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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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2004年 国際学会講演

2004年
【表題】
3月 ソウル 韓国皮膚科学会 招待講演
4月 ダラス 米国レーザー医学会(ASLMS)招待講演
9月 台北 日台韓医師1064ヤグレーザーセミナー検討会 招待講演
11月 フィラデルフィア 米国形成外科学会(ASPS) 学会参加

【公演内容】
3月 ソウル 韓国皮膚科学会 招待講演


”Clinical Experiences of Soft Peel (MAX) on Japanese Patients”
邦訳「カーボンアシストQスイッチNdYAGレーザーピーリングについて」

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4月 ダラス米国レーザー学会(ASLMS)学会発表

”Non-ablative Skin rejuvenation, Q-switched Nd:YAG Laser assisted with carbon suspended lotion”
邦訳「カーボンアシストQスイッチNdYAGレーザーピーリングについて」

9月 台北 日台韓医師1064ヤグレーザーセミナー検討会 招待講演

”Clinical Experiences of Soft Peel (MAX)”
邦訳「カーボンアシストQスイッチNdYAGレーザーピーリングについて」

11月 フィラデルフィア 米国形成外科学会(ASPS) 学会参加

米国INAMED社フィラーセミナー出席
INAMED ACADEMY Certificate取得


香港のゴールドコーストで

「香港のゴールドコースト」と呼ばれる海岸があるのを御存知ですか?

新界の屯門市街の近くですが、お昼の招待講演に来られなかったドクターが二人、この地に住んでいるというので、夜はこちらのリゾートホテルまで出かけて会食をしました。

このホテルで出てきた広東料理は、手も込んでいて本当に素晴らしかったです。

今回の香港滞在中、最もおいしい料理でした。

僕を挟んだお二人のドクターは皮膚科医ですが、現在中国で爆発的に人気が出て注目されているレーザー治療を自身のクリニックに導入してまだ数年ということで

「先生のようにアメリカでレーザー治療を学んだ経歴をもつ、レーザーの専門家がいらっしゃるのをお待ちしていました。」

と言われ、本当に、さまざまな質問を受けました。

ここ数年特に進化の著しいレーザー治療ですが、日本を含めて通常の医学部のカリキュラムにレーザー治療の講座はありません。医師の資格や免許がある人間でも、専門外ですと全くこの分野の知識も技術も持たない、というのが現状です。

医学の教科書に載るためには最新の学会発表から10年ぐらいのブランクがありますので、実際にレーザー診療を始めると、さまざまな疑問点が浮かんでくるのに、答えを書いてある教科書が全く無い。

誰に聞いたら良いのだろう???

という状態に陥るわけです。

レーザーのエネルギーとパワーの違いや、メラニンや肝斑を破壊するためのパルスデュレーションや波長やその理論といった、より細かい物理的な内容について特に詳しく説明を頼まれましたので、紙を何枚も使って細かく説明してあげました。

僕のおかげで、レーザーに関する理解がより深まったと、非常に感謝されました。

帰るときにふとホテルのバーを見ると、こちらもワールドカップの参加国の国旗一色でしたよ。

今日のW杯決勝トーナメント第一戦。最後まで応援していましたが、本当に善戦してくれたので、心から応援し楽しめました。延長PKであの結果は、もう仕方がありません。パラグアイに比べてちょっとだけ運が足りなかった、ということでしかないですよね。

短期決戦でしたが、ここ数週間で日本代表チームの実力や結束力が階数的に進化したのがよくわかりました。4年後に期待ですね。


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