TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

ゴルフ医科学研究所「生理学的な筋肉アプローチ」投稿その2

ゴルフ医科学研究所「生理学的な筋肉アプローチ」投稿その2

ゴルフ医科学研究所、着々と内装工事が進んでいます。

本日、明日はクリニックFより酸素室の移転工事を行います。

内装が完成するのは21日から23日の飛び石連休中になりそうです。

================

今日は、「生理学的な筋肉アプローチ」について補足のもう一点補足しますね。

運動には図に書いた通り、2種類の制御法があると考えられます。

1)筋肉や腱には、筋紡錘、腱紡錘という筋肉の長さや、位置を脳に伝えるセンサーが存在していますが、このセンサーの持続的に与える情報によって運動するプロセス。

長時間にわたり運動を行う、スキーや水泳、器械体操などのバランス競技がこちらに当たります。

これらのセンサーは、疲労時や加齢時には修飾されますので、いわば、筋肉のアクセルとブレーキを中途半端に踏んでしまっている状況になります。

2)一方で、ゴルフのスイングのように、中枢神経系から一瞬で運動刺激情報を入れるプロセスがあります。

ゴルフクラブを振りかぶった瞬間、「あ、間違った」と思っても修正が効きませんよね。

人間の脳は、次の筋肉刺激ぐらいしか認識しませんので、

「アドレスを決める→ヘッドを頭の後ろにあげて切り返す」

ぐらいまでは指示ができますが、その後のスイング終了まで中枢神経からの刺激情報を一気に与えることは、一般人ではまず不可能です。

こちらの運動プロセスは、スイングパターンを反復練習することで、筋肉に記憶をさせる必要があります。

イチロー選手だったと思うのですが、スイングを完成させるには、最低でも10000時間の筋肉運動が必要だと言っていましたが、現役を終えたのちも、スイング練習を欠かさないと聞いています。

運動の天才というのものは、時間をかけて作られるものなのですよね。

===============

例えば、エムスカスポーツは、腹筋と大臀筋を30分で2万回刺激して、筋肉を動かします。

クリニックFでは、ゴルフのスイング軸を作るために、腹筋、大臀筋をまず4セット推奨していますが、どちらも8万回の刺激を行うことになります。

こうした刺激が大脳と大きな筋肉を反復刺激により直結させることで、その脳神経筋の伝達路を作り直すことがとても意義があるのです。

文責 医師 医学博士 工学博士 薬学博士 藤本幸弘

======================

ゴルフスクールに、医療のノウハウを持ったクリニックがサポートすることで可能になることは
これらのアプローチを用いてゴルフレッスンを行うことで、他社との圧倒的な差別化と効率化を得ることが可能になります。

1)世界の最先端科学技術を用いた医療機器を使用できる

医療用インディバ For fatigue and recovery

エムスカスポーツ For building muscles to improve your performances

2)筋肉の疲労回復やターンオーバーに必要な薬剤やサプリメントを処方できる。酸素室などを利用できる。

3)最新医学理論、解剖学、生理学、脳科学、栄養学に基づいた効率良いトレーニングができる

4)スイング理論の数式化により、科学的な分析及び対策ができる

5)それらの医学的エビデンスを取得できる

========================

©2021 ゴルフ医科学研究所
Fujimoto Sports Academy
Powered by Clinic F

WEB  fujimoto-academy.org/sports
東京メトロ     半蔵門線 半蔵門駅 6番出口
どちらも駅歩2分  有楽町線 麹町駅  1番出口
〠102-0083 東京都千代田区麹町2-5-20‐1階
メールでの問い合わせ golfikaken@gmail.com

========================


カテゴリー