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COVID-19 新型コロナウイルス82 感染被害を最小限にするために、今、できること

岡江久美子さんが新型コロナで亡くなったと報道がありました。

本当に残念なことだと思います。

得体のしれない不安が増し、気持ちも落ち込んでしまうこともあると思います。

気分が落ちると、免疫も下がります。

きっちり現状を理解した方が良いと思います。

 

岡江さんは、乳がんの放射線治療中であったと聞いています。

新型コロナが一つのきっかけになったかもしれませんが、志村けんさんに引き続き、報道の方法に違和感を感じてしまいますね。

 

皆さんは死亡診断書という書類を見たことがないと思いますが、僕も大学病院の医師を12年以上もやりましたので、何度も記載しました。

書面は現在では厚労省のページから簡単にダウンロードできますが、ちょっと「死亡の原因」の記載部分をみてみてください。

Ⅰ直接死因に関しては、その主要となる原因をそれぞれさかのぼって4つ書くことになります。

さらに、Ⅱ 直接死因には関係なく、Ⅰの疾病経過に影響を及ぼしたものを書く欄があり、

それ以外に手術、解剖の結果などが付け加えられます。

つまり、現在の人の死とは、一つの原因によっておこるものではなく、複合的な因子が関わっているのです。

繰り返しますが、死亡の原因が「新型コロナウイルス」だけ記載されている人は、日本にはほとんどいません。

なんらかの基礎疾患が無い方は、命を落とすことは、まずありません。

1)無症状でウイルスをまき散らしている人の、飛沫感染を吸わないようにすること。

2)人→モノ→人の感染を意識して、公共の場で触った手を、顔の周りに持ってこないようにすること。

言ってみれば、新型コロナウイルスは感染ルートがほぼ確定し、きちんと自衛すれば自分には感染しませんので、怖がる必要はありません。

さらに、これ以上医療機関に負担をかけないように

3)自分も万が一、保ウイルスで、無症状である可能性を考えて、基礎疾患のある方の近くや建物に、むやみに立ち入らないこと。

が、感染被害を最小限にするために、今、できることです。


4年前 平野 啓一郎さんの「マチネの終わりに」を読後に

僕の母方の祖母は熊本出身の高岡という家系で、細川氏の御典医や剣術の指南をしていました。

まだ多くの親族が残っていると聞いています。

熊本城の石垣。

今はどの様な感じなのでしょうか?気になりますね。

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