TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

アドリア海の真珠 ドブロブニク

今回ヨーロッパ皮膚科学会が開催されたツァヴタット(CAVTAT)は、「アドリア海の真珠」と言われる都市国家ドブロブニクまでわずか15kmの距離にあります。

ポスターを貼り、何人かドクターたちと話をした後、どうしてもここを再訪したくて地元船のツアーに乗りこみました。約1時間の移動でドブロブニクへ。

2006年に欧州皮膚科学会(EADV)が開催された、ギリシャ・ロードス島の後、クルーズシップでここには一度立ち寄っています。

英国の劇作家で、有名な皮肉家(笑)としても知られるあのバーナード・ショウに、

「ドブロブニクを見ずして天国を語る事なかれ」

・・・と言わせしめた美しい場所。

5年前と美しさは変わらず。本当に溜め息が出ます。

地元の人と話していたら、

「前回来たのが5年前だったら、屋根のオレンジ色(の瓦?)が新しくなっているでしょう?」

と言われましたよ。

確かにそんな気もしました。

この場所は、スタジオ・ジブリ作「魔女の宅急便」の舞台だと言われています。

城壁に囲まれ、オレンジの屋根が見渡せるこの場所は、確かにジブリの世界観と一致します。

ジブリの映画ではジジという黒い猫が出てきたと思うのですが、町中にいる猫はなぜか白ばかり(笑)。残念ながらジジの写真は撮れませんでした。

明日、ロンドンに戻ります。


イギリスからクロアチアへ

今日はクロアチアへの移動日でした。

ヴィクトリアステーションまでチューブで行き、ガトウィックエクスプレスという空港行きの特急に飛び乗り、ロンドン ガトウィック空港国際線ターミナルへ。

そこからブリティッシュエアラインに乗り込んで、約3時間弱のフライトを経て、クロアチアのドブロブ二クの空港につきました。

時差が1時間あって、午後1時半到着。

気温は摂氏5度から一気に24度の変化です。太陽の光が眩しいです。

今回の学会会場ホテル•クロアチアがあるツァヴタット(CAVTAT)という街にそのまま直行して、なんとか2時にはヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の発表演題のポスターを貼り終えることが出来ました。

それにしてもこの辺りの景色、美しいのです。このアドリア海沿岸地域は、青い空と碧い海、そして白い壁とオレンジ色の屋根の街が続きます。

ビールとシーフードリゾットを楽しみながら、ビーチ沿いのレストランで過ごしました。

そして、この素晴らしい日の入り。

素晴らしい体験でした。


「PRISCILLA」とEnglish Breakfast 卵のお好みは? 

3日目のロンドン。気持ちのよい晴天で朝を迎えています。

昨日もすこし肌寒いものの、お天気はよく今回の出張は恵まれているようです。明朝にはクロアチア入りの予定ですが、行くのが億劫になってしまいそうです(苦笑)。

「ヨーロッパに来るのなら」

と、いくつか入った打ち合わせのアポイントメントは、すべてロンドンでのミーティングにしてもらいました。ロンドンであれば、空き時間にギャラリーや公園を歩いたり、夜にはミュージカルやオペラに行くことが出来ますから、僕にとってはありがたいんですよね。

昨日も午前中にナショナルギャラリーを覗いた後、レスタースクエアでミュージカルの当日券を物色。半額チケットで夜は「プリシラ」を初めて観てきました。

このミュージカル、2010年の最新ミュージカル部門でアワードを獲ったもの。

元々は1994年に公開されたオーストラリア映画です。「ドラッグクィーン」なるものを初めてこの映画で知った方も多かったのでは? 僕がそうでしたから(笑)。奇抜な衣装と70~80年代ディスコヒット満載の音楽が話題となり、アカデミーで衣装デザイン賞も受賞しましたよね。サウンドトラックを聴けば、たぶんそれだけで元気になりますよ。

