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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 スイス編

■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’21 The Wall Street Journalに「Noda」の文字 シャガールのステンドグラス

再びチューリッヒに到着し、小さなホテルにチェックイン。

新聞には、日本の話題が書いてありました。

チューリッヒの街を歩きます。

再びシャガールのステンドグラスが観たくなり、聖母聖堂へ。

この作品。

1970年の作品なのだそうです。

小さなステンドグラスもありました。

チューリッヒを流れるリマト川の対岸には

ロマネスク様式の大聖堂があります。

僕はチューリッヒ中央駅に向かって歩き始めました。

 


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’⑫ University of St. Gallen ザンクト・ガレン大学訪問

おはようございます。

今日10月11日は木曜日でクリニックFは休診日です。

今日は大学院と、特許事務所に行く予定です。

研究を続けてきた工学部の実験が特許が取れる可能性があるので、論文が公開される前に相談に行く予定なのです。

さて、僕のブログはスイスはチューリッヒからザンクトガレンに舞台を移します。

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ロストした荷物をチューリッヒ空港で受け取ります。

スイス到着、20時間後の話。

旅先で、しかも日本からの飛行機で荷物をロストしたのは初めてでしたが、着るものもないですし、心細いものですよね。

空港での手続きの後、すぐにDr.Gaustadの車で、オーストリアのブレゲンヌに向かいます。

夜に会食を兼ねたビジネス会議が予定されていたのです。

チューリッヒからオーストリアまでは高速で2時間ぐらい。

このような田園地帯を車は飛ばしてゆきます。

途中、ニコンの看板もありますね。

光学機器メーカーが多い地域なのだそうです。

ブレゲンヌに向かう途中、ザンクトガレンの街が見えてきました。

ザンクトガレン大学( University of St. Gallen)は、スイスのザンクト・ガレンにあるビジネス専門単科大学で、一般的にはHSGとの名前で知られています。

同行してくれたDr.Gaustadの母校でもあります。

ビジネス、経済学については、ヨーロッパにおいてトップレベルの大学で、大学ランキングでもヨーロッパ第13位に選出されたこともある名門。

国際的には同じスイスの名門チューリッヒ大学よりも評価が上なのです。

ドイツ語で授業がメインになるのであきらめたのですが、ヨーロッパ系の大学のMBAが欲しかった僕は、MBA取得当時、候補の一つに考えてた大学です。

「卒業して以来、ずいぶん久しぶりなのだけれど、ちょっと立ち寄ってみる?」と、言われ、

「それはぜひに」

ということで、インターを降りてザンクトガレン大学に向かいました。

キャンパスは見晴らしの良い山の上にあります。

昔は街に住んでいたので、毎朝山登りの様だったよと思い出話をしてくれました。

さらに感動したのがこの建築様式。

先進的なデザインは、60年代からほとんど変わっていないのだとか。

こういうところで勉強したら、発想も豊かになりそうですよね。

記念に写真を撮りました。

 


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’⑪ チューリッヒ 駅前大通り

チューリッヒ空港まで荷物を取りに行く前に、駅前大通りを歩きました。

こちらチューリッヒの有名な景色です。

駅前にアップルストアもありました。

チューリッヒ駅前大通りから続く路面電車。

スイスらしい景色ですよね。

一枚写真を撮ってもらいました。

駅から続く大通りはこちらでおしまいです。

肌寒くて急遽スイスで購入した茶色のネルシャツ。

さて、空港にロストした荷物を取りに向かいます。

 


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’⑩MBA Dr.Gaustad 古城ホテルにて チューリッヒ湖畔のランチ

おはようございます。

今日10月6日(土)はクリニックFの診療日です。

先週は出張で長いお休みをいただいたので、帰国後初めての週末、しかも三連休ということもあって、昨日と今日は患者さんでいっぱいです。

院長室で昨日も診療の合間を見つけては論文の仕上げも行っていましたが、さすがに深夜を迎える頃には抜け殻のようになりましたね(笑)。

しかし、短時間ながらぐっすり眠れましたので今朝には復活。

今日も集中力を切らさずに、患者さんの皮膚と心を大切にした質の高い診療を心掛けて、頑張ろうと思います。

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さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、欧州出張記の続きです。

チューリッヒでは、ある製薬会社の仲介でDr.Gaustad氏と待ち合わせをしていました。

これから彼の車で、オーストリア(ブレゲンツ)に一泊し、リヒテンシュタインのレーザー会社を訪問する予定になっています。

日本で初めてお会いして以来、お会いするのは今回二回目です。

実は前回お会いしたときは、機器の話に終始してしまって自分たちの話はあまりしなかったのです。

今回はゆっくり会えるから、いろんな話をしようとメールでやり取りしていましたので、僕も再会を楽しみにしていました。

まずは、チューリッヒ湖の湖畔にある古城ホテルにて会食になりました。

スイスの名門St.ガレン大学のMBAを1970年代に取得して、製薬業界を主にマーケッターとして国際舞台で活躍してきたDr.Gaustad氏。

年齢をお聞きしたら、僕の親の世代でした。

お互いの自己紹介を兼ねての会食でしたが、僕もイギリス系のMBAホルダーですので意気投合しました。

スイスの料理を赤ワインとともにいただきます。

とても感じの良いホテルでした。

朝は雨がちだった天気も回復。

湖にはたくさんの魚がいましたよ。

さて、おいしい食事でおなかを満たし、空港にロストした荷物をピックアップに行きます。


■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’⑨チューリッヒ シャガールのステンドグラス 聖母聖堂

おはようございます。

今日10月5日(金)はクリニックFの診療日です。

昨日・木曜日の休診日には、工学部の教授にクリニックまでお越しいただき打ち合わせ。

いよいよ工学博士論文提出申請書類の手続きに入ることとなりました。

今月一杯をめどに、今まで書いた工学論文の日本語による“まとめ”を行います。

来年4月の米国レーザー医学会の演題も、今月が締め切り。

今月は下旬にかけて米国出張も確定。さらにもしかしたらインドネシア出張も入るかもしれません。

学会シーズンの秋。また忙しくなりそうです。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、先週帰国したばかりのヨーロッパ出張記です。

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バゲッジロストして、今日はもう空港が終わりだからと追い出されてしまった翌日。

ホテルで歯ブラシや髭剃り、下着など最低限のものを購入し、空港に行き荷物の状況を確認します。

スーツケースはこの段階ですでに見つかっていて、おそらく午後4時の次のスイスエアでチューリッヒに着くだろうとの話。

午後4時まで7時間ばかりあります。急遽チューリッヒの観光が出来ることとなりました。

起きたアクシデントにもラッキーを見つけることが、旅を続ける秘訣ですね(笑)。

まず出かけたのはチューリッヒ湖。

のどかな光景に、心が凪いでいきます。

こんな車も見つけました。

そして、シャガールのステンドグラスで有名な聖母聖堂。

シャガールらしい色彩感覚はここでも独特で、射し込んで来る光と共に静かな時間が流れます。

 


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