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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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■ASLMS 2013 in Boston⑧ 再びシカゴへ JALでモスバーガー

おはようございます。

今日は4月13日(土)。クリニックFの診療日です。

一昨日帰国して、昨日から診療を再開しています。

昨晩は診療後、雑誌の取材で記者さんからお声掛け頂きました。撮影含め夜11時過ぎまでかかりました。

僕も自分のことをワーカホリックだと思う時がありますが、こうした現場の方々にはいつも頭が下がります。

医師や病院の取材は、診療後ということも多いですし、医師が二人も三人も必要な撮影となれば、それぞれの時間調整も必要となります。

カメラマンさん含め時間的にも大変ですよね。

今回は、日頃から僕が尊敬する先輩のクリニックで撮影が行われ、その方のあり方含め改めて勉強になりましたし、刺激も受けました。

また記事が出ましたら、ご報告させて頂きますね。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」では、先日訪れたボストンブログを再開したいと思います。

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今回のフライトはJALを選択しました。

僕が予約した時には、JALの787 ボストン直行便が開通したばかり。

ボストンに住む友人も、長年の夢が叶った、ととても喜んでいたのです。

ところが787の機体が使えなくなってしまったため、4月5日に出発予定だった僕の便は休便に。

シカゴ経由の飛行となりました。

過去何度も出張を繰り返して得た知恵なのですが、僕はいつも到着後の生活を考えて機内食は極力食べないようにしています。

機内で何も食べずに、到着後軽食を入れたほうが、時差の改善につながるのです。

今回もそのつもりでいたのですが・・・シカゴ到着前になんだかやけにおいしそうな匂いが…。

匂いの正体はこちら。到着前の軽食に、なんとモスバーガーが出てきたのです。

しかも、自分でバーガーを組み立てて、照り焼きソースとマヨネーズを付けるもの。

 

これは見送るわけにいかず・・・久しぶりにハンバーガーを食べました(笑)。

美味しかったですよ。

約ひと月前にマイアミの全米皮膚科学会の帰りで立ち寄ったシカゴは大雪でした。

今回は気温が摂氏3度とのアナウンスがありましたが、晴れていました。

 

シカゴの空港というと、この国旗が並んだ場所が好きです。

一番奥に大きなアメリカの国旗があるのです。

ボストン行きのアメリカンエアラインを待ちます。

 

 


■ASLMS 2013 in Boston⑦ 米国レーザー医学会からの帰国

おはようございます。

今日は4月12日。東京は朝から良く晴れましたね。

昨晩アメリカより帰国しましたので、本日からクリニックFの外来を再開します。

留守中ご迷惑をおかけしましたが、また多くのことを学んできました。

日進月歩のレーザー医療を学ぶためには大切な知識ばかりでした。

機会ある毎に患者さんへ還元したり、同じ業界で頑張っている方々とシェアしていけたらと思っています。

ボストンはとても寒かったのですが、ハーバード大学とMITを訪問してきましたので、こちらはまたブログにアップしますね。

今回も7日間の出張で、沢山の本を持ってゆきました。

海外出張の時には、空港の待ち時間や機内、時差ぼけで眠れない深夜など、結構空白の時間ができます。

本を読むことが出来る、貴重な時間です。

個人的には

「これが物理学だ」

「脳は美をどう感じるか」

が面白かったですかね。

前者は物理学の基礎理論、後者は大脳生理学と西洋美術の分野にまたがった知識があればとても早く読めますし、得る知識ものも深いです。

人類が作り上げた高度な文明文化の素晴らしさを享受するには、文理に関わらず、いくつかの分野にまたがった専門知識を持つために幅広い勉強をするのが良いのでしょうね。

 

 


