今日もクリニックの診療でした。
そろそろ最後の患者さんが来る頃。
古典的な機器ですがバイオプトロンの検証を頼まれて、少し実験しています。
スイス製の光学機器。
様々な効能があると言われていますし、一部エビデンスもありますが、この機器ご存知でしたか?
今日もクリニックの診療でした。
そろそろ最後の患者さんが来る頃。
古典的な機器ですがバイオプトロンの検証を頼まれて、少し実験しています。
スイス製の光学機器。
様々な効能があると言われていますし、一部エビデンスもありますが、この機器ご存知でしたか?
日本ソムリエ協会ワインエキスパートの二次試験テイスティングで無事に合格しました。
テイスティングは本当に奥が深く、知識が増えれば増えるほど、かえって判断が難しくなり、判別能力が上がっている事を最後まで実感出来ずにいたので本当に良かったです。
二種の赤ワイン、二種の白ワインの葡萄品種を当てる試験では、結果的には白は2つと赤1つが当たり、赤はカベルネソービニオンをシラーズと勘違いしましたが、新世界の赤ワインの特徴はほぼ重なりますので、大きくは失点しなかったのだと思います。
その他のお酒を当てる問題が一問出るのですが、こちらもちょうど試験前日に参加した経営者の飲み会で、たまたま最後に口にした紹興酒が出たので、シェリーオロロソと迷い無く紹興酒を選べました。
強運でした。
5月のリヨンの学会で立ち寄ったブルゴーニュのワイン畑を見てインスピレーションを受け、ワインの知識がほぼ全く無い状態でレコールデュヴァン受験クラスに途中入学して臨んだ試験でしたが、その間に得られた知識は素晴らしく、人生の糧になったなあと思います。
例年合格率は30%との事で、試験慣れしている僕の様な人種でもかなり難しい試験でした。
とはいえ、ワインエキスパートの資格はワインについて語るために運転免許をもらった様な状態なのでしょう。
これから多くのテイスティング経験を積んでいきたいと思います。
さて帰国しました。
観たかったエルトンジョンのロケットマンを行きのフィンエアでは英語で、帰りはJALで日本語字幕で観る事ができました。
やっぱり日本語字幕がある方が細かいところまでわかりますね。
僕の英語力もまだまだだなあ。笑。
二回観たくなるほど素晴らしい映画でした。
主演俳優はタロンエガートンでしたが、ボヘミアンラプソディの映画と同様、顔は全く似ていないのに次第に立ち振る舞いなどで本人に見えてくるのは不思議です。
作詞家バーニートーピンとの出会いのシーンは良かったですが、あの名曲YOUR SONGに出てくる家はまだエルトンが売れていない時に、バーニーと作詞作曲に専念するための家の事を指していたんですね。
てっきり恋人と住む家の事だと思っていました。
映画の中でエルトンはピアノの曲を耳コピーできたり、歌詞は全く思いつかないけれど、歌詞を見ると曲がどんどん湧いてくると言いますが、これは絶対音感ある人にはよくあります。
実は僕も絶対音感があるので聴いた曲をその場でピアノで再現とかして、子供の頃はよく音感があると驚かれました。
ですが、医学的には音程を言語中枢で聴いているということなんですよね。
高校生の時、歌詞が良いから聴いてと言われ借りたカセットテープの曲が、メロディは覚えているけど、全く歌詞を覚えていないので会話が成り立たなかった事があるのです。
当時は理由がわかりませんでした。
メロディの音の流れは完璧に覚えているけれど、意識していないと歌詞を全く聞き取っていないという事が、今でも良くありますよ。
もしかしてオーロラ?
医師として大先輩であり、文学家としても著名な森鴎外こと森林太郎は、陸軍軍医としてこの地に赴任しベルリンで四年間過ごしましたが、小説の舞姫で登場人物が出会う場所としてこのマイエン教会を使ったと言われています。
当時はこの裏手にはテレビ塔は無かったでしょう笑が、絵になるので写真3連写です。
当時二大国民病であった脚気と結核のうち、脚気の原因がビタミンB1であるという説を森は認めず、海軍に比べて、陸軍は多くの脚気の犠牲者を出した事は医師の間ではよく知られています。
脚気ぐらいでと思うかもしれませんが、現に13代将軍徳川家定は、脚気が原因で死亡したともいわれています。
医師としての実力はわかりませんが、作家としての森鴎外の作品は大好きで、高校生の時によく読みました。
医学の世界は常識外の事がよく起こりますが、どんな些細な事でも先入観を持たずに冷静に推測する事が大切ですよね。