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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:文化・芸術・歴史

前回の陶芸作品が完成

北鎌倉の河村先生から、前回の陶芸作品が完成したと連絡が。

今回は7つのはず。

左下の茶器の中身の緑は、割ったシャンパーニュのボトルなんです。

作品に対面するのが楽しみです。

次回の窯入れは11月25日。

北鎌倉は魯山人の星岡窯跡で行います。

窯入れに合わせて10月29日東京、千代田区麹町のゴルフ医科学研究所にて、初心者向けの作陶の体験会を河村先生が開催します。

未経験者歓迎です。参加費15000円。

作陶二つまで。

ご希望あればご連絡下さい。

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©2021 ゴルフ医科学研究所
Fujimoto Sports Academy
Powered by Clinic F
https://www.fujimoto-academy.org/sports
所在地: 〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目5-20 押田ビル 1階
東京メトロ     半蔵門線 半蔵門駅 6番出口
どちらも駅歩2分  有楽町線 麹町駅  1番出口
駐車場付き(一台のみ予約制)
月会費 4万4千円
会員費用に含まれるもの
施設使用料 (自主練習は24時間)
ゴルフレッスン (完全予約制)
高圧酸素室完備
異業種交流会、ゴルフコンペなどの医科学研究所主催の企画参加費 半額
メールでの問い合わせ golfikaken@gmail.com

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ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団

ラフマニノフ生誕150周年である今年。ゼレンスキーの乱が無ければ、さぞかしロシアの音楽家にとっても素晴らしい年になったと思いますが、藤田真央くんとイスラエル出身の指揮者ラハフシャニ率いるロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団を聴きに行ってきました。

今や世界を代表するピアニストとなった24歳の藤田真央くん。日本では最もチケットが手に入れにくいアーティストと言われていて、もちろんチケットも完売。

彼の10本の指には、それぞれ独自の脳がついているんじゃないかと思うぐらい、全ての指で独特の音色と強弱、テンポ感を表現でき、超絶テクニックでどんな難曲もさらっと弾いてしまう人といったら良いのでしょうか?僕にとっては人生で初めて実際に出会うことの出来た、大谷翔平レベルの天才ですね。常に進化を続けていて、毎回最新の演奏が最高の演奏なんじゃないかと思います。今回も感動で、全てを忘れて集中し、心が洗われました。

ラフマニノフピアノ協奏曲第3番は、ピアニストでもあったラフマニノフがアメリカ時代に作曲しましたが、あのホロヴィッツの登場まではその難しさで楽譜通りに弾くことが出来る人がいなかったと聞いています。

ヴァン・クライバーンやデニス・マツーエフなどの演奏も素晴らしかったですが、藤田真央くんはこの難曲をチャイコフスキーコンクールでも見事に弾きました。CDで聴ける以上の演奏を実際のリアルコンサートで聴けるのは、本当に幸せを感じますね。

オランダはロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団は1918年に設立されましたが、記憶に新しいのは1995年から2008年までヴァレリー・ゲルギエフが首席指揮者には就任。2008年にヤニック・ネゼ=セガンが、さらに2018年まだ20代のラハフ・シャニが引き継いで現在に至ります。エネルギッシュな演奏は欧州でも評価されていますが、今回の演奏会も技術と表現力の高さに圧倒されました。オーボエ奏者が光っていたなあ。

ピアニスト出身のラハフ・シャニは現在34歳。今回の藤田真央くんのアンコールでのドヴォルザークスラブ舞曲のピアノ連弾も素晴らしかったです。現在東京フィルを率いているイタリアはベローナ出身の35歳の指揮者アンドレア・バッティストーニと並んで、ラハフ・シャニは僕が最も注目している若手指揮者です。どちらも必ず近い将来、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート振るだろうなあ。


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