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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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1年前 新進気鋭の芸術家たちと

1年前の記事。

昨晩は、ニューヨーク在住の指揮者伊藤玲阿奈さん、完売画家の中島健太さん、新進気鋭の芸術家たちと半蔵門の名店エリオロカンダイタリアーナへ。

玲阿奈さん在日中に、ぜひ二人を引き合わせたくて実現しました。

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/diary/post_62531/


鎌倉 鶴岡八幡宮

鎌倉は鶴岡八幡宮で買っている強運掴み矢。

そろそろお返しする時期になりましたね。

鶴岡八幡宮は、鎌倉で生まれた僕のお宮参りの場所。

生涯縁が切れない場所なのです。

 

 


日本医師会雑誌「頭痛診療」について

今月号の日本医師会雑誌は「頭痛診療」についてでした。

祖父が昭和の時代に静岡県三島市で医院を開業していたのですが、ペインクリニックの先駆けの様な治療をやっていて、患者さんに非常に感謝されていたと母に伝え聞いていました。

僕も医師になった初期は痛み治療を研究対象にしたいと決めて、ペインクリニック認定医も取得して自律神経の英文論文まで書きましたが、痛みの治療研究は客観的に判断基準が無いためにちょっと難しいなあと感じていたところ、痛みを取るレーザーに出会い、それからは一路、レーザー光学とエネルギーデバイスを中心に治療研究してきました。

僕が痛み治療についてキャッチアップしていたのは、東京大学医科学研究所附属病院の助手だった2005年ごろまでしたが、現在は多くの頭痛に対する機序解明とCGRP関連抗体薬が国内認可され、さらに海外ではジタン系薬剤やゲパント系薬剤などの新しいクラスの薬が臨床利用される様になりました。

進歩を見守っていきたいですね。


14年前 NYでワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を観劇

2008年12日13日。

僕はニューヨークのメトロポリタンオペラでワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を観劇していました。

この楽劇の冒頭で使われた通称トリスタン和音は、ヘ、ロ(H)、嬰ニ、嬰トによって構成されます。

常識的な和声から考えるとこの組み合わせはまさに衝撃で、現代音楽とりわけ十二音列音楽はこのトリスタン和音によって時代の扉が開いたとされています。

指揮者は今年もウィーンのニューイヤーコンサートを振ったダニエルバレンボイム。

2009年と2014年もニューイヤーコンサートで降りましたので、思えば直前でしたね。

バレンボイムはアルゼンチン出身のユダヤ人ですが、ワーグナーの楽曲をよく選択してくれますね。

今でこそ大指揮者ですが、元々はピアニスト。名チェリストのジャクリーヌ・デュ・プレと結婚していた事も知られています。

今でも当時の感動を昨日の様に思い出しますね。


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