TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:北米 ボストン編

米国レーザー医学会(ASLMS)

本年4月にボストンで開催される米国レーザー医学会(ASLMS)では、三つの発表を控えています。

スマイル_1

一つはドラッグデリバリーの演題。

一つは非接触型RF機器ヴァンキッシュの評価をCTスキャンで判定した演題。

さらにもう一つはクリニックFで施術したスマイルアイリフト67症例のべ129施術を評価した演題です。

スマイル_2

スマイル_3

今日はプレゼンに張り付けるための施術の写真を撮りました。


ASLMS米国レーザー医学会 臨床の2演題も通過しました

やりました!

来年4月にボストンで開催されるASLMS 米国レーザー医学会の演題ですが、昨晩、臨床の2演題も通過したと連絡がありました!

レーザー医療を専門とし、海外での実績を積むためには、この学会が最短の登竜門です。

日々の努力が報われる瞬間ですね。日本人を代表してよい発表をしてきたいと思います。

先週はフラクショナルレーザーアシストによるドラッグデリバリーの演題の口演通過連絡が来ましたが、今年提出した3演題がすべて通過したという事になります。

学会

1)こちらがエルビウムヤグレーザーを使用したスマイルリフトによる眼瞼下タルミ除去の40例症例報告

Dear Dr. Fujimoto:

Following review, it has been determined that your abstract, GET RID OF EYE BAGS INFERIOR CONJUNCTIVAL FORMIX APPROACH USING 2940nm Er:YAG FRACTIONAL LASER DEVICE is best suited, and has been accepted, as an Electronic Poster at the 36th Annual Conference of the American Society for Laser Medicine and Surgery to be held at the Sheraton Boston Hotel/Hynes Convention Center, Boston, Massachusetts.

2)こちらが脂肪減少RF機器のヴァンキッシュを利用した腹部CTスキャンによる評価報告

Dear Dr. Fujimoto:

Following review, it has been determined that your abstract, ABDOMINAL FAT SURFACE REDUCTION MEASURMENT USING COMPUTED TOMOGRAPHY: CASE STUDY is best suited, and has been accepted, as an Electronic Poster at the 36th Annual Conference of the American Society for Laser Medicine and Surgery to be held at the Sheraton Boston Hotel/Hynes Convention Center, Boston, Massachusetts.


米国レーザー医学会ASLMSに研究発表演題が通過しました

来ました!

来年4月にボストンで開催される米国レーザー医学会ASLMSの基礎医学部門に、薬学部で研究しているドラッグデリバリーの研究発表演題が通過しました。

口頭発表枠です。

その他、臨床の発表を二つ出していますので、これらは連絡待ちです。

いつもはクリスマスシーズンに採択発表が来るのですが、この演題は通過報告が早かったですね!

皆が興味ある分野なのだと思います。

学会

Dear Dr. Fujimoto:

We are pleased to inform you that your abstract has been accepted for an oral presentation at the 36th Annual Conference of the American Society for Laser Medicine and Surgery to be held at the Sheraton Boston Hotel/Hynes Convention Center, Boston, Massachusetts.

Your talk has been scheduled as follows:

Abstract Session: Basic Science and Translational Research

Presentation Date: Sunday, April 3, 2016

Presentation Time: 8:57 AM

Title of Abstract: FACILITATION OF TRANSCUTANEOUS DRUG DELIVERY USING A FRACTIONAL LASER AND LIPOSOME TECHNOLOGY

Authors, Affiliation, City, State, Country (if outside the US): Takahiro Fujimoto, Kazuki Baba, Yuka Oki, Jian Wang, Hideko Kanazawa

ClinicF, Chiyoda, Japan; Keio University, Minato, Japan


■ASLMS 2013 in Boston⑯ ボストンからNYへ

おはようございます。

今日4月27日(土)はクリニックFの診療日です。

今日は見事に晴れましたね。爽やかな朝となりました。

ゴールデンウィーク前半戦に入り、最初の週末。今日のクリニックのご予約は例年通り一杯です。マドンナリフトなどのダウンタイムが必要な施術が多いようです。

この日のために数ヵ月前からご予約を抑えられている方も多いため、直前にこの日でご希望頂いた方のご予約は承ることができなかったケースも発生してしまいました。申し訳ありません。

