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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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サーマクールでたるみ毛穴を改善する

サーマクールNXTの施術を希望される方が、ここ最近また増えてきました。

従来のサーマクールと比べ、施術の速度が上がり、痛みが劇的に改善されたので、リピーターが確実につく施術となっているようです。

また、他院で治療を受けられた方が物足りなさを感じ、クリニックFに来てくれるという、施術者の僕からすると嬉しい現象も起きています。

確かにサーマクールは価格も高額ですから、それだけの効果がないと納得のいかない施術の1位2位を占める機械なのです。

技術者によって効果もがらりと変わります。

クリニックFでは全ての患者さんの施術を僕が担当する為、そういう意味でも安心だと言って頂いたこともあります。「安心」と患者さんに言ってもらえるのは、医者としては心から嬉しいものです。

海外の学会への参加や、様々なクリニックを訪問させて頂いている経験から僕が学んだことは、照射のテクニックを使い分けることによる細かい効果の出し方と、人種による顔の形状、皮膚の違いによるさじ加減です。

白人種、黄色人種、黒人種では、顔の造り、皮膚が全く違います。各国のレーザー専門医は、その地域における患者層によって打ち方も自然と異なるわけです。

そういったクリニックを訪れることによって、僕自身は「なるほど」と比較検討が出来ます。それをクリニックFでの施術にフィードバック/応用しているので、他院での施術とは多少趣が異なるのかもしれませんね。

顔の部位で言えば、額、目の周り、頬、口角、顎・・・などによって繊細なパワーや打ち方の微調整を、ひとりひとりの顔の特徴に合わせながら、痛点も意識しつつ行っていきます。神経を使う作業ですが、その分効果が出るので、やりがいも感じます。

サーマクールの効果は施術直後から緩やかな上昇カーブを描きながら、施術の2ヵ月後・3ヵ月後くらいにピークを迎えます。肌のハリが出て、全体的に引きあがるのはもちろん、エイジングによるたるんだ毛穴をきゅっと引き締めていくので、顔全体の印象がとてもナチュラルに若返るのです。

切ったり貼ったりするような負担を皮膚にかけず、肌の深部から老化と重力に真っ向から挑んでいくデバイスとしては、やはりずば抜けて優秀だと思いますよ。


CYNOSURE 北京支社からの訪問客

北京にあるサイノシュア・チャイナのヴァイス・ジェネラル・マネージャー=アイリーン・レンがクリニックFに見学に来ました。

サイノシュア社が中国に支社を設立してからもう長い年月が経過しているのです。

クリニックFにはサイノシュアのレーザーが三つあります。

ひとつはアファームマルチプレックス。1440nmと1320nm波長使用のフラクショナルレーザーで、毛穴や妊娠線、ニキビ跡の改善に使用しています。

二つめはエリート。これはロングパルスの755nm波長のアレキサンドライトレーザーと同じくロングパルス1064nmのヤグレーザーの複合機で主な用途は脱毛ですが、現在売られている脱毛器の中では最も効果が高い機種ではないかと思います。

もうひとつはQスイッチのアレキサンドライトレーザーであるアコレード。これは通常のシミを取ることもできますし、低いパワーで中空照射で照射することにより、肝斑や目の周りの小じわを取ることができるのです。アレックスは照射時間がQスイッチレーザーの中では一番長いので、しわにも効果があるのです。

レンさんのお話では、いよいよ中国でもフラクショナルレーザー・アファームの承認が取れたそうで、近い将来中国に招待するので、ぜひ講演をしてほしいと言われましたよ。実現したら楽しみですね。

中国で毛穴治療や、ニキビ跡治療のような新しい肌の入れ替え治療が富裕層中心に始まるのだと思います。

アメリカの新大統領のオバマ氏も、今後はアメリカと中国で経済圏が二極化するので、対中政策に最も重きを置く予定なのだとか。

北京オリンピック前後から経済不況に揺れる中国。

眠れる獅子が起きるのはいつですかね?


