外出張で読みきれなかった文語体の五輪書を京都で読むのもなんだかオツですね〜!
しかし宮本武蔵が書いた(と言われる)剣術の本。
地の巻 水の巻 火の巻 風の巻 空の巻 に分かれています。
中でも火の巻では 刀を抜いたその時、その相手にどう対処するのか、場合分けによって27通りの工夫や注意点、解決策を提示しているのです。
僕も剣道をやっていましたので、剣を交える時の気持ちは少しは分かるつもりですが、武蔵の様に武道を極めると、全く類の無い独自の発想のこんな本が書けるんだと改めて感激しました。
クリニックFでのレーザー医療も場合分けによって解決策を提示する様にしていますが、いつかはこんな教本が書きたいと思います。