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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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タイのおみやげ

クリニックにいらしたお客様から、タイのお土産ということでこんなチョコレートを頂きました。

象の形が可愛いですね。

さあ、土曜日の診療も後半戦です。

今日もフラクショナルレーザーと、e-MAXが大活躍しています(笑)。


「聴くだけでスッキリ痛みがとれる」CD選曲

さて、今回ヤマハ・ミュージック・メディア社より出版された拙書「聴くだけでスッキリ痛みがとれる!」。

今日からアマゾンでも発売されました。

ありがたいことに、様々な方からお祝いの言葉や御連絡、お問い合わせなど頂いています。

この本は、写真のようにCDがセットになっています。

以下の演奏、約70分の音源が入っているのです。

どれもが痛みを減少させる効果のある、美しい旋律のクラシック音楽ばかり。

僕自身も個人的に思い入れのある曲を多数入れさせていただきましたので、ぜひお聴きいただきたく思いますし、また同業のドクターには院内のBGMにそのまま使っていただけると思います(笑)。

1.マーラー 交響曲第五番 第四楽章「アダージェット」

2.チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より花のワルツ

3.ヴェルディ 歌劇「アイーダ」第二幕 エジプトに栄光あれ~凱旋行進曲

4.ワーグナー 歌劇「タンホイザー」第二幕 祝祭行進曲「歌の殿堂をたたえよう」

5.モーツァルト クラリネット五重奏曲 第一楽章

6.ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏

7.ショパン バラード1番

8.モーツァルト 3つのディヴェルティメント K136 第一楽章 ザルツブルグ交響曲

9.チャイコフスキー 弦楽セレナーデハ長調 第二楽章

10.ホルスト 組曲「惑星」 Ⅳ.木星 快楽の神

多分音楽関係の方にはわかっていただけると思いますが、この本の企画自体、これらの曲の音源を持つヤマハさん以外では実現できなかったものです。

この曲目のCDを買ったと考えても1680円は安いですよね。

聴くだけでスッキリ痛みがとれる! ~頭痛や生理痛がみるみる解消~ | 藤本 幸弘 |本 | 通販 | Amazon

今日も朝からクリニックFでは、このCDをかけています。


フランスからの客人

昨日は四ツ谷のクリニックFに、フランスから友人がやってきました。

ドイツ資本のレーザー会社カンテル社アジアパシフィックマネージャーのFranck Morandです。

僕は、彼の会社が販売するレーザーを実は購入したことがないのですが、お互い車好きで、なんとなく気が合って、海外で会うと食事をする仲なのです。

彼に初めて会ったのは2005年8月。僕がシンガポールで講演した時でしたから、もう6年来の付き合いになりますね。

2009年の南仏ニースで行われた5大陸レーザー学会では、ニースの街中で偶然再会。

「ドクターフジモト?」

と声をかけられ、待ち合わせてディナーを食べました

今年の3月に僕が講演したシンガポールのADLSAでも昼食を一緒にしました。

ただ、日本では今までなかなか会う機会がありませんでした。彼がたまたま日本に来ていても、僕が海外出張だったりで、日本で会えたのは今回が二回目。

南フランスではディナーを御馳走になったので、昨日はお礼にクリニックのある四ツ谷駅の近くの沖縄料理と泡盛で、夜遅くまで楽しく話しました。

四ツ谷駅の「しんみち通り」は、江戸時代から続く歴史のある飲み屋街ですが、ふらりと入れるいろいろなお店があって、こうした気の張らない気軽な夕食にはぴったりなのです。

彼は、休日の度に古いアルファロメオをエンジンまでばらして磨きあげている最中。

もう40カ月かかっているけれど、組み上がったら運転しに来てよ。

と言ってくれました。

車の作業中の写真や、今年7月に彼が観に行ったルマン・クラシックカーレースの写真がコンピューターに山のように入っていて、2人で子どものように盛り上がってしまいました。

ルマン・クラシックカーレースといえば、車好きの最高峰の祭典ですよね。

楽しい夜でした。


フェルメール作「デルフトの眺望」が描かれた場所へ

デルフトは多くの運河があり、こじんまりとした美しい場所です。

フォトジェニックなスポットが沢山。

こちら東門ですが、目の前にハネ橋もあり、とてもきれいなところでした。

そしてもう一つ、デルフトで訪れたかった場所に向かいました。

この地にはフェルメールがあの「デルフトの眺望」を描いた場所があるのです。

ちょうどデフルトの中心広場から約3km位離れた場所。

そこまで車で行ってきました。

こちらがその場所にあたります。

17世紀のフェルメールが過ごしたデルフトとは建築物も変わりますが、中央の水路の上に新教会の塔が見られ、雰囲気はよくわかりますね。

そして縮尺も変えて描かれているのでしょうか。デルフトの眺望の絵よりも小さく見えました。

17世紀に、高価な画材を使用して、このような街を題材とした絵を描くフェルメールは、美術史上は異端な存在だったのでしょうね。

いずれにせよ、好きな画家が好んで絵を残したこの場所に来ることができて、嬉しかったですよ。

帰国便に間に合うように、午後1時半には帰路につきました。

フェルメールをめぐる一日半のオランダの旅を終えて、高速道路で約一時間半。

アムステルダムのスキポール空港に戻ります。

帰国便もKLMを利用しました。

スウェーデンのヨーテボリで開催されたヨーロッパ皮膚科学会本会の参加に加え、1日半のオランダ滞在でしたが、新国際学会周遊記、実り多きスウェーデン編とオランダ編はこれで終わります。


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