ゴールデンウィーク後半の診療予定日は、来週の火曜日と水曜日。4月30日、5月1日となっています。お問い合わせ含めご対応させて頂けるかと思いますので、よろしくお願いいたします。

ゴールデンウィーク明けは5月7日からのスタートとなります。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、今月10日まで米国レーザー医学会の発表のため滞在したボストンとニューヨークの話が続きます。

**********************

ボストンからニューヨークへ。

今まで飛行機、車、アムトラック(電車)などなど、様々な交通機関を利用してきましたが、今回は飛行機で移動することにしました。

JFKよりもラガーディア空港のほうがNY到着時の利便が良いので、こちらを選択。

ボストンは空港が近いので、便利ですよね。

中心街からわずか30分程度で空港に到着します。

ボストンの空港で待ちながら、本を読み、文章を書く。

空港は有効に時間を使うことができます。

夕日が落ちる頃にNY行きの飛行機が出発しました。

ボストンとマンハッタンの夜景がきれいに見えましたよ。

飛行時間は約1時間ほど。

あっという間のニューヨーク。

ニューヨークは20回以上訪れていますが、いつ来ても新たな体験のできるエキサイティングな街ですね。

ニューヨークブログに続きます。

 


■ASLMS 2013 in Boston⑯ MIT Massachusetts Institute of Technologyにて

おはようございます。

今日4月26日(金)はクリニックFの診療日です。

いよいよ今年もゴールデンウィーク・・・という金曜日。

四ツ谷の街もクリニックも混み合っています。

四ツ谷駅周辺、特にクリニックのある麹町側は通常学生とビジネスで使われる街といった色合いが濃く、たぶん例年同様、実際ゴールデンウィークに入る来週は、がらんと静まり返ってしまうのでしょうね。

クリニックも来週は二日間だけ開けますが、どちらも今週と違って空いていますので、ご予定のない方はいらしてください。

昨日は工学部の大学院で、工学博士号のための二度目の予備審査を受けてきました。

年末から3月にかけて連続して工学論文が受理されましたので、気持ち的にはずいぶん楽になりましたが、それでも昨日は教授6名の前で約1時間かけて工学部博士課程で行った研究についてのプレゼンテーションを行うということで、さすがに前日から緊張していました。

学会発表とは勝手が違いますよね。

次回は6月末の公聴会。

これが終われば論文を提出して、晴れて定期修了の9月頃に、工学の博士号が確定します。

研究も気を抜かずに頑張ってゆきたいと思います。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は今月米国レーザー医学会で滞在したボストンについて引き続きお届けします。

MIT Massachusetts Institute of Technologyに行ってきました。

**********************

ボストンの素晴らしいところはいくつもありますが、そのうちのひとつはやはりハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)という、世界を代表する優秀な大学があり、両大学の垣根が低く、学生ばかりか研究者なども交流があるという点だと思います。

学生達はそれぞれの学校の授業を卒業単位に組み込める単位互換制度(Cross-registration system)が確立され、ケンブリッジ市は「世界最高の学びのテーマパーク」と言われているのだそうです。

ちなみに学生生協COOPもハーバードとMITは共通です。

赤レンガの建物に囲まれるハーバードに対して、MITは先進的な建物が並びます。

こちら、もっとも著名な建物。

学生も、MITの服を着ていますね。

校舎の中です。

校舎を歩いていると、ラボが見渡せます。

現在は世界の工学の最高峰として知られる大学ですが、1865年の創立当初は一部の学生を除き、多くのMITの学生はいわゆる社会人で、建設業者や熟練工、工事監督、熟練機械工、見習い工、熟練エンジニアなど、既に一定の技能を身につけた人々だったのだそうです。

つまり、職業訓練校のような位置づけだったのですね。

このために、学生には明確な目的意識があり、必要と思われる講座のみを選択し受講しに来る者が多く、キャンパス・ライフというものはなかったのだそうです。

興味深いですね。


カテゴリー