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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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2011年パリのアリエッティ

さて、羽田を出発して12時間後。パリのシャルル・ド・ゴール空港に着きました。

日本時間を深夜に出発する便は、機内でもすぐ眠りにつけます。

この点は非常に楽でしたね。

冬時間まっただ中の欧州。早朝の空港は、写真のようにまだほの暗いのですが、そんな中空港内にある広告や標識が、ひときわ鮮やかに目に飛び込んできます。

ちょっとしたデザインや色使いなどすべて秀逸で、こうしたものを見るだけでなんだか嬉しくなってしまいます。

一旦ホテルに荷物を置き、朝食をとってから、街に出ます。

今回パリを歩いてまず気になったのは、こちら。

わかりますか?

ジブリの映画、アリエッティの広告です。

あ、あそこにも・・・!

お、ここにも・・・!

・・・といったかんじで、行く場所行く場所、どこにでもいるアリエッティ!

パリ中の電光掲示板に、このポスターが貼ってあるのです。

僕も、観たくなってしまいました。

パリの街に「アリエッティ」って、なんだか似合いますよね。

 


羽田空港国際線ターミナルよりパリへ

2011年最初の国際学会の参加は、フランスで開催されるパリIMCASです。

羽田空港の国際線ターミナルを今回初めて使用しました。

新しくて気持ちがいいですね。

江戸情緒をテーマにした、店舗が連なるアーケイド。

チェックインカウンターに並んでいたところ、キャンプインでハワイに向かう松坂大輔選手がいました。

周りに人だかりができていましたよ。

深夜1時半は羽田空港の最終便でした。


羽田発着便で、海外出張が変わる

早朝、無事パリより帰国しました。

パリ&ブリュッセル滞在中は得るものが多くあり、徐々にブログにアップしてゆきますが、今回ヨーロッパ~羽田便を初めて利用して、時差ぼけ解消に失敗しました(苦笑)。

成田発着のヨーロッパ便は、現地を夜に出て日本に夕方着くものが多かったので、いつも時間の調整ができたのです。

ところが今回使用した羽田便は、パリを朝11時に離陸したため、タイミング的に全く睡眠をとれない12時間飛行となりました。

機中ではほぼエンドレスで映画を観てしまいましたよ(笑)。何本結局観ただろう・・・?

そして羽田に帰国してみると、今度は朝の6時半なのです。

結局、そのまま電話やメールの応対と、いくつかの打ち合わせに突入。日本時間の現在夜は、欧州時間の午後ですので、頭が冴えたまま、眠れず朝をまた迎える事になりそうです。

ただ、この羽田発着便、観光で使うのは賛否両論あるかと思いますが、仕事の出張で使う場合は、時間のロスという意味で非常に効率よいことは確かです。

一日日本で仕事をした後、そのまま羽田に向かい深夜1時過ぎの便で出発。翌日の早朝ヨーロッパに着きそのまま、現地で商談や学会へ。そしてびっしり仕事をこなした翌日早朝現地を離陸し、日本到着はまた朝。そのまま会社や病院へ戻ることができるのです。

今まで4泊6日、5泊7日・・・といった日程で行っていた出張を、一日完全に減らし、しかも朝から晩まで目一杯予定を組むことができるわけですから・・・。

しかしながら、これでワーカホリックな日本のビジネスマンがさらに増え、オーバーワークが促進されるのではないか、という点ではいささか心配な気もしますね(苦笑)。

さて、写真を交えながらの学会報告は、この後ひとつずつ行っていきたいと思いますので、しばしお付き合い下さい。

そして、東京での診療も今日から再開しています。次は、2月初旬にアメリカはニューオーリンズで開催されるAADまで東京にいますので、診療を御希望されている方はお問い合わせください。


フランスにて クリニックEME Dr.Thierry Lafitteと

2011年最初の国際学会(パリ) IMCAS出席を終えて、アヴェニューモンテーニュ近くのDr.Thierry Lafitteのクリニックを訪問してきました。

0111フランス クリニックEME Dr.Thierry Lafitteと

パリでサーマクールの横に韓国製のイントラセルを、このタイミングでまさか見ることになるとは思ってもいませんでしたので、びっくりしてしまいました。


まさかここにイントラセルが

2011年最初の国際学会 IMCAS出席のために来たパリ出張も、明日で帰国です。

帰国前日の今日、月曜日はいくつか予定をこなした後、アヴェニューモンテーニュ近くのDr.Thierry Lafitteのクリニックを訪問してきました。

約1年ぶりの束の間の再会を喜んだ後、新しく改装されたという施術室に案内されて、驚いたのが、ここにイントラセルがあったことです。

昨年購入してニキビ痕の治療などに使用しているそうですが、患者さんの満足度はまずまずとのこと。

パリでサーマクールの横に韓国製のイントラセルを、このタイミングでまさか見ることになるとは思ってもいませんでしたので、びっくりしてしまいました。

実は、僕が思っている以上に今年勢いのある、プラクティカルなデヴァイスなのかもしれません。

今回の出張中に組んでいたすべての用事を済ませた後は、

散歩方々シャンゼリゼを歩き、

コンコルド広場を経て、チュイルリー公園から

カルーゼル凱旋門を抜け、

ガラスのピラミッドのルーヴルへ。

ルーヴルへの入り方はいくつかあると思いますが、僕はこのコースが好きです。凱旋門前に広がる、シンメトリーの圧倒的に美しく、歴史を感じさせる空間は、いつでも僕を奮い立たせてくれるのです。

駆け足の滞在でしたがルーヴルでは今回、昨年留守だったフェルメールの「天文学者」を観ることができました。

ルーブルでは、フラッシュ撮影をしなければ、写真を許可してくれるようになりましたので、こうして写真に撮って思い出にできるのは嬉しいです。

地球儀好きの僕としては、この絵の中の地球儀をじっくり見てみたかったのですが、思ったよりも正確に書かれていませんでした。

考えてみれば、フェルメールの作品は17世紀の絵画ですものね。

そういえば、フェルメールの題材となった男性の絵は、この「天文学者」と、ドイツ•フランクフルトのシュテーデル美術館に所蔵されている「地理学者」だけなのをご存知ですか?

ちなみに傑作の誉れが高いフェルメールの「地理学者」は、今年の3月から5月まで渋谷のBunkamuraで公開されます。初来日なのだそうですよ。

明日午前中のJAL便に乗り、12日に東京に帰ります。

クリニックFの予約受付は本日11日11時から。診療は13日からとなります。

 


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