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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:アフリカ 南アフリカ編

極寒のテーブルマウンテン

7月は、南アフリカの真冬に当たります。

テーブルマウンテンまでロープウェイで行ったのですが、これが冬場はしょっちゅう運休になるのだそうで、事実、前日は一日運休だったのだそうです。

切り立った岩肌。

山頂は吹きさらしの風が吹いていて、神々しい感じでした。

遠くに喜望峰が見えます。

セルフタイマーを使いましたが、本当に凍えるように寒い。

周りを見ても絶壁です。

あまりに寒くてすぐに退散しました。しかし他で見たことのないような旧大陸特有の絶景でしたよ。

 


ケープタウンにて

早朝にジンバブエからヨハネスブルグに移動し、そこから飛行機を変え、ケープタウンまで。

ホテルについたのは夜中です。

窓の外を見ても真っ暗で、人もおらず、シーンとした様子。

どんな街なのか、全くわかりません。

ところが朝起きて窓を開けると、目の前には高い山があるのです。

これがテーブルマウンテンと呼ばれるケープタウンの名所だったのです。

冬の季節は風が強く、テーブルマウンテンへのケーブルカーが止まってしまうことが多いのだとか。

時差の関係で早朝4時に起きてしまったので、テーブルマウンテンに向かうことにしました。

 


ビクトリアの滝

ビクトリアの滝に行ってみると、小さな小屋のような建物があります。

これが入り口なのだそうです。

世界三大瀑布といわれていながら、ナイアガラやイグアスと比較してとても素朴なかんじの入口ですね。

ガイドさんに写真を撮ってもらいましたが、大雨のように水しぶきが舞っていて、向こう岸の滝がほとんど見えません。

しかも全身ずぶ濡れ。

僕が訪問した冬の季節はちょうど水量が多いのだそうで、こんな感じなのだそうです。

ところが太陽を背にしてみると…。

こんなに素晴らしい虹が見えます。

写真で見えますか? 二重になっている虹なのです。こんなに明瞭な虹を、僕は初めて見ました。

南半球で紫外線も含めた可視光線が強いからなのでしょうか…。

他の滝と違うのは、崖の間に水が流れ落ちるような感じなので、多くの滝に沿って、ずっと対岸を歩くことができるのです。

しばらくふもとを歩くこと1時間余り。こんな素晴らしい光景が続きます。

樹木もほかの地域と全く違います。この地域は、水しぶきのおかげで、ジンバブエ唯一の熱帯雨林気候なのだそうです。納得します。

そして再び虹ポイント。

頭もズボンもずぶ濡れで、寒くて凍えそうでしたが、本当に素晴らしい体験でした。

ヨハネスブルグからジンバブエ、チョベ国立公園、ビクトリアの滝からまたヨハネスブルクに至るまで、なんとたった23時間の出来事でした。途中かなりタフだったところもありましたが、何とも密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。

無事にこなすことができて?感謝です。


ジンバブエの朝日

ジンバブエと日本では7時間の時差があります。

あちら時間でちょうど朝の4時頃目が覚めます。

ホテルの屋上に上ってみると、ものすごい雲だか、煙のようなものが見えます。

なんだろうとよく考えてみると、5km先にあるビクトリアの滝の水しぶきだったのです。

雄大な水しぶきを見ながらの朝日は素晴らしかったです。

今日はいよいよ、ビクトリアの滝に行きます。


ジンバブエの夕食

チョベ国立公園の興奮冷めやらぬままジンバブエに戻り、夜の食事に行きました。

食事はビュッフェ形式でした。口には合ったのですが、中にはイモムシの丸焼きなどのメニューもあり、ちょっとびっくり。

イノシシの丸焼きもありました。

最後にアフリカのダンスショーがありました。見たこともない、不思議な踊りでしたね。


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