていました。そのため、工学の知識はどうしても身に着けておきたかった。診療と出張をやりくりして工学部大学院に数年通いました。昨年東海大学大学院総合理工学研究科の博士課程を修了し、電磁気学・量子エレクトロニクス・光学の分野で工学博士号を取得しました。医学と工学どちらの知識も身に着けたことで、当然ですが機器への理解もより深まりました。今後の展望としては、日本でレーザー機器の開発に携わるようなこともしていきたいですね。将来的にはレーザー医学と工学の両方を関係者皆で組み合わせていくことで、国益に繋げていけたらという夢ももっています。その実現のために、これからも臨床と研究をできるだけ両立し、医学と工学の融合した世界で仕事をしていきたいと思っています。

印象的な患者さんのエピソードはありますか?
女性が綺麗になることで自信をもてるようになった、という話はよく聞かれると思いますが、同じように大きく人生が変わる男性もいかに多いことか、ということを度々目にします。それも10代や20代の若者だけでなく、60代〜70代といった父の世代のビジネスマンの方々が満面の笑みで喜んで下さるのを見るのはとても嬉しいものです。また、レーザーの治療に来られる方を診て、その人も自覚のなかった病気を発見することもあります。例えば40代の女性の患者さんですが、ある時いつもより肌の返りが悪いことに気づきました。いやな予感がして「代謝が落ちているかもしれないので、甲状腺機能を検査してみることをお勧めします」とお伝えしました。女性は病院に行き、そこでがんが見つかりました。手術を終え、今では元気になってまた当院に通われています。「あの時先生に指摘されなかったら、命はありませんでした」というご報告を受けました。

お忙しい先生ですが、リフレッシュ法やご趣味はなんですか?

江の島の自宅が一番リラックスできますね。片瀬の海に浮かぶヨットや空を飛ぶカモメの姿を眺めながら研究論文を書くのが私にとっては至福の時間です。趣味は舞台鑑賞、それからゴルフやスキーも好きです。学会の仕事は早朝から昼間にかけてが多いので、夜はオペラやバレエ、ミュージカルなど舞台鑑賞をします。特に独自の世界観を作り上げたワーグナーのオペラが好きですね。海外では時間をみつけて美術館や歴史的建造物など美しいものに触れたり、写真を撮ったりするのも楽しみです。美しいものにふれると脳がリフレッシュされます。美とは、それを見出し、感じ、受け入れる側の方にあります。美しいものを見てその美をいかに理解するか。見るものすべてを研究と診療に生かしていきたいと思っています。


医師が読む栄養学の本 大雪後の都知事選

おはようございます。

今日2月10日(月)はクリニックFの診療日です。

明日の祝日も急遽診療日として開けさせていただくことにしましたので、休日しかいらっしゃれない方がありましたら、ご連絡くださいね。

昨日は雪の中、東京都知事選選挙と行ってきました。

投票場の目の前もこのような状態。

僕の憩いの写真撮影スポット、清水谷公園から見るニューオータニもめったにお目にかかれない雪景色です。

投票後はまた籠って現在とりかかっている書籍の原稿直し。

機器痩身の原稿にどうしても栄養学の知識を加えたくて数冊本を買ったのですが、医師の目から見ると???な記述も多く、しかも同じような間違いが数書にわたって書かれているのですから驚いてしまいました。

どうしてこんなことが起きているのか? 調べてみると、これは、過去の栄養学の著作から孫引きされていることがわかりました。

そんな中、この本は素晴らしいですね。

おすすめします。


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