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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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■2013年2月 サンフランシスコ出張⑧ 「すべてがFになる」 早朝のSPIE学会会場へ

おはようございます。

今日2月15日(金)はクリニックFの診療日です。

昨日、作業の合間の気分転換にふらっと寄った街の本屋で購入した書籍の一つがこちら。

森博嗣著「すべてがFになる」。

作者は工学博士で1998年に発行された本なのだそうですね。僕は知りませんでした。平積みになった書籍の中でこの不思議なタイトルに惹かれて買ってしまいました。

昨夜から読み始めてみると、理系の人が書いた本ということもあって、ストーリーに挿入されるアネクドートにも共感できる内容が沢山。

まだどうして「すべてがFになる」のかはわかりませんが、診療の合間に読み進めていこうと思います。

今日は通常診療以外に、機器メーカーとの打ち合わせが2件。雑誌の取材が1件。明後日の日本皮膚科学会東京支部での講演内容のプレゼンを作りこみ・・・と、忙しい一日になりそうです。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、引き続きサンフランシスコのお話。

早めにアップしないともう次の出張になってしまいますので、頑張って書きあげますね。

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翌日に控えた学会での発表は朝一番の枠。

まだ暗く、街燈が点っている頃に起きて、学会会場へ向かいます。

学会会場はモスコー二センター。

3年に一度ここで米国皮膚科学会も開催されますので、よく知った場所です。

レジストレーションして、「AUTHER」の名札をもらいます。

早朝の8時前というのに、結構人が集まっていて驚きました。

こちらが僕の口演枠。

3人目。

4番目の9時20分からの発表枠に「FUJIMOTO MD, Clinic F」とあります。

会場での発表シーンを、1番目の演者(女性の研究者でした)に写真を撮ってもらいました。

工学部のレーザー講演においてポスター発表ではなく、口演で話す機会を与えていただいたのは、本当に貴重な体験でしたね。

台詞はほぼすべて作りこんでゆきました。

質疑応答も、ちょっと訛りのひどい英語で質問をもらった人以外は、まずまずの回答ができたとおもいます。

学会の最初の枠で自分の発表が終わるというのは、本当に気分が楽ですね。

終日リラックスしてほかの口演を聞くことができました。

 


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑦ BEACH BLANKET BABYLON BLVD. ビーチ・ブランケット・バビロン

おはようございます。

今日は2月14日木曜日。クリニックFは休診日です。

今週末、2月16日17日に京王プラザホテルで開催される第76回日本皮膚科学会東京支部学術大会にて、イタリアDEKA社の炭酸ガスフラクショナルレーザー「スマートサイドドット」を知る!の演者およびデモンストレーターとしてお声掛け頂いています。

今日は休診日を利用して籠り、プレゼンを作り込もうと思っています。

日程が詰まっているとはいえ、久しぶりに日本語で話ができる発表なので、その点だけちょっと気が楽です(笑)。母国語というのは、偉大ですね。

その前に、サンフランシスコのブログを一つ、上げてしまおうと思います。

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サンフランシスコ滞在初日の夜。

サンフランシスコ・ピラミッドビルの下からコロンブスストリートを登り、サンフランシスコで最も古くから開かれているミュージカル。

「ビーチ・ブランケット・バビロン」を観に行きました。

初めての開演が1974年ですから、すでに38年。

1万2千回以上の公演がなされたミュージカルで、これはアメリカでも最高回数なのだそうです。

ご存知でしたか?

