注文していた村上春樹の長編の新作きました。
世界で話題になっていますが、まだ日本語だけだと。早速読み進めたいと思います。
注文していた村上春樹の長編の新作きました。
世界で話題になっていますが、まだ日本語だけだと。早速読み進めたいと思います。
今回の旅の友。
ちょっと前に出た本ですが、科学と宗教の統合が僕の今のテーマ。
興味があって古本で買いました。
色即是空、空即是色と実態を極限まで抽象化した空海に対して、普遍と思われた時間や空間でさえ歪む事を予想したアインシュタイン。
時空を超えた宗教家と科学者は、まさに万物は流転しつつあり、我々はそのごく一瞬かつ一部を切り出して観ているだけだという、極めて類似する宇宙感にたどり着いていたのです。興味深いですよね。
あ、まだ本は読んでいませんので、内容は違うかもしれません。
これから読んで楽しみます。笑
「どうする家康」観てますか?
山岡荘八の徳川家康文庫版全26巻の熱心な読者だった僕としては、まあ色々言いたいこともあるのですが、「竜馬がゆく」の主人公が実際の坂本龍馬と違う様に、 400年前の史実なんて正確な事は誰にも分かりませんよね。
色々な説があって良いのだと思います。
僕が記憶に残っている中で、すごくインパクトのあった説は、徳川家康は途中でおそらく伊賀からきた別人物に入れ替わったというものです。
人生60年だった当時としては75歳と異常に長生きしたことや、徳川家康の最初の正室の築山殿(つきやまどの/瀬名)やその長子であった信康を情も無く暗殺した事、服部半蔵の様な伊賀ものとの深い関わり、生まれ故郷であるはずの岡崎に帰ることも無く、改築することも無く、とてもとても愛着を感じているように見えなかったなどを理由にしたもの。
実際に岡崎ではこの別人説は実しやかに伝えられているそうですよ。
思えば大学までは本ばかり読んでいました。
医学書はもちろん哲学者も小説もビジネス書も読む濫読派。今でも活字中毒なところがありますね。
そんな中、なかなか捨てきれずに今まで持ってきた歴史もの三作品。
山岡荘八の「徳川家康」、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」、吉川英治の「三国志」ぐらいは、せっかく日本に生まれ育ったのなら、学生時代に読んで欲しいとは思いますよね。
ノーベル文学賞作家である大江健三郎氏が亡くなりましたね。
東大の学生の時に書いた処女作の「死者の奢り」と、23歳の時の芥川賞受賞作の「飼育」は、医学生の時に読み、当時の自分と同じ年齢の人がここまで書けるものかと衝撃を受けました。
谷崎潤一郎、三島由紀夫、夏目漱石、芥川龍之介、そして村上春樹とともに、高校生の時に多くの影響を受けた文士でした。
頭蓋骨異常のために知的障害を持って生まれた息子である光君の誕生受けて書いた「個人的な体験」も記憶に残っていますね。
大江健三郎氏は伊丹十三監督の義理の弟にあたる方ですが、監督の「静かな生活」で、大江光さんの音楽を使用されて、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞しましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
昨日は早稲田大学ビジネススクール川上智子教授率いるクラシカエール実行委員会のクラシックコンサート企画。
筋肉協奏曲。
教授よりご招待を受けてサントリーホールに聴きに?観に?行ってきました。
クリニックFでも昨年は協賛させていただいた企画。
クラシックを身近に感じてもらうには良いですよね。
ブルーオーシャン戦略の研究室率いる早稲田ビジネススクールの企画ですので、新たなマーケティングと新市場の開拓という点で、プロジェクションマッピング、空手、手品など様々なパフォーマンスとクラシック音楽との融合があり、毎回楽しみにしています。
今回のコラボテーマは筋肉。
筋肉を使うパフォーマーが4組も登場して、楽しませていただきました。
僕も数年前に書いた本、「筋肉こそ金(きん)なり」はAmazonで一位もとりましたが、筋肉を鍛える事の医学的なメリットをまとめ、さらに実際の鍛えかたについても述べた本。
以前の医学では筋肉は解剖学的な意味合いしか無かったのですが、21世紀に入り、筋肉細胞がマイオカインという多くのメッセージ物質を体内の多くの細胞とやり取りをしていることがわかってきました。
加齢とともに急速に失われれる筋肉。
男女ともにアンチエイジング目的でも筋肉を鍛える事によるメリットも、多くのエビデンスが得られるようになってきました。
かく言う僕も、今年はなんとなく落ちてきたドライバーの飛距離を伸ばそうと、HIFEM、磁気エネルギーで筋肉を鍛えるエムスカルプトの施術を3年ぶりに再開したところ、早速激しい筋肉痛になってます。苦笑。