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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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インドネシアより戻り外来はじめました

今朝がたインドネシアはジャカルタより羽田空港に戻り、四ツ谷で診療を再開しました。

機体は写真の787。

今回の日程は事実上6泊7日で、内2泊は機中泊の深夜便でした。空港到着後行きも帰りもそのまま外来やトレーニングと言うスケジュールでしたので、飛行機はビジネスクラスを予約していました。

機内で確実に寝て、身体に疲労を残さずそのまますぐ120%の集中力でもって業務や交渉に当たることがことができるように・・・との思いからだったのですが。

しかし、行きはガルーダのフルフラットで目論見通り熟睡できたものの、帰りのANA便は機体こそフレッシュでしたが、肝心のシートは残念、フラットにならない構造になっていました。

少しの角度の違いでこれだけ身体への影響が変わるのか、と驚くほどに睡眠の摂れ方が異なりました。最終日は本当に疲れ果てていたのでそのまま復路はぐっすり寝られるはずが、うまく眠れませんでしたね。


ボルボドゥールを諦めて

滞在の最終日が日曜日でしたので、本当は一日オフをとってジョグジャカルタに飛び、ボルボドゥール遺跡でも見に行こうと計画していたのですが、バリWホテルのオーナーの方に夕食をご招待頂き、急遽キャンセルすることになりました。

急ぎスーツを着てレストランにお伺いしたのですが、アルゼンチン大使夫妻にノルウェー大使夫妻、ドイツ銀行の支社長など、招かれているのは現地のVIPばかり。

海外赴任者ならではの楽しい話題で盛り上がりました。

レーザー医療に興味を持ってくださる方も多かったですね。

47階の窓からは、ジャカルタの景色が。

2億4千万人の人口を擁するインドネシアの首都。

大都会ですね。

沢山の出逢いに恵まれた、忙しいお盆となりました。


ジャカルタで実践中 10時間ダイエット

こちらでの日々は朝食を食べてから夜までノンストップで業務が続きますので、お昼を食べる時間はありません。

図らずも僕の提唱する「10時間ダイエット」を目下実践中です(笑)。

一昨夜はジャカルタ在住の日本人駐在員の方々と何人かお会いし、美味しいワインを頂きました。

様々なビジネスチャンスを見ながら、多くの日本企業がこちらに来ているのですね。

とても刺激を受けましたよ。

また、日中も連日こちらの様々なビジネスシーンで活躍されている方がクリニックを訪問してくれます。

合間にお茶を飲みながらたわいもない話をしていると、思いがけない過去の苦労話を聞く事が多くあります。

平坦な人生というのはなかなかないものなのでしょうね。


ジャカルタで取材を受けています

引き続き僕はジャカルタにいます。

こちらの時差は日本から2時間遅れですので、朝は早くに目が覚めて楽ですが夜は会食中から少々眠くなりますね(笑)。

昨夜は、ドクターの指導や取材、打ち合わせなどを終えた後、夜の会食を兼ねたプレゼンテーション前にグランドハイアットのスパでマッサージを受けました。

途中完全に寝落ちしていましたが、指圧を中心に組み立てられたオイルマッサージは気持ちよかったです。

こちらでは、業務の合間にいくつもの日本語資料をその場で英語に訳し、プリントアウトしていくという作業もありますので、朝から夜まであまり息つく暇もありません。

ホテルとクリニックとの往復はすべて車で関係者と一緒ですから、外気に触れる事もほとんどありません。

出張の最後の方は集中力との勝負になってきますので、こうしたマッサージなどで途中リフレッシュ出来ると助かりますね。

取材風景などをすこしご紹介しましょう。

ウェディング雑誌や、富裕層向けの専門誌など。

これまでジャカルタの富裕層はこうした治療を受けたければシンガポールに行くしかなかったようです。

インドネシア〜シンガポール間を飛ぶシンガポール航空は、大家族に加えお手伝いさんやベビーシッター、時にはマッサージセラピストも同行させるインドネシアの富裕層で座席が一杯なのだとか。

政治や経済の状況が不安定な事で過去に辛酸を舐めた経験から、ある程度の富もシンガポールに移動させてあるようですね。

ジャカルタ〜シンガポールは飛行機で2時間弱ですから、沖縄や北海道から東京に来る、というような感覚なのでしょう。

とはいえ、それも負担が全くない訳ではありませんから、ジャカルタ市内にこうしたレーザークリニックが出来た事は歓迎されている一面が確かにあるようです。

それを見てここにも、と考えるマレーシアなどの国もあるようですね。

環太平洋という視点で経済を見ることは、日本国内にいるとなかなか叶わない現状がありますので、ここで様々な人に会ったり話を聞いたりする事は大変勉強になります。

実際昨夜も新しいビジネスのプレゼンを行なってきましたが、日本に会社を興す意味はどこにあるのか? という議論から発展して様々な意見を聞く機会を持つ事が出来ました。

医療/工学/経営という僕自身が興味を持ち勉強している分野を繋ぎ合わせて、様々な模索を行なっています。


GLOBE ASIA

10時からドクターのトレーニングや取材、クライアントへの対応などが控えています。

トレーニングでは様々な質問が医師たちから飛びます。

例えばサーマクールについて。シンガポールで施術を受けたクライアントは900ショット打ってもらってると言う。ショット数の違いを聞かれたらどう答えるべきなのか。

クライアントのどこを見て、パワーや打ち方を変えているのか。

レーザー照射後にフィラーを足す場合、何をどう見て判断すべきなのか。

フラクショナルCO2についても同様に様々な質問が出てきます。

怪我の傷跡が残る患者さんへの照射の仕方や、施術後の仕上げ方、薬の内服や、クマの判断の仕方・・・などなど。

また、ドクターも含めたスタッフのクライアントへの対応についても、相談にひとつひとつ応じて行きます。

クライアントの迎え方、カウンセリングでの応じ方、施術に満足感を感じられないと言われた場合にはどう対応すべきなのか、ドクターとしての立ち位置など、細かく話をしていくのです。

話をしたり、技術を指導していくうちに、だんだんとドクター達が自信をもったり、安心して行く様子が目の前でクリアにわかっていくので、僕としても非常にやりがいを感じる仕事になっています。

これも僕なりの大事な国際交流ですね。

以前来たときに取材を受けたものが、今回は記事になっていました。

土曜日までここで過ごします。また状況をアップしていきますね。


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