講演会場の外には、今回の学会のチェアマン2人がいました。
イスラエルから来たAbraham M Baruchin教授とイタリアは地元フィレンツェのMariano Postiglione医師です。
僕にとってレーザーフローレンスの学会参加は初めて。自己紹介と、自分の専門分野について話をしました。
自分はアジアンスキンを対象に東京で開業しており、フラクセルやエコツー、アファームマルチプレックス、e-matrixなどのフラクショナルレーザー機器を多数所有し、毛穴やニキビ跡の治療を特に得意としていると話したところ、日本から来た若い医師に対して、非常に興味を持って向き合ってくれました。
思わぬ場所で話も弾みましたよ。
ヨーロッパのレーザー医療は一見進んでいるように見えますが、欧州の先生方の治療に対する姿勢はもともとコンサバティブな傾向があり、ここ10年ぐらいに開発発売されたレーザー機器に対する評価はほとんどされていないのが現状のようです。
しかしながら、患者さんの需要は日々高まる一方のようで、潜在マーケットはかなりある様子。開拓が遅れている分、やり方によってビジネスチャンスは大きい、と感じましたよ。