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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その③

さて、腹部に360度パッドが当てられている状態を作った後、写真のように横たわり、いよいよ電気が流れます。

流れる時間はおよそ30分。

電気は熱いわけでもなく、冷たいわけでもありません。でも結構な「衝撃」です。

もまれたり、さすられたり、軽くつねられるようだったり、電気が這うようだったり。ぐるぐる回ったり。

(この機械について過去に書いたブログが「専門的すぎて全く頭に入ってこなかった」と患者さんからお叱り?を受けましたので、今回は優しい言葉を選んでわかりやすく書いているつもりなのですが・・・どうでしょう?)

スタッフ曰く

「お腹だけ電気椅子にかけられてるみたいです!」

だそうです(笑)。

僕を含め男性の場合は、施術が終わった翌日、軽い筋肉痛のような感覚を受ける場合が多いのですが、女性の場合は皮下脂肪のせいか、それはあまりないようですね。

ただ、腸もよく動くせいなのか、

いつもと違う便が出た! 宿便だ!

というご報告はよく聞きます。

女性のダイエットの大敵=便秘の解消にもなるわけですね。

ACボディの特徴としては、ここまでの写真でお分かりになって頂けるように、全方位から腹部に働きかけることで、前面はもちろん、それ以外に運動や食事制限では落としにくい脇腹の脂肪や、腰周りの脂肪も落ちていくこと。また二次的効果として、腰痛や背中の痛みが軽減されたというご報告も多数聞かれること。

そういう意味でも、出産後の女性にはオススメです。産後のお腹のたるみはもちろん、赤ちゃんを常に抱いていることによって起きる腰痛や肩凝りにも同時にアプローチできるからです。

こうして30分横になっているだけで、男性も女性も確実にサイズダウンし、続ければ腹筋もついてくるようになるのです。

以前にも書きましたが、ゴルフの飛距離も確実に伸びます(笑)。

 


お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その②

さて、昨日のブログの続きです。

お腹に円盤のようなパッドを装着した後は、通電のために、背面、脇にもパッドを装着します。

装着すると、こんなかんじです。

・・・関係ないですが、この写真、まじまじと見るとモデルになっているスタッフの身体が歪んでますね・・・。

フラダンスをしているように、右の腰が上がってる。

ぎっくり腰をやったことがあると言ってたから、その影響でしょうか。

話を戻しましょう。

合わせて8枚のグレーのパッドが、臀部の上、側面に装着されます。

写真のようにベルトで巻かれ、横になって30分。

電気が流れていくのです。


お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その①

季節的に、ダイエットやボディメイキングの御相談がクリニックFでも増えてきました。

同じ「お腹周りをなんとかしたい」というご相談でも、よくよく聞いてみると男性と女性では求めるものが若干異なります。

男性の場合は、脇から腹部にかけての脂肪を落としたいという希望に対し、女性の場合は、それにプラス腰周り・・・臀部の上もなんとかしたい、という御相談。

ブログを読んでくださった方から、

「先生のブログに出てきた“ACボディ”って、具体的にどんな機械でどんな風に作用するんですか?」

と、昨日何度か診察中聞かれたました。スタッフがトレーニング用に撮影した写真がわかりやすいので、いくつか御紹介しましょう。

まず、腹部にこのようなシート状のものが装着されます。

黒い丸が五箇所ありますよね? ここに円を描くように順番に電流が流れることになります。

続きは、また次回。


レーザーによるニキビ跡と毛穴治療のコツ

ほんの数年前までほとんど治療が不可能だった皮膚疾患の中で、最近治療が可能になってきたものがあります。

それは「ニキビ跡」と「毛穴縮小」の治療です。

今までも、ニキビ跡や毛穴の縮小に対して多くの化粧品や、ケミカルピーリング、ダイヤモンドピーリングなどの施術が世に出てきました。

しかしながら、いずれも効果の点で理論的にもなかなか難しいものがありました。

画期的な治療効果を期待できるようになったのは、 やはり2005年のフラクセルの登場によってだと思います。

2005年から2009年に至るまで、沢山のフラクショナルレーザーが販売されましたが、波長や照射方法などの変化を経て、沢山の機器が出ましたよね。

1440nmのアファーム+マルチプレックス

1540nmのスターラックス1540

1550nmのフラクセルやモザイク

2790nmのパールおよびパールフラクショナル

2940nmのピクセル

10600nmのeCO2(エコツー)やブリッジセラピー(アンコア)