北京サイノシュア・チャイナのヴァイス・ジェネラル・マネージャー=アイリーン・レンと

北京にあるサイノシュア・チャイナのヴァイス・ジェネラル・マネージャー=アイリーン・レンがクリニックFに見学に来ました。

サイノシュア社が中国に支社を設立してからもう長い年月が経過しているのです。

クリニックFにはサイノシュアのレーザーが三つあります。

ひとつはアファームマルチプレックス。1440nmと1320nm波長使用のフラクショナルレーザーで、毛穴や妊娠線、ニキビ跡の改善に使用しています。

二つめはエリート。これはロングパルスの755nm波長のアレキサンドライトレーザーと同じくロングパルス1064nmのヤグレーザーの複合機で主な用途は脱毛ですが、現在売られている脱毛器の中では最も効果が高い機種ではないかと思います。

もうひとつはQスイッチのアレキサンドライトレーザーであるアコレード。これは通常のシミを取ることもできますし、低いパワーで中空照射で照射することにより、肝斑や目の周りの小じわを取ることができるのです。アレックスは照射時間がQスイッチレーザーの中では一番長いので、しわにも効果があるのです。

レンさんのお話では、いよいよ中国でもフラクショナルレーザー・アファームの承認が取れたそうで、近い将来中国に招待するので、ぜひ講演をしてほしいと言われましたよ。実現したら楽しみですね。

中国で毛穴治療や、ニキビ跡治療のような新しい肌の入れ替え治療が富裕層中心に始まるのだと思います。

アメリカの新大統領のオバマ氏も、今後はアメリカと中国で経済圏が二極化するので、対中政策に最も重きを置く予定なのだとか。

北京オリンピック前後から経済不況に揺れる中国。

眠れる獅子が起きるのはいつですかね?


新しい注入剤(フィラー)・レディエッセ

先日、米国シカゴから、新しいフィラーを利用しているドクター達がクリニックFを訪れてくれました。

今までも

ヒアルロン酸 (低分子・高分子・天然・人工など)

コラーゲン (ヒト・牛)

アガロース

・・・などなど多くの注入剤が開発、利用されてきました。

今回の新しいフィラー「レディエッセ」の一番の特徴は、歯科治療などに使用する、ハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウム)が主原料だということです。

過去の研究によると、上記の三つの製剤に比較して、肉芽腫を生成する比率が極めて低いということ。

作用時間が通常のヒアルロン酸の倍以上(1年半から2年)あること。

ヒアルロン酸に比較して、より細かい輪郭形成が可能。

などの優位性があるのです。すでに海外では60万本の出荷がなされ、臨床利用されているそうです。

向かって僕の右が Dr.Ashish Bhatia 左がDr.Jeffery Hsuです。

彼ら二人の医師たちは、この製剤を利用してもう5年以上臨床を積んでいて、僕の多くの疑問点にも納得できる答えをもらうことができました。

パーレーンやハイラフォームプラス。サージダームなど、法令線や、顎や鼻のラインを変化させ、輪郭形成する高分子型ヒアルロン製剤と競合するとは思います。

実際に何人かの患者さんに注射してみると、皮下に注射した後に数時間は可動性が高く、いままでの製剤と比較しても、より細かく、ディテールにこだわった輪郭形成ができるので、とても好印象です。

今後は米国CUTERA社の販売網を通して、日本でも大々的に販売をしてゆくそうですが、非常に展開が楽しみです。


Dr.Ashish Bhatia Dr.Jeffery Hsuと

先日、米国シカゴから、新しいフィラーを利用しているドクター達がクリニックFを訪れてくれました。

今までも

ヒアルロン酸 (低分子・高分子・天然・人工など)

コラーゲン (ヒト・牛)

アガロース

・・・などなど多くの注入剤が開発、利用されてきました。

今回の新しいフィラー「レディエッセ」の一番の特徴は、歯科治療などに使用する、ハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウム)が主原料だということです。

過去の研究によると、上記の三つの製剤に比較して、肉芽腫を生成する比率が極めて低いということ。

作用時間が通常のヒアルロン酸の倍以上(1年半から2年)あること。

ヒアルロン酸に比較して、より細かい輪郭形成が可能。

などの優位性があるのです。すでに海外では60万本の出荷がなされ、臨床利用されているそうです。

向かって僕の右が Dr.Ashish Bhatia 左がDr.Jeffery Hsuです。

彼ら二人の医師たちは、この製剤を利用してもう5年以上臨床を積んでいて、僕の多くの疑問点にも納得できる答えをもらうことができました。

パーレーンやハイラフォームプラス。サージダームなど、法令線や、顎や鼻のラインを変化させ、輪郭形成する高分子型ヒアルロン製剤と競合するとは思います。

実際に何人かの患者さんに注射してみると、皮下に注射した後に数時間は可動性が高く、いままでの製剤と比較しても、より細かく、ディテールにこだわった輪郭形成ができるので、とても好印象です。

今後は米国CUTERA社の販売網を通して、日本でも大々的に販売をしてゆくそうですが、非常に展開が楽しみです。


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