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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:アジア 中国 上海編

上海雑技団

上海に行ったらどうしても一度観てみたかったもの、それは上海雑技団です。上海では毎日ショウが行われていると聞いていましたが、この日だけちょうど場所を変えて公演があると教えてもらい、その場で急遽チケットを予約しました。

チケットの代金は、1階席が200元で2階席が150元。

僕はすでに残りの元がわずかだったので2階席にしたところ、ヨーロッパやアメリカ、そして日本からの観光客で一杯です。ショウは夜の7時半から始まりますが、これが本当にすごかった!

ものすごいエンタテイメントでしたね。


豫園

日曜日の午前中から、LEDに関連する企業との打ち合わせとワークショップに参加しました。その後ビジネスランチを頂き、けっこうおもしろい話ができましたよ。いずれも具体的な話になってきたら、このブログでご報告させていただきます。

午後の比較的早い時間ですべて終了し、思いがけず時間がぽっかり空くことになりました。これ幸いとばかりに、ガイドブックを握り締めて豫園へ。

豫園は1559年に四川省の役人・潘允端によって造園が開始されて以来、18年もの歳月をかけて造られた中国式庭園です。「豫園」の「豫」とは「愉」という意味があるそうで、「愉しい園」という意味なのだそうです。それぞれの建物、池、石の使い方・・・など中国の美に対する考え方を垣間見ることができる非常に美しい庭園でした。

途中でお茶を頂くスペースがあり、9種類の薬茶を試飲してきました。皮膚が綺麗になるという甜茶に代謝をよくするというもう1種類のお茶を混ぜたものを1缶、スタッフへのお土産に購入しました。


HYATT

今回の上海では自分で宿泊先のホテルを選ぶことになりました。何人か相談したところ、新しく出来たHYATTを薦められました。

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「HYATT ON THE BUND」と言って、パークハイアット、グランドハイアットに次いで上海に今年の春建ったばかりのホテルだそうです。

ここの特徴はとにかく眺めが良いことだそうで、「ON THE BUND」というその名のとおり外灘に建ち、テレビ塔を含む浦東を一望出来るというのです。

今回の滞在中、観光を出来る時間があるかどうか全く読めなかったので、仕事の行き帰りに景色だけでも観光気分を満喫できるなら・・・と今回はここに宿を決めました。

HYATT ON THE BUNDは東と西のツインタワーホテルから成り、僕はその東棟の方に部屋を取ったのですが、チェックイン後連れていかれたのが10Fの部屋。

「もっと上の階に部屋はないのか?」

と聞いたところ、

「あるのですが、なにせ来週グランドオープンを迎えるので、まだ清掃が済んでいなかったり匂いがとれていなかったりで、この部屋が今私達が提供できる最も良い部屋なのです。」

と答えが返ってきました。

これには思わず苦笑してしまいました。日本で同じことを聞いてもこういう答えはなかなか返ってこないでしょうね。

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しかし10Fでも窓からの眺めは最高でした。

夜には写真のような景色が至近距離で見えるのです。部屋も非常にクオリティが高かったですよ。

目の前の黄浦江を遊覧船や汽笛を鳴らす貨物船が何艘も行き来する光景は異国情緒もたっぷりで、眺めているだけで無心になれ、日頃の疲れも消えていくようです。

翌朝、早朝6時に目を覚ますとビルとビルとの間から登る太陽が・・・。

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上海で今年最高の日の出を見ることができました。


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