チェコに着き、昼食兼ねた打ち合わせ。
元修道院のチェコらしいお店。
早速ビールです。
チェコに着き、昼食兼ねた打ち合わせ。
元修道院のチェコらしいお店。
早速ビールです。
今回はミュンヘン乗り換えのルフトハンザ。
乗り換え時間が僅か45分だったので、いやーな予感がしていました。
案の定ベルリンからの飛行機が25分ディレイ。
ターミナルを変えて15分間も走り続けたのですが、
ああ!バス搭乗なのにゲートがクローズしてる。
ミュンヘンに足止めか。
と思い、次の代替フライトは?と聞いたら、
プラハ行きもディレイしているので安心しろ。と。
走って損した。
不整脈でますよ。
今回の出張の機内時間はもっぱら譜読みです。
3月2日の音楽は名医のコンサートに向けて、第一部の音楽の効能についての講演については、ほぼプレゼンテーションもセリフも準備完了。
第二部の指揮の方の準備の速度を上げて頑張っていますが、いやー大変です。
おそらく高校生の時から何千回も聴いているラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ですが、当たり前ですが、旋律を完璧に記憶していても指揮を振れません。
弦楽器や木管楽器、打楽器の奏でる副旋律の起始停止に指示を出すのが指揮者の仕事なのです。
これがこの曲の場合、本当に難しい。
チケット販売も全く素人の僕が振るにしては、お陰さまでお知り合いを通して既に数百枚売れ、出だしとしてはまあまあですが、直接の知り合い以外に売らなければならず、実際にはまだまだです。
オーケストラって運営が大変なんですね。
皆さま、素晴らしいピアニストを迎えた記憶に残るコンサートにしますので、どうぞよろしくお願いします。
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藤本ミュージックアカデミー主催
「音楽は名医」 第一回 セルゲイ・ラフマニノフ編
脳の活性・ホルモンの分泌に有効なこと、それは音楽をライブで聴くこと
企画・指揮 藤本幸弘(医師・医学博士)
第一幕
スペシャルトークショウ
「クラシック音楽をライブで聴くことにより脳に何が起きるのか」
(医学博士:藤本幸弘 トークゲスト:元宝塚歌劇団宙組トップスター 和央ようか)
第二幕
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番 作品18 ハ短調
指揮:藤本幸弘
ピアノ:国内外で活躍中の男性ピアニスト(当日発表)
東京オーケストラMIRAI(創立5年目の新進気鋭の新しいプロオーケストラ)
https://eplus.jp/sf/detail/2986790001-P0030001P021001
コンサートと打ち合わせを終え、ベルリンの街にちょっとタッチした後、今日はミュンヘン経由でチェコはプラハへ。
ベルリンにはもう一度戻ってきます。
こちらのベルリンテーゲル空港はベルリンの壁があった時に陸の孤島となった西ベルリンに物資を運ぶため、急遽作られた空港だそうです。
そろそろ南に新空港が出来ると来るたびに聞いているのですが、もうちょっと使われるみたいですね。
ドイツ4番目に発着が多い空港ですが小ぢんまりです。
ドイツ語の新聞を読むとパリのノートルダム寺院の再建の記事でした。
荷物をホテルに置いて、僕はベルリン国立歌劇場へ。
ダニエルバレンボイム指揮ラフマニノフピアノ協奏曲第3番の演奏会に行ってきました。
この曲も思い入れが深いです。
ピアニストは30歳イスラエル人のラハフ・シャニ(Lahav Shani)。ダニエルバレンボイムはニューヨークカーネギーホールでも指揮もピアノも聴きましたし、一回だけ聴きに行ったウィーンニューイヤーコンサートでも指揮を振っていました。
憧れの指揮者カルロスクライバーの指揮は実際には見られませんでしたが、バレンボイムは僕にとっては現実に観ることができる憧れの指揮者の一人なんですよね。