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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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ブルガリアの薔薇とヨーグルト

最近各国を旅して思うのですが、その国独自のお土産というものは、どんどん減っている気がします。

ブルガリアといえば、薔薇とヨーグルトが有名ですよね。

薔薇の季節にはひと月早かったようで、お店に売られているバラは見つけたものの、

残念ながら咲いているバラを見ることはできませんでした。

このお店はソフィアで唯一見つけた薔薇の商材を扱うお店。

石鹸やシャンプー、香水などが揃っています。

かたや、もう一つのブルガリア特産品といえば、ヨーグルトですよね。

ホテルの朝食で生のオリーブとともに、味わっただけでしたのでスーパーに行ってみました。

すると、味付きのものやいろいろな製品が、ものすごい量が並んでいます(笑)。

聞けば、この数カ月の世界総合不況下で、安価で栄養価の高いヨーグルトの価値が見直されており、ブルガリアのヨーグルト産業は特需なのだそうです。

こちらはプレーンヨーグルトの売り場。

製品の種類も沢山ありました。

ひとつ買って、ホテルで食べてみましたが、ヨーグルトの味としては日本と変わりがなかったとは思うのですが、なんだか本場で食べると贅沢な気持になるものです(笑)。


ニキビ跡治療とフラクショナルレーザー

VOGUE CHINAの記事をブログでアップしたところ、何人かの知り合いや患者さんからお叱り(?)を頂きました。

曰く

「全部中国語で何が書いてあるかわからない。日本語訳はないのか?」

・・・すみません、実は僕もなにが書いてあるのか、まだすべて解読できていないのです(苦笑)。

ただひとつわかっていることは、今回の中国講演で僕が評価を頂いたとしたら、その理由は数あるフラクショナルレーザーの違いとそれぞれの適性を明確に解説することができた点にあるということ。

2004年のフラクセル以降、いくつものフラクショナルレーザーが世に出ました。

「フラクセル」「アファーム」「フラクセル2」「アファームマルチプレックス」「スターラックス1540」「ピクセル2940」「モザイク」「エコツー」「フラクセル・リペア」「フラクセル・リストア」「フラクセル・リファイン」

どの機種がどんな疾患にどのような効果を及ぼすのか、これを臨床データを元に解説した医師はこれまでほとんどいなかったのです。

それぞれの高額な機種をすべてを取り揃え、実際の施術を幾多の症例に対して行い、さらにどの機種にもバイアスがかからない中立な評価を下す・・・というのは、世界的に見てもなかなか難しいということでしょう。

実は今回訪れた欧州でも、

クリニックFでは、ニキビ跡の治療に対して、その段階/フェーズごとにいくつかのフラクショナルレーザーを使い分ける」

という話をしたら、何人ものドクターに驚かれました。日本でもまだまだそうかもしれませんが、いわゆる「美肌クリニック」にニキビ跡の治療で訪れた場合、そこでの選択肢は、

1 外用剤を使うか

2 レーザー・光治療など、機器を使った治療を行うか

3 上記のどちらも組み合わせるか

・・・といったものになりますが、この内2に対して、いくつもの選択肢があるクリニックはなかなかありません。せいぜいあって2種類程度。3種類以上の機器を取り揃え、それを的確に使い分けられる医師のいるクリニックは、日本で数軒しかないのではないでしょうか。

ニキビの治療ならまだしも、ニキビ跡の改善というのは、治療の選択肢自体がそもそも限られてしまうこともありますが。

そういう意味で今回

「最善の治療のために、借金してまで高額なレーザーをいくつも買ってきた苦労がすこし報われたかなあ・・・」

という気分を、奇しくもルーマニア、そして中国で味わうことができました(笑)。

詳しい講演内容や、ドクターたちとの歓談の内容は、また後日詳しく書きますね。


ブルガリアのお金

ブルガリアのお金の単位はレヴァ(Lv)といいます。

紙幣は100Lv 50Lv 20Lv 10Lv 5Lv 2Lv の六種類があります。

こんな感じで、僕も当然ながら初めて見ました。

貨幣レートは1Lv=60円弱でした。

2007年1月にブルガリアはECの一員になりましたので、貨幣がユーロに変わる日も近いのかもしれません。

食材を買おうとお店に行くと、キャベツがひと玉0.99Lvでしたから、60円ぐらい。

ミネラルウォーターも1Lvぐらいでしたね。

屋台で簡単に食事を済ませましたが、一回当たり300円ぐらいで食事できなのではないでしょうか。

季節がらススモがあり、美味しくいただきました。ちょっと酸っぱかったですが…。

ナッツなどの食材も豊富で、これは美味しかったですよ。


VOGUE China

ブログ「新国際学会周遊記」では、ルーマニア特集の真っ只中ですが、実はゴールデンウィークの連休中、中国の上海で二回、香港に隣接する深圳という地区で一回、フラクショナル・レーザー医療の講演をしてきたのです。その御報告はルーマニアの学会記後にでも・・・と思っていたのですが、

今日、中国から嬉しいメールが届きました。

「VOGUE China」に僕の講演が名前入りで掲載されたのです。

世界広しと言えども、どの国でも名前を言えばすぐにわかる、インターナショナルな雑誌というのは数えるほどしかありません。

VOGUEは数少ないそんな雑誌なのではないでしょうか。

その中国版に載せて頂いたわけですから、そういう意味でも嬉しかったですね。

ついでにYahoo Chinaにも載ったようですので、これもご報告しますね。

詳細についてはまたブログでご報告します。


ブルガリア正教とロシア正教の建築

こちらは聖ニコライ・ロシア教会です。

ロシアとブルガリアは同じ東方正教系ですが、同じ正教といっても宗派が違うため、建築スタイルは異なります。

エメラルドグリーンに金の尖塔が目立っています。すばらしい建築だと思いますが、これも20世紀に入ってからのもの。

内部を見ると、ブルガリア正教同様にイコノスタスが見えます。

イコンをお土産に売っている場所もありましたよ。

 


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