ざっと書き出してみますと

●「I’ve Never Been to Me」by Charlene

●「Go West」 by Village People

●「Billy, Don’t Be a Hero」by Paper Lace

●「My Baby Loves Lovin’」by White Plains

●「I Love the Nightlife」by Alicia Bridges

●「Can’t Help Lovin’ Dat Man」by Trudy Richards

●「I Will Survive」by Gloria Gaynor

●「Fine Romance」by Lena Horne

●「Shake Your Groove Thing」by Peaches & Herb

●「I Don’t Care If the Sun Don’t Shine」by Patti Page, Patti Page

●「Finally」by  Ce Ce Peniston

●「Take a Letter Maria」by R.B. Greaves

●「Mamma Mia」by ABBA

●「Save the Best for Last」by Vanessa Williams

・・・

読むだけでもすごいラインアップですよね。

さて、昨日も今日も朝はいわゆる伝統的な英国式朝ご飯を頂いています。

フレッシュジュース。紅茶に牛乳。薄くかりかりに焼かれたトーストを数枚と、ベーコン、ソーセージ、トマト、マッシュルーム。

「卵のお好みは?」

との質問には、昨日は目玉焼きのサニーサイドアップ。今朝はスクランブルで頂きました。

アメリカでの出張でよく食べるオムレツを頼みそうになりましたが、オムレツは英国式朝食で登場しないようですね。

朝からお腹一杯ですが、今日もちょっと行きたい場所があり、休んでる暇はありません(笑)。

空もいつの間にか、ちょっと怪しくなってきたようなので。。。早めに行動しなくては。

では、でかけてきます。


ロンドン到着と麦焼酎「吾空」

ひとまずヒースロー国際航空で飛行機を降り、ロンドンに到着しました。

「ロンドンは寒いですから気をつけてくださいね」

と、何人もの方から言われていたので、覚悟して来ましたが、想像していたほどではありませんでした(笑)。曇り空から時折青空も覗く今日のロンドンは、気温10度ということです。

こちらで2日ほどいくつか用事を済ませ、その後でクロアチアに入ります。また様子を見ながらブログはアップしていきますね。

さて、こちらの写真は成田出発時のもの。

焼酎に目がない僕にとっては、JALを使うとき、成田のさくらラウンジでこの「吾空」を飲むのが、毎回楽しみなのです。

吾空は、JALのビジネスクラスで正式採用されている麦焼酎です。

この吾空の販売元の喜多屋酒造は江戸時代の文政年間に日本酒の蔵元として創業した会社。昭和40年代から焼酎を作っているのだそうですが、中でも限定配給のこの空シリーズ。

「是空」「吾空」「皆空」「尽空」

などなど、様々な空シリーズを出しているようです、飛行機好きの僕は空という名前に惹かれてついつい買ったり飲んだりしてしまいますが、元々般若心経からとった名前なんでしょうね。

般若心経で思い出しましたが、小学校のときから地元鎌倉の寺巡りが趣味だった僕は、いくつのときに覚えたのか忘れましたが、なぜか、今でも般若心経を空で暗記して言えるのです。

「色即是空」「空即是色」

僕も孔子によると、既に「惑わず世代」です。医師免許を取って15年余。

今までも様々な勉強をさせていただき、自分なりの創意工夫を繰り返してきたつもりですが、まだまだ模索する日々は続きそうです。

いつかそういった境地に達してみたいですね。


クロアチアで開かれる欧州皮膚科学会にいってきます

今日からクロアチアで開催されるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)に行ってきます。

メドライトC6による、肝斑治療の演題です。

成田からロンドン経由。

でもクロアチアへは、ヒースロー国際空港からではなくて、ガトウィック空港から飛びます。

クロアチアは二回目ですが、魔女の宅急便の舞台になった事で知られるアドリア海に面する街での開催です。

先ほどロンドンの天候を調べると、なんと摂氏5度。慌てて冬服を出しましたよ。

アイスランドの噴火の影響で、フライトが心配ですが、元気に?発表して、レーザー機器や治療法の情報交換をこようと思います。

またこのブログでご報告しますね。


カテゴリー