915nmダイオードレーザーとバイポーラーRF(ELOS)の複合機であるマトリックスIR

これらここ数年間で出てきたフラクショナルレーザー機器は、どれも特性があって、一台の機器“だけ”で毛穴やニキビ跡を治療することは不可能だと断言できます。いくつかのフラクショナルレーザー機器を組み合わせた治療が必ず必要になってくるのです。

クリニックFではこれらのフラクショナルレーザーを組み合わせて治療を行っていますが、ひとつ波長の選択に、非常に重要なファクターがあります。

それはレーザー光の深達度です。

特定のレーザー波長が、どの程度まで肌の中に入り込むかご存知ですか?

可視光線に近い波長領域では、最も深達度の高いレーザー波長は1064nmぐらいの近赤外線の波長です。

それよりも紫外線に近い短い波長では、メラニンの吸収曲線に、そして長い波長では水の吸収曲線に影響されるため、レーザーの深達度が落ちるのです。

このもっとも深いといわれる1064nmの波長でも、深さ1500μm(1.5ミリメートル)の深達度しかありません。

深いニキビ跡や毛穴を治療するには1500nm前後の波長をもつフラクセルやモザイク、アファーム。

最後に浅い部位に照射して、肌を整えるのには2700nm前後の波長をもつパールやエルビウムヤグの波長が必要となるわけです。

さらに連休などで、数日のダウンタイムが許容できる人には、10600nmのフラクショナルCO2レーザー(エコツー)を使用して治療速度を加速するのも、良い選択肢になります。

クリニックFでは、約二年前の開業時から、日本で初めて複数のフラクショナルレーザーを所有して、海外の最先端の治療理論でニキビ肌や毛穴治療を行ってきました。

この2年間でさえ、新しいレーザー機器が発売されてきましたので、そのたびに新機種を導入して治療に加えてきましたが、最近では、「この人がニキビ肌だったの?」と言われるような結果の良い症例も増えてきましたよ。

ニキビ跡や毛穴といった、皮膚の「形状的老化」+「感触的老化」のダブルパンチにお悩みの方はぜひご相談ください。


家族写真

昨日はスタッフがひとり風邪でダウンして、クリニックはバタバタでした。クリニックFはこぢんまりとしたクリニックなので、ひとり欠けると大変なのです。電話が鳴ると、僕が応対したりして(笑)。

ただ、それでもスタッフを増やす予定は今のところありません。

「クリニックFで働きたいのですが、新規募集はないのでしょうか?」

と、時々お電話やメールを頂くのですが、独特の接客を求められる僕のクリニックは、なかなか普通の人には務まらないのです(笑)。気心の知れたベテランスタッフで構成しています。

勤務を終えて帰宅した後、思い立って久しぶりに写真の整理をしてみました。

夜中までかかってしまったのですが、僕が小学1年生の時のお正月の家族写真が出てきたので、昭和の香りをお届けしましょう。毎年お正月には鎌倉に住んでいた祖母がやってきて家族写真を撮るのが藤本家の風物詩だったのです。

真ん中に父方の祖母を挟んで両親と、三兄弟。二人の弟たちはまだあどけないですね。僕の顔には今の面影があるでしょうか?

そして、僕の自慢のおばあちゃん。ミス小田原だったんですよ。

90歳を超えた今も元気に、そして綺麗でいます。


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