■ASLMS 2013 in Boston⑥ NBA ブルックリンネッツとフィラデルフィア76ers

一週間のボストン〜NY出張でしたが、いよいよ帰国となりました。

年末からアメリカ出張が続いていましたので、今回で5ヶ月連続の渡米でしたが、しばらくアメリカ出張はお休みです。

来月から、今度は欧州出張が数回続く予定です。

さて、NY滞在最後の晩は、昨年末ブルックリンに完成したばかりのバークレーセンターにて開催されたNBAの公式試合 ブルックリンネッツとフィラデルフィア76ersの試合を観に行きました。

 

ニュージャージーからネッツがブルックリンに移ってきたのです。

僕は海外に行くと、どうしても限られた夜はオペラやコンサート、バレエやミュージカル・・・といった観劇についつい引っ張られてしまい、これまではスポーツ観戦というところまで余力も余裕もありませんでした。

しかし今回はちょうど様々なタイミングが合って、初めてバスケットボールの試合を見に行くことに。本場のプロの試合を見に行けるなんて、幸運ですね。

ブルックリンの会場に到着すると、すでにすごい熱気と人の数。オペラの会場とは全く違う雰囲気に圧倒されます。

間もなく試合開始。

これは興奮しますね。

試合の運びも盛り上げる音楽やMCも、これぞアメリカン•エンターテイメント。

試合の合間も、ここぞとばかりにアトラクションがあり、楽しませてくれます。

考えてみると、お客さんを楽しませる、そして飽きさせないということの大切さを、僕はアメリカで随分教えてもらっているように思います。

医療の現場でも大切なことです。

結果はホームのネッツが大勝。

会場は大盛り上がりでした。

試合の途中に入る余興でチアガールが投げたTシャツを、幸運にも僕もひとつ見事にキャッチ。

周りの人が、良く取った!と、喜んでくれました。

こういうところが、アメリカっぽくてよいですね。

部屋に帰ってきて開けてみたら、サイズはXLでした。

僕にはちょっと大きいですが、良いアメリカ土産になりました。

一週間の留守中関係者の方々にはご迷惑をおかけしましたが、沢山勉強してきました。

クリニックFの外来は12日金曜日に再開いたします。

おかげさまでご予約はしばらくの間、ほぼビッチリ入っていますが、米国レーザー医学会で学んできた事をまた診療に生かしてゆきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 


■ASLMS 2013 in Boston⑤ NYCへ コンコルド効果 日米の歴史観について

おはようございます。

ボストンから日本に帰る前に、ニューヨークにやってきました。

ニューヨークはもう20回以上来ているでしょうか?

もう地図が無くても歩けますし、どんな季節に来ても楽しめます。

来るたびに元気をもらう事が出来る街なので、短い時間でも寄りたくなってしまうのです。

そんなニューヨークで、今回初めて訪れた場所をご紹介します。

この写真ですが、どこだか分かりますか?

なんとコンコルドのコックピットの中です。

コンコルド見学の特別ツアーに参加して写真を撮ってもらいました。

ちなみにこのコンコルドは、最初から商業的な失敗がわかっていたと言われています。

マッハ2を誇る英仏が共同開発した超音速旅客機は、機体の開発費が投資に対して割が合わないことがわかっていながらも、途中で開発を辞めることが出来なかったのです。

それにちなんで、投資がかさみ、割に合わなくなることがわかっていても、それまでの投資がもったいなくて途中でやめられなくなることを「コンコルド効果」というのですよね。

ここは、Intrepid Sea, Air & Space Museumといいます。

アメリカの退役空母Intrapidがハドソン河に係留してあるのですが、そこを利用した博物館です。

スペースシャトル•エンデバーなど、展示物は豪華でとても楽しめたのですが、もともとIntrapidはパールハーバーに始まる第二次世界大戦でも活躍した空母。

展示の映像の中には零戦の神風特攻隊の攻撃を空母の上で疑似体験する様なアトラクションもありました。

英語が理解出来ない頃だったら、これを観ても全く違う印象を受けたでしょう。

この話は重くなってしまうのですが、重要な話だと思うので、日本に帰ったらもう少し詳しくブログにアップしますね。

 

 


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