1994年の5月1日、F1ドライバー アイルトン・セナが亡くなって、もう12年が経ちました。僕はセナの大ファンで、亡くなったときにはセナの献花に青山のホンダにも出かけましたし、しばらく喪に服して、大好きなお酒も飲まなかった。F1好きが昂じて僕もその頃は国内A 級ライセンスを取得して、車のレースに参加したりしていました。
実は事故の約ひと月前、山口にあるパシフィック TIサーキット英田でセナの走りを実際に見ました。数週でリタイアし、肩を落として目の前を歩いているセナを見て、 なんだかオーラがなくなったな・・・となぜか感じたのです。
日本時間の5月2日の真夜中、いつものようにF1の中継を見ようとテレビをつけた瞬間、不吉な予感が的中したかのように、セナの事故が伝えられていました。第六感というのはやはり存在するのでしょうね。
先日ミハエル・シューマッハがセナの持つポールポジションの記録を塗り替えました。時代の移り変わりを感じますね。もうセナの持つF11位の記録はないのですから。