Flying Bach 観て来ました。
バッハの平均律クラヴィーアとブレイクダンスって相性いいんですね。
感動しました。
Flying Bach 観て来ました。
バッハの平均律クラヴィーアとブレイクダンスって相性いいんですね。
感動しました。
おはようございます。
今日は木曜日、クリニックFは休診日です。
ランチ・ミーティングがひとつ入っていますので、それが終わった後、工学部大学院に行って教授と今後の方針についてディスカッションしてこようと思います。
さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、先月末にヨーロッパ皮膚科学会中にプラハ城を訪れたときの話が続きます。
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この日はメトロに乗って、プラハ城を訪れました。
以前来た時に感動したのがムハの作成したステンドグラス。
前の時には小さなカメラしか無かったのですが、良い写真を撮りたいと思い、この日のためにOMDに新しいレンズを購入したのです。
こちらの城は、ボヘミア王国の全盛期だった14世紀からほぼそのままであると言われています。いわゆる中世の時代から建っている街並みそのものなのです。
映画「アマデウス」がこのプラハで撮影されたことは有名な話ですが、さもありなん。
街のどこを切り取っても絵になるフォトジェニックな街です。
目指すはプラハ城の中心にあるゴシック様式の聖ヴィート大聖堂。
建物も見事です。
この建物には多くのステンドグラスがあるのですが、入って左手二枚目のステンドグラスがムハの作品「聖キリルと聖メトディウス」であることが知られています。
こちらです。
アール・ヌーヴォーを代表するグラフィック・デザイナーである、アルフォンス・マリア・ムハ(ミュシャ)。
このステンドグラスは色彩感覚が飛びぬけて素晴らしいですよね。
よいカメラで撮影できてよかったです。
厳かに時間が流れています。
元気をもらいましたよ。
先ほど投稿していた工学系英文誌より、「リバイズが必要であるが掲載は可能」という返事が届きました。
いつまでにアクセプトが確証されるかによって、工学部大学院博士課程の早期修了がかかっているのです。
偶然にも、必要な打ち合わせや飲み会などは、昨晩でひと段落。
またまた論文書きで寝れない日々が続きそうですが、工学部大学院の最後の学年を、頑張って取り組みたいと思います。
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学会会場でプラハの美容医療機器メーカーBTLのスタッフと待ち合わせ、
用意していただいた車に乗り込みます。
車はプラハ郊外の丘の上に。
こちらは高級住宅街なのだそうです。
そんな住宅街の一角に、今回訪問した会社がありました。
こちらのBTL社は、EXILISという、RFと同軸超音波を合わせた技術を使って痩身や肌のタイトニングに使用するサーマクールの後継を目標とした機器を販売しています。
窓の外の借景を見ながら会議室に。
会社に入ると、すでに社長と会議に呼ばれた医師たちの間でディスカッションが始まっています。
中にはボルチモアのロバートワイス医師その他、米国の見知った医師たちの顔、そしていつもお世話になっている日医大皮膚科の尾見徳弥教授もいらっしゃいました。
僕は実際に機器をまだ体験していませんので、現時点でのコメントは控えますが、米国での評価はよさそうでしたよ。
レーザー、IPL(光治療)、RF と注目されてきた美容医療に、新たに参入しつつある超音波の技術。
超音波もレーザーと同じように、医学に対しては情報的応用と動力的応用がなされてきました。
前者は心臓や腹部などの超音波画像診断装置として。
後者は腎臓結石などの破戒装置、肝や脳腫瘍などを破壊吸引する超音波吸引装置、小血管などを石灰凝固する超音波凝固切開装置などがありますよね。
美容治療の世界では、リフトアップのウルセラなども超音波を利用して筋膜収縮を目的とした機種です。
さらに、痩身機器の技術に、超音波が液体中に発射される際の疎密波の負圧によって生じるキャビテーション(空洞現象)を利用したものもあります。
キャビテーションが破壊されるときに大きな圧力が生じるのです。
こうした超音波の機器についても、もう少し工学的知識を蓄えたいと思います。
最後に会社で記念写真を撮りました。
再び学会会場に戻り実際の機器に触れてみます。
非常に興味深いですね。
おはようございます。
今日11月7日(水)もクリニックFの診療日です。