コロンブスストリートからちょっと奥まったところにある、ビーチ・ブランケット・バビロン・ブルーバードにある、クラブファガジというのがこの劇場です。

こちらの建物です。

ちょうど開演の時に到着しましたが、ちょっと見えにくいですが、長い列です。

これ以上中での写真撮影は禁止だったので写真はありませんが、サンフランシスコを愛する人達が作ったミュージカル。

サンフランシスコの町並みやサンフランシスコが舞台の懐かしい歌などが出て来て、80年代に洋楽で育った僕はそれだけでも気持ちが盛り上がってしまいました。

物語の主人公は、あの白雪姫です。

「こんなに可愛いらしい私なのに、結婚したい彼がいないの。」

というセリフから物語は始まります。

彼女は理想の男性を求めて世界中を旅するのです。

ロンドン、パリ、そしてアフリカ、アジアへ。

白雪姫は、数年前の舞台では東京にも旅して来たのですが、今回のバージョンは「カンナムスタイル」に変わっていました。

ちょっと残念でしたね。

体が3頭身ぐらいになってしまう、もの凄く大きなかぶり物をかぶって歌手が出てくるのがこの舞台の特徴。

ヒラリークリントン、オバマ大統領、ミッシェル夫人、エルビスプレスリー、マイケルジャクソンなどが要所要所で登場し、舞台を楽しませてくれます。

アメリカの時事ネタや政治ネタのジョークを入れながら物語は続くのですが、これがおかしくて笑いが止まらないのです。

笑いは免疫細胞の活性を上げる、万病の薬。

僕は一人で観に行ったのですが、同じテーブルの周りの人たちと笑い転げてしまいましたよ。

帰りには中華街の近くでサラダ一杯のチキン料理を食べて帰ってきました。

食べたものは、赤ワインとこちら。

ホテルへの夜道を歩いていたら、ジャガーXJ–Sが停まっていました。

いつか乗ってみたいもと憧れていた車なのですが、なんと僕の尊敬するT田先生の愛車がこのXJ-Sだったのです。

お聞きした時は驚きました。

本当に美しいフォルムですね。

さて、いよいよ翌日は発表です。発表に備えなければなりません。


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑥ University of California, Berkeley UCバークレーへ

今回の滞在先は、サンフランシスコのフィナンシャルディストリクトにありました。

ここからBART バートに乗り、サンフランシスコ・ベイを超え、約30分。

バークレーに着きます。

地上に上がると、この通り、落ち着いた街並みです。

BARTのバークレー駅からUC(University of California)バークレーまで5分ぐらい。

ご存知の方も多いかと思いますが、カルフォルニア大学は、アメリカ合衆国の州立大学です。

別系統の大学として、カルフォルニア州立大学というのもあるのですが、ここでは触れないでおきますね。

○バークレー

○ロサンゼルス

○サンディエゴ

○デービス

○サンタクルーズ

○サンタバーバラ

○アーバイン

○リバーサイド

○マーセド

○サンフランシスコ

・・・と、カルフォルニアに10あるキャンパスのうち、バークレーはその旗艦校ということになります。

医学系の学部にいた時には、UCLAや、医学系専門大学院のあるUCSF、同じカルフォルニア州のスタンフォード大学の動向をチェックすることが多かったのですが、僕自身が工学部にも所属する様になって、MIT (Massachusetts Institute of Technology) や CIT (California Institute of Technology)に並んで、UCバークレーの名前のついた論文を、良く読む様になりました。

論文が書かれた場所の文化環境に触れてみたいと思ったんですよね。

森や広場のある落ち着いた大学内キャンパスで、学生が楽しそうにしていたのが印象深かったです。

バークレーには、セイザータワーという大きな塔がありますので、全貌をつかむためにまずこちらに登ってみました。

2ドル払ってエレベーターで昇ります。

学内の施設もよく見えましたが、遠くかなたにはサンフランシスコベイや、ゴールデンゲートブリッジを見渡すことができました。

こちらはUCBのマスコットであるゴールデンベア入りのTシャツ。

ショップにはたくさんのグッズが並んでいましたよ。

 

 

 


■2013年2月 サンフランシスコ出張⑤ サンフランシスコの朝 フェリービルディング・マーケットプレイス

おはようございます。

連休明けの今日2月12日(火)はクリニックFの診療日です。

先週サンフランシスコから帰国して慌ただしく過ごしていますが、みなさんいかがお過ごしですか?

寒さと乾燥はまだもう少し続くようですね。加えてそこに花粉症到来の気配も感じる今日この頃。皮膚にとっても過酷な季節の訪れです。

どうか早めの対処をしてくださいね。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、サンフランシスコ出張記をお届けします。

「まだ去年の末~新年のアメリカ出張報告が終わっていないんじゃないか?」

という厳しいスタッフからの指摘もありますが(苦笑)、まずはこちらから。

サンフランシスコに到着した朝の様子です。

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日本時間で起きてしまうと、現地時間早朝に目が覚めます。

こちらの時差になれるために、街を歩いてみることに。

朝の風がひんやりと気持ちいいです。

フェリーターミナルに足を進めます。

以前この場所はフェリー乗り場としての機能以外何もない場所だったのですが、2003年に商業施設が建設されて、「フェリービルディング・マーケットプレイス」として生まれ変わり、サンフランシスコベイエリアの有名店が軒を連ねる場所となりました。

朝早かったのですが、少しずつ人が集まってきます。

キノコや新鮮な野菜、さらにシーフードが並ぶ様は、歩いていて楽しかったですよ。

僕はこちらのお店でクラムチャウダーとサバサンドを買い、こんな景色を見ながら朝食でした。

清々しい気持ちになりますね。

その後、ユニオンスクエアに足を延ばします。

この広場は、サンフランシスコの中心ですよね。

皆が陽光を楽しんでいます。

学会よりも一日早く入りましたので、この日は演題をまとめ、さらに以前より行きたかったUCバークレーに足を延ばしました。

バート(BART Bay Area Rapid Transit)を使うと30分で到着します。

 


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