昨晩は、久しぶりに25年来の旧友と美酒を交わしてきました。
彼と初めて会ったのは高校生の時。駿台の東大模試で名前が載った人だけが参加できた「駿台箱根セミナー」という夏の勉強合宿があったのです。
僕はもともと理系が得意だったのですが、外交官になりたいという夢が捨てられず、無理に文転して東大法学部を受験していたんですよね。
彼はその年予定通り東大法学部に進学し、僕は落ちて(笑)いったん慶應の経済に籍を置くことになるのですが、その後一大奮起して理転し、医学部に入りなおしました。
今になって考えてみると、文転した当時必死になって勉強した世界史や地理の知識が、今の人生で教養としてとても生きているので、月並みですが人生無駄なことはないのですよね。
大学卒業後はお互い忙しくて、彼とはすっかり縁遠くなっていました。それが5年ほど前、僕のブログを彼が見つけて連絡してきてくれたのです。
社会に出る前に知り合った彼は貴重な友人でもあり、人生のライバルでもある人ですが、まだまだお互い40代で人生半ば。
昔を思い出し、今後の人生のピークに向けてお互い努力して切磋琢磨してゆきたいものだと決意を新たにしました。
さて、僕のブログ新国際学会周遊記は、先月訪れたヨーロッパ皮膚科学会の話です。
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プラハの街並。
二日目の夜は、オペラ「リゴレット」のチケットを取っていました。
ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した全3幕からなるオペラ。
ヴェルディ中期の傑作です。
こちらTHREE TENORSによるリゴレット第三幕の演奏。
この曲に聴き覚えがありませんか?
実はこのリゴレット、救いようのないぐらいな悲劇的な結末が待っているのですが、その前のソロなのです。
実は来週のイタリア出張では、このリゴレットが1851年に初演されたヴェネチア・フェニーチェ劇場のチケットを取っているのですよね。
こちらも楽しみです。
夕食にはチェコ料理を選択。
リゴレットの演奏を楽しんできました。
劇場からホテルまで歩いて帰ろうとふと道を見ると大行列があります。
ずいぶん続いていますね。
行列の先端をよく見たら、これですよ。
iPhone5の発売日でした。
さて、ホテルに入ろうとした時に、携帯電話が鳴りました。
「奥さんも連れてきたので、せっかくだから一緒に飲もうよ」
と、デンマークのエリプス社のジェンスからのお誘い。
もう夜の12時近かったのですが、翌日診療がないと思うと気が楽ですよね(笑)。
星付きのレストランで、しっかりワインをいただいてきました。
学会会場を歩いていると、様々な人から「ドクターフジモト!」と声がかかります。
この学会の参加ももう春秋合わせて10回ぐらいですものね。
まず声をかけてくれたのは、サイトン社マーケティングのロバート・ラックです。
彼とは国内外で本当によく顔を合わせますし、レーザー談義もするのですが、実は僕自身まだサイトンレーザーを購入したことがないのです。
先日、僕のブログにサイトンの記事を見つけたらしく、「ブログに書いてくれてありがとう。」と言われました。
エルビウムヤグ以外の新しい波長が開発されたら購入を考えるので、すぐ声をかけてほしいと言っています。
つい数日前に訪れ、様々なアドバイスをしたリヒテンシュタインのパンテック社のスタッフたちともプラハで再会。
新たに投入した機器(こちらもエルビウムヤグですが)が売れていくとよいのですけれどね。
ソルタメディカル社も多くの機種を並べています。
全米第二位の企業でありながら、欧州での知名度はいま一つですので、頑張ってほしいですよね。
IP2Lのエリプス社のワークショップにも参加しました。
講演者のスウェーデンのDr.Troilius とドイツのDr.Drosner。
この学会で面白いのは、普段アメリカで見ないようなヨーロッパ主催のレーザー機器が集まっていること。
独自の技術が使用されていることが多く、見ていて楽しめます。
こちら、中国市場の成功により、飛躍的に売り上げを伸ばしているアルマレーザー社。
サイノシュア社や
ルートロニック社などの出店もありました。
しかしこの混雑ぶり。
このような氷のアトラクションもありました。
こちらの学会会場は、小高い山の上にあります。
美しいプラハの街並みがよく見えます。
中央にあるのはプラハ城ですね。
この日の午後は、プラハに本社のある医療機器メーカーに見学に行く予定になっていました。
俯瞰を見たのち、会場を後にします。